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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

ROC基準下方…'国産パワーパック'解説

 
 
 
'世界最強の戦車'k2の黒豹、'死亡宣告'を受けた日
ちょっと待って、”世界最強”って自分らの基準で決めたんでしょ、だったらイイじゃない
 
 
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ROC基準下方…'国産パワーパック'装着結論
   
イメージ 2[国防ミーナ]韓国の陸軍の次世代戦車であるk2の黒豹戦車の作戦要求性能(ROC:Required Operational Capability)が下方修正され、国家安保より能力不足の会社の利益が優先になるという前代未聞の事件が発生した。
2014年10月29日は”世界最強の戦車開発を目標に、1995年に開発に着手し、2007年の試作車両が出てから8年ぶりに'世界最強の戦車'k2、黒ヒョウに死亡宣告を受けた日”として記録されるのだ。
 
この28日、合同参謀は"停止状態から時速32km/hで加速するのに必要な時間を8秒以下で9秒以下でROCを緩和することで、国産パワーパックのk2の黒豹戦車の搭載をさえぎっていた条件が消えた"と明らかにした。
当初、合同参謀はROCの緩和に頑なに拒否した意思を明らかにしたが、防衛事業庁の強力な要求によって結局一歩後退した。これは試験合格ラインが90点だったが、受験者の成績が80点に過ぎず、合格させる方法がないので、カットラインを80点に下げて資格不足の受験者を全員合格させたという話だ。
 
※合同参謀本部とは戦車を使う側の発注者で、武器兵器の性能について”カタログデータ”の比較で優先順位を決めるところ、防衛事業庁は軍に納入される武器の代金を直接決済するところ。武器兵器は道路工事発注と同じでメーカーからのロビー活動があれば簡単に基準を引き下げるという特技がある。
 
戦車の心臓ともいえるパワーパックはエンジンと変速機で構成される。エンジンは斗山インフラコアが、変速機はS&Tが開発した。これらの会社は1,500馬力に上る高出力のパワーパックを開発する能力がないにもかかわらず無理な国産化を主張し、事業に関わっており、結局、戦力化の遅れによる戦力空白と量産費用上昇、協力会社の経営難誘発など、安保と防衛産業業界全般に莫大な悪影響を及ぼした。
 
軍関係者は"今から30年前に登場したレオパルドIIA4が6秒、20年前に登場したルクレールが5秒、25年前に登場したさらに重いというエイブラムスM1A1HAが6.8秒、M1A2なら7.2秒がかかるが、2014年に登場するという黒ヒョウ戦車のROC(作戦要求性能)を8秒に決めたのにも足りず、ここに1秒をさらに緩和させて9秒で作った理由は何か"という質問に対し、"国内技術水準を考慮して"という回答を示した。
これは軍の作戦環境を考慮して作戦要求性能を作成したのではなく、業者の技術水準を考慮した'会社の要求性能'に合わせてROCを発売したということだ。
 
 
 
技術的・戦術的・経済的不利益より重要な会社の利益
 
k2、黒ヒョウのパワーパック作戦要求性能(ROC)の緩和は、技術的・戦術的・経済的に深刻なもたらす。このような不利益は、直接的には現場の将兵たちの生命を脅かして、間接的には国民の血税を無駄遣いして作る。
技術的問題を見てみよう。合同参謀は"加速性能がやや緩和されてもk2戦車にはアクティブ防御装置が搭載される予定であるため、問題がない"と主張した。
k2戦車には誘導撹乱型の防御装置と能動破壊型防御装置2種の対戦車兵器防御手段が装着される予定だった。誘導撹乱型の防御装置は、対戦車ミサイルなどの兵器の発射が感知されれば、妨害電波を撃って対戦車兵器が命中しないようかく乱する装置であり、能動破壊型防御装置は、対戦車ミサイルRPG-7等の対戦車兵器が発射されれば迎撃弾を発射し、これを破壊してしまう防御装置だ。
 
