minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国型半地下生活④



"ソウルは10世帯のうち1世帯が地下に住む都市"

"住居の極貧階層、全国的に68万世帯"


イメージ 1[生活ミーナ]ソウル市奉天洞に住むキム某(25)さんは1年目、家賃で地下の部屋に住んでいる。 地方で暮らし、仕事を探して上京した彼は、保証金どころか、数十万ウォンが越える家賃さえ工面するのが難しく、地下の部屋に居場所を定めた。
 
最初は"たった10万ウォンでソウルにこれだけの規模の部屋を得ることは易しいが、"
という考えもしたが、今はもう、1日早く地下の部屋から脱出したいとキムさんは言う。 共同トイレを使わなければならないうえ、十分なシャワー施設もない不便さは二番目にしても、一日が違うように体が悪くなるという考えからだ。
 
キム氏は"太陽の大切さをソウル来てはじめて知った。 朝であっても朝か夜かさっぱり分かり難い。 だから寝ても熟睡しにくい。 生体リズムがめちゃくちゃだ。 出稼ぎでソウルに来たが、病魔を得るか心配だ"と話した。
  一日も早く地下の部屋を脱出したがるキムさんと同じ境遇にいる人は一体どの位だろうか。
 

■ソウル市、10世帯のうち1世帯が地下の部屋に居住
 
民主労働党のシム・サンジョン議員は18日、統計庁が提出した国政監査資料をもとに全体世帯のうち、地下部屋や屋根部屋に住む世帯の数と各市道別住居貧困層の規模などを調査した内容が盛り込まれた統計資料を発表した。
 
この資料は、統計庁が昨年の人口住宅総調査を実施し、初めて居住層別世帯調査を含めたために作られことができた。 言い換えれば、住居貧困層の規模と関連した統計分析は今回が初めてという話だ。
 
この資料によると、首都圏に住む746万2090世帯のうち約7.5%の55万9415世帯が地下の部屋に居住している。 首都圏住民15人のうち1人は地下室に住んでいる格好だ。
 
具体的にみると、ソウル市に住む330万9890世帯のうち約10.7%の35万5427世帯が地下居住世帯に分かった。 仁川市の場合には82万3023世帯の約5.4%である万4707世帯が、京畿道では332万9177世帯のうち約4.8%の15万9281世帯が地下の部屋に住んでいる。
ソウル市によると、2012年から、常習浸水地域で半地下住宅を建設することができないように建築法が改正されたが、以前に建てられたものが多く、昨年基準の半地下の多世帯・多世帯住宅は、ソウルの総住宅数330万戸のうち10%に当たる30万2000戸余りある。
 ソウル市の場合区別に地下の部屋の居住比率に偏差を見せた。 ソウル市25の区のうちで広津区(17.4%)、中浪区(17.1%)、恩平区(15%)、江北区(14.7%)、冠岳区(クァンアクグ、14.4%)の順で地下の部屋の居住比率が高く、蘆原(ノウォン)区(3.3%)、鍾路区(6.3%)、江南・九老-中区(6.5%)は、この割合が低い方だ。
 

■地下の部屋の居住比率が10%を越えた所は全て15の区に調査された。
 
城南市寿井区・中院区、地下の部屋の居住世帯の割合最高
京畿道内では31の自治区のうち、地下の部屋の居住世帯の割合が最も高いところは果川市だ。 全体1万7652世帯のうち、およそ約13.6%の2404世帯が地下の部屋に住んでいる。 城南市がその後を次いでいる。 城南市は全体30万7491世帯のうち約12.4%である3万8118世帯が地下の部屋に住んでいる。
 
区別で見た際、全国で地下の部屋の居住世帯が最も多いところは、城南市寿井区だ。 この自治区には全体8万9930世帯のうち、およそ約20.9%である1万8793世帯が地下の部屋に住んでいる。 寿井区民五人のうち1人が地下室に住んでいるわけだ。
城南市中院区も全体8万6839世帯のうち約18.4%である1万5970世帯が地下の部屋に居住しており、寿井区に続き、全国で2番目に地下の部屋の居住者が多くの自治区と把握された。


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▲半地下式賃貸部屋がずらりと並んでいる、上の方には家主が住む

 

■住居の極貧階層、ソウルに集中
 
全国の圏域別には、首都圏に不動産極貧層が最も多く集中している。 地下部屋とともに劣悪な住居環境とされる屋根部屋や仮小屋、ビニールの家などを含む住居極貧層の93%が首都圏に集中している。
 
