3件目の銃発砲事件、国民の６割がアレだから
やっぱりあった、3日続けて銃発砲事件、容疑者確保
犬放ったと抗議した近所の家に空気銃の脅威
忠北沃川警察署 50代男起訴
［鉄砲ミーナ］最近の銃器殺人事件が相次いで発生している中、犬を放ち、被害が発生したと抗議する隣人を空気銃で威嚇した50代の男性が警察に立件された。 忠清北道沃川(チュンチョンプクド・オクチョン)の警察署は1日、犬を放しておいたと抗議する隣人に空気銃で威嚇した容疑(暴力行為など処罰に関する法律違反)で、ソン某(51)氏を緊急逮捕したと明らかにした。
警察によれば、ソン氏は先月28日午後7時40分ごろ、忠清北道沃川郡郡北面 にある、自分の家の庭で隣人のチャ(77・女)氏と犬の首輪を縛る問題で口喧嘩を繰り広げ部屋にあった5.5ミリ口径の空気銃を持って出て空に2回弾丸のない空砲を撃った容疑を受けている。
チャさんは同日、自分が飼っていた鶏たちがソン氏が放った犬に噛まれ死ぬとこれに抗議していたところだった。 ソン氏は家に避難したチャ氏の通報で警察に捕まった。
（翻訳：みそっち）
韓国では猟銃の保管を自宅ではなく近所の交番に預けます、これには火薬を使う散弾銃やライフル銃と5.5㎜口径以上の空気銃が該当しているんだそうです。しかも今年の狩猟期間は２月28日までなのでそれ以降は警察に持っていかなきゃならないわけですが自宅に置いてあったというわけですね。
さて空気銃の”空撃ち”ですが弾が入っていなければ空気が勢いよく出るだけなので銃口から30ｃｍも離れるとティッシュペーパーが揺らぐ程度の威力しかありません、しかもそれはほんの一瞬だけのようです。これは銃身の中で鼓弾が加速され発射されるという仕組みのためで空気圧が不足すると弾が銃身のなかで停まったりすることもあります。※発射に必要な空気の量は思ったよりも少ないらしい。空気銃の威力は空気の圧力で決定されますが実際には空気の流量で銃身内での弾の加速が決定されるため100気圧に針の穴よりも10気圧でポンッと撃ったほうが威力があるわけです。一般的に空気銃の銃身の長さは20インチ程度ですからこれは50ｃｍほどですね、これの内径は5.5㎜とすると銃身の容積は約12ccですよ、これを鼓弾の後ろ側に勢いよく出すことで弾を発射するだけのことです、しかも弾が出て行った後の空気は必要ないですよ。これが20気圧あったとしても240ml程度ですからストローでとなりのパパに吹く程度ですね、※弾が動き出すまでは弾のうしろの空間がゼロなので気圧は高くなります
最近の空気銃は200気圧のもあるなんていう人いませんか？、あれはプレチャージ式で50発とかを撃つ時のですからね（100発ぐらい撃てるらしい）
そんな空気銃の空撃ちですから”お空に向けて引き金をひくと”、情けないようなポスッっていう音がするだけです、しかもそれは室内でようやく聞こえる音ですから外に出たら ”ん？ なに？” っていう程度じゃないでしょうか
