無形文化財の彩画漆匠、復権却下っ
ソウル行政裁判所行政2部(部長判事ジャンヨンウク)は彩画漆匠(漆に天然の顔料を配合し、彩色する職人)イ某(61)氏が「人間国宝指定拒否処分を取り消してほしい」と文化財庁長を相手に出した訴訟で、原告敗訴の判決したと6日明らかにした。彩畵漆匠とは絵付け漆器を作る技術を保有している職人をいう。
彩画漆器は三国時代から統一新羅時代まで盛んに行われていた塗り方式を活用して作る工芸品である。文化財庁は、2008年8月彩画漆匠を人間無形文化財を指定するために、申請を受けつけた。評価の最後にイ氏が人間国宝に適していると判断した。これをもとに、文化財庁は「イ氏は、彩画塗り機能の伝承能力と伝承環境が優れている」として、昨年7月にイ氏を人間無形文化財の指定子に予告した。しかし、イ氏が人間文化財に指定される予告がされると、これを批判する世論が起こった。選定手順が釣り合っていなかったし、イ氏が日本の技術を使用したという理由であった。「オーマイニュース」では、イ氏が評価期間内に作品を完成することができず、技量の評価で日本の技術を使用したという疑惑を提起した。最終的には、昨年12月に文化財庁は、イ氏の文化財指定を解除することを決定した。これに対しイ氏は「不当だ」と文化財庁を相手に行政訴訟を起こした。
裁判所は「文化財庁がイ氏を無形文化財に指定すると認めた予告で必ずこれを守らなければならわけではない」とし「この過程で、国民新聞告示に本当にこの受付され、マスコミの報道と国政監査からも指摘されているなどの批判が非常に提起された」と説明した。
続いて、 "このような批判が提起された場合、文化財庁では、当然のことながら、再審査して真偽を判断すべきだった」とし「この疑惑が完全に解消されていない状況でイ氏の無形文化財の指定がなされなければならないと見るのは難しい」と判断した。
(翻訳:みそっち)
ああこれはご隠居が解説してくれていましたな、←ご隠居風~♪
その採点に関わったのが弘益大学木造形家具学科の師弟関係者だったり、期日中に完成しなくてこの人だけ10日間の延長が認められたりしながら”予告”まで漕ぎ着けたのですが同じ受験者からのチクリがあって調べたところニホンで学んでいたという事実が明らかになってこれはやべえwってことになっていたハナシだったのです。
ビビンバが国際化されるようにビビンバも昔からして違うじゃないですか。西洋人の味覚に合わせた作成じゃないですか。いつビビンバを誰が最初に作ったか、誰が知っている。記録がないでしょう。記録が。※当人の弁らしい
お話は最初に戻りますが、公募で選ばれるハズだった”彩画漆匠”の無形文化財認定はつい最近始まったものなわけです、そして現在でも空席であるってことなんですよ。 つまり伝統も無いし継承してくるものも無いんですね
伝統ってつくるものじゃないの?