全国の地下の部屋の居住者の地域別分布を見ると、ソウルが60.6%で、京畿道27.2%、仁川(インチョン)7.6%で、首都圏の居住者が95.4%に達する。 屋上部屋も同じだ。 屋根部屋の居住者の居住地域分布は、ソウル66.7%、京畿道20.5%、仁川(インチョン)1.4%だ。
 
仮小屋とビニール家まで含めば、全体住居極貧層68万3025世帯のうち首都圏居住世帯は63万3216世帯で、92.7%に達する。 世帯員の基準では全体の住居極貧層161万7062人のうち約92.9%の150万1542人が、首都圏に住んでいる。
 
特に住居極貧層世帯の58.5%(39万9530世帯)、世帯員の56.9%(92万571人)がソウルに住んでいるため、首都圏の中でもソウルの住居極貧層の規模が最も大きいことが分かった。
 
シム・サンジョン議員は"太陽もあたらない土の中に住む極貧層が地面に掲載されて暮らせるようにすることが住宅政策の最優先目標にならなければならない"と主張した。
 

■家は余っているが、…"住居貧困層の分布考慮して住宅政策展開してこそ、"
 
一方、統計庁の人口住宅総調査で集計された2005年現在、住宅普及率は105.9%だ。 国民全体が世帯当りの家一軒ずつ所有するとしても73万2000号が余っているということだ。
 
しかし、自家の割合は55.6%に止まって、全世帯の5%に過ぎない多住宅保有者が全体住宅の21.2%を所有していることが分かった。 また、'住宅富裕層の'家持ち順で上位10人が所有した住宅数はなんと5508戸、上位30人が所有した住宅数は9923戸に達し、住宅所有の偏在の実像を示した。
 
一方、韓国都市研究所が昨年4月、首都圏地域の地下の部屋に居住する462世帯を対象に実施したアンケート調査では、地下、住居問題を解決するために、最も早急に求められる対策と安価な公共賃貸住宅提供(61.8%)が挙げられた。
 
公共賃貸住宅は現在36万戸が供給されているが、これらの大半にすでに低所得層が入居して暮らしている。 したがって今回に把握された不動産貧困層68万世帯の住居不安を解消するためには、別途の公共賃貸住宅を追加で供給する対策をまとめなければならないものとみられる。
 
これと関連してシム・サンジョン議員は、住居や貧困層が入居できる公共賃貸住宅の供給計画を中央政府と地方政府が一緒に用意しなければならない"、"住居貧困層にまず、公共賃貸住宅に入居できる機会を与えて住居費補助政策を並行しなければならない"と主張した。 彼は"政府の国民賃貸住宅の供給は住居貧困層の地域別居住分布に合わせて樹立されなければならないだろう"と付け加えた。
 


(翻訳:みそっち)




これはね、単身世帯を世帯数に数えない韓国式マジックですね。 つまり二人以上が暮らしていないと世帯とは認めないという韓国特有の統計手法なんです。
なぜそうするのかというと韓国には考試院と呼ばれる0.6坪タイプの部屋が無数に存在しているからなのです。(ソウルだけでも部屋数が100万室以上ある) そんなのを住居と認めてしまえば韓国の住宅環境がとんでもないことになってしまうからなんです。
もちろん半地下の考試院なんていうのはほとんどありません、でも半地下のある建物の数なら1991年調べで、全国に210万戸あったそうですから、半地下付きの家に住み、半地下を物置部屋として使っているというのなら納得できますが、半地下の部屋には外から入れるようなドアが付いているわけです。最初から貸し出し用に作ってあるんですね。これがまた統計に出てこないんですよ。 個人間の貸し借りですからお役所は何もタッチしてません。ですから正確な統計なんて存在しないのです。

あなたの住んでいる部屋はどのタイプ?という質問に 戸建(←ここに含まれる)・アパート・オフィステル・その他、というような選択肢があるんです。 そいうことです


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▲ふと、足元に明かり取りの窓があればそこに半地下住居がある


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▲大抵の場合窓には頑丈な鉄格子があり盗難被害の防止になっていたり


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▲路地に面した窓には雨水を避ける最低限のひさしがある場合もある


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▲たくさん見える水道やガスメーターはそれだけの世帯が住んでいる印です

韓国型半地下住居を知ろう

韓国型半地下式生活の利点は限られた敷地に住居を建てる場合に地下空間を利用してそれを賃貸にして家賃収入を得られるということにあります。
韓国型賃貸生活では月々の家賃という形ではなくチョンセ(傳貰)と呼ばれる一定額を家主に預けることで賃貸契約の完了となります。
このチョンセの費用は家主に預けたことになっていますから借りているひとが出て行く時には返してもらえることになっているのですね。