この二つとも電波を利用したセンサーに依存しているが、これらセンサーの電波干渉現象が報告されたことがあり、北朝鮮軍が小隊級で運用する狙撃手の狙撃用銃器や分隊ごとに配置されるRPG-7ロケットの破片だけでも砲塔外部のセンサーは、簡単に破壊される可能性があるため、この装置が無力化されれば、k2戦車は敵の対戦車兵器の脅威に露出されるようになる。
 
戦術的にも問題がある。誘導撹乱型の防御装置は基本的に電波を利用したジャマー(Jammer)であるため、能動破壊型防御装置のセンサーはもちろん、無線機、隣接した歩兵の通信装備などに影響を与えることができる。また、能動破壊型防御装置は迎撃弾を発射し、破片で敵の対戦車ミサイルを迎撃する方式であるため、戦車の近くに味方歩兵が一緒に動いている場合、味方被害をもたらしかねない。
 
加速性能が足りなくてミサイルが避けられるかなぁ
 
0→32km/hレベルの加速性能からも敵対戦車ミサイルを十分に避けることができるために問題がないという主張も不合理な話だ。合同参謀は"射程3,000mである敵の対戦車誘導弾(AT-3)が到達するのに25秒がかかるために100mほど起動して掩蔽物を見つけたら攻撃を避けることができるために、国産パワーパックを装着して32km/h加速まで9秒がかかっても25秒以内に182mを移動できるので問題がない"という立場だ。
 
しかし、AT-3は500m以内でも射撃が可能であり、山岳地形と市街地地形が発達した朝鮮半島の戦場環境では3,000mのような遠距離よりも至近距離から対戦車兵器が発射される可能性が高い。特に、ミサイルが命中するまで射手が照準器で標的を目掛けてミサイルを操作しなければならないMCLOS(Manual Command to Line of Sight)方式であるAT-3は発射、火炎を感知した戦車が発射の原点を打撃することもできるという懸念のために最大射程でミサイルを発射する愚を犯さない。
また、北朝鮮にはAT-3ばかりがあることではない。北朝鮮軍の訓練写真や映像を通じてAT-3より70%以上早い性能を持ったAT-4ミサイルが識別されていて、この2010年にはAT-3より3倍以上速いAT-11対戦車ミサイルが導入されたという消息も入ってきている。
 
 
'やっと0.7秒に満たない'?西側3世代戦車より30%も落ちる
 
防衛事業庁は'やっと0.7秒'と主張した。しかし、この'0.7秒'はROC(作戦要求性能)に9%も満たないことであり、30年前から登場している西側3世代戦車の標準より30%以上落ちた水準だ。
経済的問題も無視できない。、防衛事業庁は"ドイツ製パワーパックは1台当たり17億ウォンであるのに対して、国産パワーパックは1台当たり12億ウォンであるため、国産パワーパックがより経済的"と主張する。1次分100台に搭載されるドイツ製パワーパック100基の購入にかかる費用は1,700億ウォンだ。国産パワーパックは106個の購入費用だけで1,272億ウォン、開発費用が1,280億ウォンが入っており、うち752億3,000万ウォンが政府予算だった。会社が投資した開発費用を除いても、国産開発が導入比300億ウォン以上高いのだ。 ※ニホンの戦車はもっと高いけどね
 
 
おまけにもうひとつ、アクティブ装備はお金がかかるのでやめました?
 
国産パワーパックの導入によって加速性能が悪化して生存性が弱くなったため、誘導撹乱型と能動破壊型対応装置搭載がさらに必要になった。現在黒豹戦車の価格は1台当たり80億ウォン以上だが、ここにアクティブ防御装置を追加すると、1台当たり10億ウォンほどの追加費用が発生する。性能が拙悪な国産パワーパック装着106台だけに装着しても単純計算で1,060億ウォンがさらに入る。
つまり、国産パワーパック装着によってk2の黒豹戦車の価格は1台当たり80億ウォン台後半を超えて100億ウォン水準に向上するものであり、世界で最も高い戦車の隊列に合流することになるだろう。この負担はそのまま国民の血税が担わなければならない。

