作物の品種は外国産（起源は全部韓国だけど）

済州みかんも外国産？食卓には外国産の種子ばっかり

心の中では世界的名産の済州みかんを叫ぶ

唐辛子だってロイヤリティを払ってます、韓国産パプリカも種は輸入品

http://biz.heraldcorp.com/view.php?ud=20141118000063

［朝からミーナ］国内農産物輸出の代表走者パプリカ。パプリカの種子1g(粒250個余り)の価格は12万ウォンほどだ。金(金)1匁(3.75g)が16万9000ウォン水準であることを考慮すれば、パプリカ種が3倍ほど高いという計算が出てくる。

単純計算上でパプリカの種子一粒は500ウォンだ。パプリカの苗一つに普通1000個生えると言えば、小売価格の半分ほどがパプリカの種子の価格という話だ。パプリカの種だけに、身もないわけだ。　※大きなピーマンみたいなもの、韓国産が多いよね

ここでちょっとクイズ一つ。国内生産量の80%以上を輸出するパプリカが国内産か、外国産なのか?

もちろん、大型マートなどの都市で販売するパプリカ原産地は韓国と表記しているので、国内産という論理が合う。ところで、この答えは、半分は正しいし半分は違う。私たちが国内産と信じて食べるパプリカが水渡ってきた外国産かもしれないというアイロニー(?)した言葉もある程度は正しいという話だ。これはパプリカの種子の大半をオランダや日本で買い入れて来るからだ。

私たちの食卓は、外国産の種子に占領されている。私たちが国内産と固く信じている済州(チェジュ)蜜柑から玉ねぎまで国内産野菜と果物の大半が本当に原産地は外国ということだ。

冬の代表果物の済州みかんの場合、国内で、国産の品種を栽培している面積はわずか0.4%に過ぎない。今年の国内済州みかん農家の粗収入(必要経費をのぞいた収入)が1兆ウォンに達するものと見込まれるが、日本の品種が99%以上を掌握している。

業界の関係者は"済州みかんの場合、現在は日本が品種保護出願を申請した例がなく、ロイヤルティーを支払ってはいないが、現在樹齢が多いみかんの木を交代する過程で、国産の品種が普及されなければ、一年だけで数十億ウォンのロイヤリティーを支払わなければならない最悪の状況を迎える恐れもある"と話した。

私たちが思わず、済州密柑を持つときごとに日本にロイヤリティを支払わなければならない状況が来る可能性があるということだ。

私たちが好んで食べる青陽唐辛子も例外ではない。1990年代後半IMF当時資金難に苦しんでいた国内5大の種子企業のうち、国内市場で絶対的に持分を占有していたフンノン種苗、中央種苗、ソウル宗廟、、チョンウォン種苗など4社が外国資本に移り、青陽唐辛子の種子もモンサント社に移った。

過去カキコ：トウガラシも海外にロイヤリティ払っています。

現在は品種保護期間(30年)が終わってロイヤルティーを支払わず、版権も取り戻してきたが、遺伝子原産種は依然としてモンサント社にあって育種もそのところでやっている。

青陽唐辛子のほかにも私たちが好んで食べる国産野菜、果物などの多くが海外の種子から生産され、純粋に国産と呼ばれてばかりはいられない状況だ。2012年基準で、玉ねぎの種子の自給率は15.5%に過ぎず、トマトとにんじんはそれぞれ16%、44%に過ぎない。食生活が変わり、我々の食卓にも頻繁に上がり、輸出目玉商品にまでなったパプリカもオランダと日本品種が市場の大半を掌握している状態だ。

果物はさらに深刻な状況である、種子自給率は、ブドウ0.8%、りんご20%、ナシ15%に過ぎない。もちろん主品種であるキャンベルブドウ、富士りんご、新高梨は品種保護期間が終わってロイヤルティを支給する必要はないが、国産の品種補給が早く行われなかったなら、今後、外国の他の品種を利用しなければならない場合、ロイヤルティを支給しなければならない状況が来る可能性を排除できない。

国立種子院ヤンミヒ研究官は"最近、食生活が西欧化されて、多文化家庭が増加し、世界的な食べ物文化が急速に伝わり、これによって、過去に比べて利用される作物や品種がますます多様化されている"、"外国品種の国産化に向けて代替品種開発など防御戦略とともに、私たちの品種ㆍ種子が世界的に伝播されるように種子産業や食品産業の連携、海外進出戦略が必要だ"と話した。

（翻訳：みそっち）

種を買ってきて植える、それは良い事ですが外国産であるというのがくやしいようです、白菜の種もニホンから輸入していますから気にすることはありません

関連過去カキコ：外信も心配する韓国のキムチ事情

朝鮮半島のみかん栽培は世界最初だったというミカン起源説があるのは当然の流れですが現在栽培しているみかんはニホンで品種改良されたものが99％というのはちょっとびっくりかもしれません。

ちなみに三韓時代からみかんが～というそのミカンは中国から運ばれてきたものですが韓国のミカン研究家のあいだでは”ニホンのみかんは朝鮮半島から伝来したもの”というのがお約束となっています。