松島グローバル大学ってどうなってる？

仁川にある”松島グローバル大学”

その生徒数がひどい

世界的大学教育のハブ？　10校誘致の計画もあれなのに

無人の校舎はカビで真っ黒、維持費は年間100億ウォンって

http://www.kihoilbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=584078

［四谷ミーナ］松島グローバル大学運営財団が松島に誘致した外国の大学に毎年数十億ウォンの運営費を支援し、仁川市議会の叱責を受けた。

仁川市議会産業経済委員会は24日松島グローバル大学運営財団行政事務監査では、松島グローバルキャンパスに入居した外国の大学の学生数が定員に満たないのに対し、年間15億ウォンから20億ウォンまでの運営費が支給されていると指摘した。

金正憲（セヌリ·中区2）議員は、「基本的に学生の数がどの程度になったときに運営費を支援すべき可能性があるのか、少ないのサポートで予算の支出の効果が半減することができる」とし「松島に入居した外国の大学が期待に及ばず、学生募集が難しいこともあり、あまりにも協約を一方的に進行したものではないか」と主張した。

現在松島グローバルキャンパスには、2012年に開校した、ニューヨーク州立大学をはじめ、今年9月にオープンしたジョージ·メイソン大、ケント大、ユタ大学など4つの大学が入居している。

この日現在までに、ニューヨーク州立大学の場合、総定員807人のうち228人が通っており、ジョージ·メイソン大760人のうち67人、ケント大900人のうち53人、ユタ州大1千人のうち19人が在学中である。

※ちょっと計算したら定員の10.6％しか学生がいないょ

これと関連し、松島グローバルキャンパスの関係者は「外国の大学の運営費支援はすべて仁川経済自由区域庁で行われており、最初の協約も経済庁から進行した」とし「すでに結ばれた協約に基づいて運営費を支援していくこと今となって変更することはないと聞いている」と述べた。

これらの大学は、学生定員と教員の割合などを基準に毎年15億ウォンから20億ウォンの運営費を国·市費の50％マッチング形で4年間受けることになる。さらに▶サポート契約を締結時から開校日までに約12億ウォンの設立準備金▶教育基本施設5年間の賃貸料▶教授のアパート5年間無償提供▶施設の維持·管理費などがサポートされている。

大学誘致から予算支援を担当している仁川経済庁の関係者は、「運営費支援は、産業通商資源部の一覧表に基づいて支給されるもので、私たちとしては、調整方法がない」とし「松島に入居した学校がたとえ分校ではあるが、競争率3対1以上で、初期の学生の質を維持しようとしてみると、学生数が少ない場合がある」と述べた。

一方、仁川市は今年、仁川大に支給しなければならない繰入金300億ウォンのうち、約75億ウォンを支給していないが、2015年本予算も財政赤字のために50％だけ編成している状況だ。

（翻訳：みそっち）

大学を良い条件でたくさん誘致して、”松島地区、国際学術研究団地内に革新クラスターの活性化に主導的な役割を実行して、教育のハブ、R＆Dのハブとして、グローバル学習コミュニティを構築し、仁川経済自由区域の国際化と知識ベースサービス業の育成極めて重要な機能を担うように企画財政部、産業通商資源部、文部科学省、仁川市が参加する国家的プロジェクトとして、2015年までに5千億ウォンの資金投入（ステップ1）を介して、松島国際都市5,7工区の先端産業クラスター団地内29万5千㎡に設立された”

▲松島グローバルキャンパス講義研究棟全景

1兆700億ウォンを投入して2018年までに1、2段階に分けて造成される松島グローバルキャンパスは、29万5000㎡の敷地に約1万人の学生の受け入れを目指している。　　※現在は367人なんだけどね

名前だけ上がってそれっきりの大学

弘益大学松島融合·複合デザインキャンパス（見直し）
南カリフォルニア大学米国、（2012年）

ノースカロライナ州立大学米国、（見直し）
デラウェア大米国、（2011年9月）
デューク大学米国、（2012年9月）
ローレンスバークレー研究所米国、分校プログラム設立
モスクワ州立大学ロシア、分校プログラム設立
ミズーリ大学米国、分校プログラム設立（不透明）
ボストン大学米国、（不透明）
サンクトペテルブルク大学ロシア、分校プログラム設立
イリノイ州立大学米国、分校プログラム設立（不透明）
アルフレッド大学米国、分校プログラム設立
ジョージア工科大学米国、分校プログラム設立（不透明）
カーネギーメロン大学米国、（不透明）

ほかにも話題になったのが西江大、中央大、ジュリアード音楽院、カリフォルニア大学バークレー校、パデュー大学