輸出可能性も低くなった。k2、黒ヒョウに国産パワーパックに足を引っ張られた間k2の黒豹の技術で開発されたトルコのアルタイ(Altay)戦車はドイツ製パワーパックを搭載してk2より早く開発を完了してトルコ軍はもちろん、最近サウジアラビア陸軍に300台の輸出契約まで締結した。サウジは今後、最高700台以上をさらに導入する計画も持っている。k2戦車より安くても一歩先に市場に出たアルタイ戦車は、トルコだけでなく、中東や中南米諸国を対象に活発な販促活動を行っている。
国産パワーパック固執のおかげにk2の黒豹は、所要軍人、陸軍の戦力の空白、血税の浪費、協力会社の経営難という問題を招いたトラブルメーカーに転落した。後発走者であるトルコにわずか4億ドルを与えて技術を売って数十億ドルに至る市場まで奪われた。
 
技術的・戦術的・経済的に多大な不利益を甘受してまで国産パワーパックを固執するということは常識的に納得できないことだが、防衛事業庁ROCの緩和と国産パワーパックの選定を推し進めた。国益よりも'会社の利益'が優先される兵器導入事業の最悪の先例が誕生する瞬間だった。

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は29日"防衛産業軍納不正を利敵行為と規定して根を採用するもの"と明らかにした。必ず賄賂を収受して'グンピア天下り'で、転役後、職業の保障を受ける恩恵だけが防衛産業軍納不正ではない。問題があることを認知しながら'任期内の業績作り'のやり方で推し進めて見る慣習、そして客観的、論理的に問題が提起されたにも閉鎖志向的な業務を遂行することも、国益を害するという点で、不正(非理)と見ることができる。朴大統領の防衛産業の不正の清算に対する強力な意志表現だけでなくその意志が実行に移され、制服を着ても国家安保と私益(私益)の優先順位を区別できない不正勢力に対する、鉄槌が下されことを期待する。
グンピア=軍とマフィアをつなげた造語、似た言葉に”官ピア”もある、政府が出すお金の利権でボロ儲けするお役人のこと
 
 
 
(翻訳:みそっち)
 


 
 
国益よりも会社の利益が...そんなのずっと前から韓国ではすべての企業がそうやってきたじゃないですか、そうじゃない企業が1つでもあったらお話を伺いたいところですね。
 
 
ええと、戦車に加速性能が要求されるのは対戦車兵器を持った兵隊がそばに寄ってくるとあっさりとやられちゃうからなんですね、とは言っても歩兵が背負って運ぶ対戦車兵器なんていうのは初期のパンツァーファウストで25mだったそうですよ、破甲爆雷なんかを持って走り寄ったほうが確実性が高かったんですね。それが進化してRPG-7になったわけです、その命中シーンですが、あれって歩兵の肩から初速0kmで発射されるんです、思ったよりもしょぼいんですよ。しかも戦車にあたっても盛大な爆発をするわけじゃないし。それでも100㎜くらいの鉄板に穴があいちゃうんですからまたびっくりです
 
ところで1500馬力のエンジンと変速機ですが、それって20年かけても作ることができない(あるいは真似っ子さえもできない)ようなものなんでしょうか(ここで言ってるのは性能劣化コピー品じゃなくて新エンジンということ)っと20年前という状況を見てみるとニホンのミツビシのデボネアAMGが売られていた時期なわけです、ニホンではそのころのデボネア4気筒2000ccエンジンは現在では痕跡も見当たらないほどの旧式なものになりましたが、(あれって前に進むの?みたいな)韓国ではその後しばらく主力エンジンだったようです。
 
さて戦車の加速性能ですが”物陰から撃ったらすぐに隠れる”ためのものだと見ることができます、初速の遅いミサイル弾攻撃を”発見と同時に避ける”性能ということです、これはギアをRに入れておいて撃ったら全速で引っ込むような使い方をするわけですからそのへんがダメだとダメなんですよね。
 
 
 
 
 
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ええぇ~ いいでしょ~ ねぇっ