ゼネスト？　この時期恒例の放水はじまる

全国に飛び火、反政府運動に放水銃、今度は大邱

9年ぶりに…占拠された大邱(テグ)の都心（日立製モノレールは無事か？）
民主労総泛魚交差点1時間デモ…警察の強制解散、最新鋭の水鉄砲も初登場

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［知ってるミーナ］金曜日の24日午後、大邱(テグ)都心の交通がしばらくマヒされた。民主労総の組合員2300人余り(警察推算)が同日午後3時30分ごろ、タルグボル大路、泛魚交差点を占拠して警察と対峙し、1時間余りの間、寿城区はもちろん、中区(チュング)一帯まで車両の渋滞が発生した。

また、警察が彼らを強制解散する過程で、大邱(テグ)で初めて新型放水車が登場し、警察とデモ隊の衝突で負傷者も発生した、

▲民主労総が全国同時多発的に4`24総スト決議大会を開いた24日、大邱(テグ)泛魚交差点で警察が道路を占拠した民主労総の大邱(テグ)本部の組合員らに水鉄砲を放水している。大邱(テグ)で、放水銃が使用されたのは今回が初めてだ。

民主労総の組合員らは、半月堂など市内の6ヵ所で事前決議大会を終えて街頭行進を行った後、泛魚の四つ角に集結してデモに入った。泛魚交差点の占拠は、2006年6月の、建設労組のデモ以後、9年ぶりだ。

万一の事態に備えて、散水車1台と14個中隊1300余りの人材を配置した警察は数回解散警告にも、組合員たちは動かず、水鉄砲を放水しながら強制鎮圧に乗り出した。

組合員たちが水鉄砲を迎え、現場はパニック状態になった。組合員と警察のもみ合いが激しくなりつつあちこちで悪口が飛び交った。鎮圧警察は、催涙液を混ぜた水鉄砲を撃ったりもした。

この過程で被害も発生した。警官が目を怪我し、デモ隊1人が倒れて頭を怪我した。また、警察と組合員のもみ合いで、ファン(40)氏が運転していた車のフロントガラスが割れてボンネットが壊れた。ファン氏は近所で"カーセンターを運営しているが、修理が終わった客の車をお客様に運ぶ途中にひどい目に遭った"、憤りを表わした。

同日、道路占拠は午後4時30分ごろ組合員たちが自ら解散して終わった。しかし、1時間ほどの占拠で都心の交通大乱に見舞われ、市民らに大きな不便を強いられた。パンウォルタン交差点~晩村十字路の間タルグボル大通りと黄金の交差点~泛魚交差点の間、東大邱(テグ)では列を作った車が身動きできず、駐車場を彷彿させた。シンチョン通りまた、サンドンギョ方向七星(チルソン)高速道路~ドンシンギョまで車両がほとんど動かず、残りの区間も徐行運転を行った。

（翻訳：みそっち）

先週の光化門広場から続いて今度は大邱市でも大規模な反体制デモですよ