虚偽招待不法入国ビジネス
ソウル出入国・外国人庁移民特殊調査隊
仕事はある、外国人も必要だ、でも国内の雇用は悪化
21日、法務部によると、ソウル出入国・外国人庁移民特殊調査隊は19日、貿易会社の代表Aさん(46)とメーカーの代表B氏(47)とCさん(48)を出入国管理法違反の疑いでソウル中央地検に送致した。
捜査の結果によると、Aさん一味は2017年8月から翌年7月まで、自分が運営する会社名義でベトナム人100人を虚偽招待不法入国させたことが分かった。
Aさんは、地元のブローカーが募集したベトナム人たちが韓国に自動車部品、農業重機機械などを購入しに来たかのように偽装して虚偽の招請をしてやり、その対価を得たことが分かった。
Aさんは、地元のブローカーから1人当たり50〜100万ウォンずつ総4600万ウォンを受けて、そのうちのいくつかを、自分と共謀したメーカーの代表B氏とC氏と分けたことが確認された。
ソウル出入国・外国人庁移民特殊調査隊は「偽の招待で入国後、不法就労にする事例が多くあることが報告、中国、タイなど不法滞在多発国でもブローカー捜査を拡大していくだろう」と明らかにした。
これまで不法滞在などで強制退去措置された外国人は4千37人にのぼる。移民特殊調査隊、外国人を偽りの理由で招待したり、難民として偽装して入国させるブローカー取り締まりも捜査力を集中して74人を拘束した。
移民特殊調査隊通常の不法滞留者取り締まりから抜け出し出入国・外国人犯罪の体系的企画捜査が必要だという判断に基づいて、2010年8月、当時ソウル出入国管理事務所の傘下に設立された。
2015年には、釜山出入国・外国人庁も移民特殊調査隊が新設された。国内滞在外国人は240万人を超え、不法滞在者も2015年21万4千168人で、今年6月に基準36万6千566人に増加している。
きっと暮らしやすい国なんでしょうね たぶんね