返してもらえることになっているお金ということなので住むところを探している人が銀行に行き住むところの契約書を見せるとチョンセのお金を低利で借りることができます。実際にはお金を借りた人がそのお金を受け取ることはなくて、家主さんのほうの口座の方に融通されることになります。

このようにチョンセのお金というのは貯金をして貯めるような面倒なことはいりません、新婚さんや都会に出てきた人っていうのが、家主さんの利用している銀行に行けばチョンセを借りたことにしてくれるのです。
そのチョンセのローンですが満期まで完全に支払えば引越しをするときにも問題は起きませんよね、家主さんは次の借り手から預かったお金で返すんです。
ところがローンが払えなくて出て行くときとなれば、それまで支払ったチョンセのローンの支払いのうち払った分だけが戻ってくるような気もしますが、ローンの支払いが滞おっているわけですからその残高はすぐに押さえられてしまうのでそれまで支払ったチョンセのローンは銀行の丸取りということです。

チョンセのローンということで毎月の返済をしているとして、その返済は借金の返済のように見えますが借りた当人らにとっては家主さんちの改築ローンの一部を払わされている形です。
ここで半地下住まいのひとが別のところに引っ越すとなると、それまで支払ったチョンセのお金は出ていく人が返してもらうことになっているというのがありますね。そのお金を返すとなると家主さんは困りますから次の借り主がやってきてチョンセを出してくれるまで出ていくのを待ってくれという要請をしたりしますよ。
家主のほうは、次の借り手がチョンセを預けていてくれればいいので新しい人が決まればその人からのお金を惜しみなく出ていく人に返すことができます。

次の借り手が見つかるか、借り手が永遠に出て行かないということならとても素晴らしいシステムということになっています。 でも待てよっ?、なんてことは考えないのが韓国式ということになります。

さて、チョンセを預けて半地下式住居に住む人にとってその人の住む部屋は自己所有でしょうか?それとも賃貸でしょうか?? >>> ニホン式に考えると家賃を払っているわけではありませんから賃貸ではないことになります。ニホン式に考えると賃貸ではない住居は自己所有ということになりますから。韓国では自己所有の住居率がものすごく高いことになりますね。
現実には半地下の住居の上には家主が住んでいてその地下に住んでいるんですけどね

ちなみに、地下を貸していた家主さんもローンの支払いが止まれば物件は差し押さえられて当人たちが半地下の生活をするという場合もあるようです。


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関連過去カキコ:韓国型住宅事情 ⑭

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▲僅かに見えている地下住居の鉄格子

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▲道路から見えるお台所、ここに住んで暮らしている


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▲こうしたトイレの配置には合理的な理由があった。それは、半地下の部屋慢性的な問題の一つである汚物逆流である。下水管よりも低い位置に住居があるため自然の勾配を活かすとなるとこの高さにならざるえないのである。

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▲半地下式住居ではふつうに見られる王座のような便座(ニホン初公開)


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韓国がそれだけでわかる100枚の写真ノミネート作品 
題名『半地下御殿のトイレ』

韓国を説明する100枚の写真募集について
 
韓国を代表する写真の選定を通じて普段知ることの少ない韓国の情報を共有するとともに正しい知識を広くしらしめることを目的とする
 
応募規定
 
作品は、原則としてネットで公開されているものを対象とします。また合成、消去など画像加工した作品は特に歓迎します。
■ニュース&ドキュメンタリー部門
汚職事件・事故の場合は、人物が特定できるものとして、毎日締め切りで月間賞を選定します、ドキュメンタリー作品も随時受け付けます。
■テーマ部門
サイズは小さい判(2S)から大きな4つ切りまで。組み写真は3枚以内。
■自薦部門
自由の部=サイズは自由。 2行程度のメッセージを付けてください。
例:三豊百貨店崩落
 
■ミリタリー部門
サイズは自由です。2行程度のメッセージを付けてください。
 
■ファミリー部門
韓国の食文化や食品異物など、パノラマも可。組み写真は3枚以内。
例:台所にトイレのある韓国、乳出しチョゴリ
 
■応募方法
毎日のブログに掲載する際に"この写真は5位くらい"などと自分で評価して掲載したものをエントリーとする
 
■審査
毎日が締め切り、審査員はあなた自身です
入賞発表は、2014年1月中旬以降を予定。
・投稿する写真は自薦他薦を問わない
・コラージュされた写真も1点とする
・同一ジャンルと分類されるものはそのうちの1点を選ぶものとする
・100枚で足りないときは1000枚~それ以上に増えることがある
 
※そのほかいろいろある
 
 
 
 
健全な討論文化良質レス文化を向けて、他人に不快感を与える悪口、または特定の階層/民族宗教などを侮蔑する単語は表示が歓迎されます。



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