済州島経由、行方不明外国人は去年4300人
済州島に来た外国人4300人余りはどこへ行ったのか
昨年4300人余りの行跡隠して。ノービザ入国制度悪用急増

30日の間のビザで済州にだけ滞在できるノービザ制度が不法滞在経路として悪用されているわけだ。

▲廃止運送車両に隠れて済州港から旅客船で、木浦(モクポ)に向かおうとした外国人たちが検挙されている。(資料写真)
警察と海上警察などは消えたベトナム人が済州道を抜け出すことを防ぐため空港と港湾に対する検問を強化している。 これらベトナム人は、この12日、ハノイがらベトナム航空のチャーター機を乗って5泊6日の日程で済州観光に来たベトナム人155人のうちの一部だ。 外国人50人あまりが一気に宿舎を無断離脱したのは2006年、済州(チェジュ)のノービザ入国制度導入以来最大規模だ。
この韓国人男性はノービザで来たベトナム人らが泊まった済州市蓮洞(ヨンドン)にある宿舎のロビーでこの13日、ベトナム人の3人を車に乗せて翰林邑にある食品製造工場まで連れていった人物だ。 これらベトナム人3人は、済州島に不法就労のため、現地ブローカーに1人当たりそれぞれ1万500ドル(1200万ウォン程度)ずつ渡してノービザで入国したことが確認された。
ほとんどは中国人なのだ
このようにノービザで入ってくる外国人が増え、無断離脱も急増している。 ほとんどは中国人だ。 ノービザで済州を訪れた外国人は2011年11万3825人、2012年23万2929人、2013年42万9221人、2014年64万5301人、2015年62万9724人など、毎年増えている。

無断離脱者も2011年282人から2012年371人、2013年731人、2014年1450人、2015年4353人に急増している。 しかし、摘発件数は2011年53人、2012年147人、2013年172人、2014年602人に止まった。2015年の摘発者数はセキュリティの関係から公表されていない。
ノービザ入国者の離脱の手口がますます巧妙になっていて、無断離脱を助けるブローカーが増加しているためと分析されている。
(翻訳:みそっち)
そのベトナム人のハナシの続きのつもりで探していたら去年は4300人も見つかってないという記事にびっくりですね。しかもその大半が中国人ですか。
韓国って今ほら中国との微妙な状態じゃないですか、それで済州島経由で韓国に密入国するのは中国人が多いっていうハナシを聯合ニュースや朝鮮日報では一言も記事にしてないんですね。 ※今回のベトナム人大量行方不明は記事の更新が多いけど

▲済州島に着いたら現地ブローカーの手引きでフェリーや漁船なんかに分乗して韓国本土へ入国するのです。とくに韓国籍の漁船なら韓国の漁港のすべてに予告なしで入港できるので桟橋に人気がなくてソウル行きの列車の駅に近いようなところが好まれるようです

▲済州島では集められた廃紙を処理する工場が無いので半島までトラック+フェリーで運びます。 ほらプンプンしませんか?

▲貨物車の荷台なんかにまぎれてフェリーに乗って、翌朝には半島のどっかに到着しますよ。(途中で降りちゃダメ)

そういうわけでたくさんいるんですね。 でも韓国人も一所懸命ニホンに蜜入国しようとしています。済州島だけノービザ入国を許可した背景には外国人旅行者をたくさん呼び込みたいっていう目論見があったんですが、このありさまですからね
ちなみに、韓国人ブローカーや中国人不法就労希望者は捕まっても執行猶予付きの判決ですぐに釈放されます。中国人などの場合には滞在期間が過ぎているのでお帰りいただくとして、韓国人ブローカーは度々つかまると実刑になるのでいろいろなひとが初犯ってことで毎週捕まってるようです。
漁船やトラックの韓国人は当然無罪ですよ。

4300人って言ったら毎日10人以上が
行方不明になってるってことですね