minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

竹の本場、パンダ誘致霧散っ



潭陽パンダ研究基地プロジェクト'なかったことに'

外交的限界、年数十億台管理費も負担
'死んだり、けがをすると、外交問題まで飛び火する可能性が"
潭陽産竹餌の供給などの代案模索


イメージ 1[朝からミーナ]'竹の本場'と呼ばれ、今年国内初の世界竹博覧会を開催する全羅南道潭陽が竹を主食とするパンダ熊と関連して意欲的に推進してきたパンダ熊研究基地プロジェクトが白紙化された。

パンダ熊を通じた博覧会の活性化と中国観光客誘致などを期待したが、外交的な困難と厳しい飼育技術や費用など現実的な限界に結局、なかった事になった。

31日、潭陽郡によると、郡は'竹偏食主義者'として知られたパンダ熊を誘致し、韓中共同研究を進行することにして飼育技術などに対する基礎調査を行ってきた。
郡は昨年7月、中国の習近平主席が訪韓当時、パンダのペアをプレゼントすることにした点に着目し、竹博覧会にパンダ熊を誘致する計画だったが、サムソンの系列会社であるエバーランドが飼育と展示を積極的に推進すると、研究基地の方に方向を変えた。

しかし、最近、エバーランドがパンダ熊の誘致を事実上確定して、巨額をかけて専用展示館を作るなど'売るマーケティング'を先取りし、ジュクヒャン(竹鄕)潭陽の野心に満ちた計画は事実上白紙化された状態だ。

食事代(竹)だけで年間数億ウォンが必要で、展示館の建設費と賃貸料に加え、飼育士と獣医師、管理士などの人件費まで考慮すれば、年間20億ウォン以上が必要な点がまず、負担となった。
また、1979年日本東京上野動物園の事例のようにパンダ熊が死んだり、ひどくけがをした場合、外交問題にまで拡大しかねないというのも悪材料になった。
またパンダ熊研究は、繁殖を前提としたものであり、パンダ熊を誘致しないまま研究基地だけを推し進めることも説得力と推進力が低いという判断だ。

郡関係者は"中国政府が外国の一般地方自治体にパンダを与えた前例がなく、エバーランドが主導権を握ったうえ、何より財政的負担があまりにも大きく、関連事業を推進しにくいという結論を出した"と明らかにした。

代わりに郡は次善策としてエバーランドとの協約を通じて潭陽産の竹などを、パンダ熊の餌に提供して、竹緑苑展望台で、エバーランドのパンダ熊と関連した動画システムを設置する案を検討中だ。
潭陽郡チャン・ヨンギ都市住民誘致担当は"エバーランドの年間入場者800万人のうち300万人が動物園を訪れており、竹緑園観光客も年間180万人に上る"、"パンダ熊と竹緑園がウィンウィンできる多角的な案を模索して"と明らかにした。


(翻訳:みそっち)



そういえば韓国にはパンダがいなかったんですよね、上野動物園にはリンリンとランランみたいなパンダがやってきたのが1972年だそうです、その後も中国からパンダを借りてきてニホンには現在パンダは何匹いるのかな?

さてニュース解説ですが、竹の名産地である”潭陽郡”が、パンダ誘致に名乗りをあげたというのがことのはじまりですよ
去年習近平首相が韓国に「パンダいる?」と聞いてきて手を挙げたのが潭陽郡とエバーランドでした、とりあえずエバーランドではパンダを育てたことがあってそっちに決まりそうですがお金の問題からなかなか進展してないようですよ。
そして潭陽郡のほうは「前例がないしお金もないからパンダ誘致やめる」っと言い出しただけのことです
エバーランドもパンダ飼育に乗り出したが一回失敗したことがある。エバーランドは「自然農園」時代の1994年、江沢民前主席が韓・中修好2周年記念で提供されたミンミン(明明)、リリー(莉莉)を引き受けて育てた。 中国大使館側によると、当時の自然農園(現エバーランド)は、10年賃借条件で借りた。当時パンダ飼育場である「パンダワールド」を造成するために約10億ウォン、パンダ保護基金の名目の家賃だけで100万ドル(約10億ウォン)を中国側に支払わなければならなどの費用負担が相当したという。また、ミンミンとリーリの2世が生まれた場合、中国側に返す必要があるなど、付帯条件も難しかったという。最終的にはパンダの飼育に負担を感じていたエバーランド側は4年目1998年の通貨危機の時、中国側に早期返却してしまった。

ところでパンダが死んだ時になにか外交問題になったことってあったの?


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