韓国ではこれが当たり前、法定感染症…
韓国ではこれが当たり前、法定感染症…ソウルの病院80%が申告しない
法律はある、しかしそれを守っていては患者が減ったりして不利益になる
通報しなくても罰則は有名無実、病院の利益を考えれば患者発生は無い方が良い
[健康ミーナ] 法定感染症である水痘やおたふく風邪(流行性耳下腺炎)について診療保険給付を申請したソウル地域医療機関のうち、約80%が疾病管理本部に感染症発生の事実を申告していなかったことが明らかになった。
監査院は24日、このような内容を盛り込んだ'疾病管理本部機関運営監査'報告書を公開した。 監査は昨年11月から12月まで行われた。
現行の'感染症の予防及び管理に関する法律'によると、、医師は、感染症患者を診断した場合、医療機関長に報告しなければならず、医療機関長は1~4群感染症について、疾病管理本部長や管轄の保健所長、地方自治団体長などに申告しなければならない。
しかし、医療機関の立場では感染症診断の事実を届け出る場合、防疫当局の疫学調査を受けることになって運営に支障を受けたり、感染症患者が訪問した事実が公開され、患者が減る恐れがあり、申告を忌避する傾向がある。
また感染症診断の届出義務違反に対する罰金も最大200万ウォン以下と低い水準だ。
※監査院が2013年~2016年感染病の届出義務を違反して告発された事件97件を調査した結果、起訴猶予が36件(37.1%)で、最も多く罰金刑を受けても100万ウォン未満が67.5%を占めた。
監査院は、感染症申告の実態を確認するため、ソウル地域の医療機関のうち、水痘とおたふく風邪についてそれぞれ、診療給付を申請した1499ヵ所、824ヵ所の診療給付請求資料と疾病管理本部の水痘やおたふく風邪の患者届出の内訳を対照した。 その結果、水ぼうそうについて診療給付を申請した医療機関のうち、1221ヵ所(81.5%)が水痘患者の全部又は一部を疾病管理本部に通報しなかったことが確認された。 またおたふく風邪診療給付の申請、医療機関の中では656ヵ所(79.6%)が届け出義務をきちんと遵守していないことが分かった。
これに監査院はチョン・キソク疾病管理本部長を相手に感染病患者などに対する申告漏れがあったものと推定される医療機関に対して、適正な措置を取って、感染病診断申告漏れがあった医療機関がないように管理・監督を徹底的にする案をまとめるべきだと通知した。 また、チョン・ジンヨプ保健福祉部長官については感染症患者などに対する通報が迅速かつ漏れなく行われることができるよう、通報を遅延したり、未履行した医療機関の場などに対する罰則規定を強化するなどの実効性のある案をまとめるべきだと注文した。
監査院によると、疾病管理本部は主要空港に疫学調査官を増員して24時間、感染症監視体系を構築することにしたが、実際には、検疫人員だけが31人増員されただけで、疫学調査官の増員は行われなかった。※検疫人員:サーモグラフィを監視する人
(翻訳/みそっち)
韓国に限りますが、病院っていうのは患者さんがあってこそお金が入ってくる仕組みなので、韓国の病院などはお金にならないような感染予防などには関心がありません。
※韓国では病院の廊下に見舞客用の手の消毒などの用意などが一切無い
同様に、お金を持っていない患者(支払い能力の無い患者)は一文にもならないのでホームレスや貧困層のお年寄りなどが近寄らないように病院の待合室では病状の重篤具合よりも支払い能力があるかどうかが最優先で選別される仕組みが出来上がっています。
※貧乏人などを診察する美談というのは美談のために演出される美談のため、実際によくありがちな無償診療などというのも医療機関による単なる売名行為ということです
そんな病院にとって〝法定感染症患者〟が発生したなどというのは、そのまま来店患者数に影響してくることなので、そういう〝不祥事〟は無いことが望まれます。そのへんは勤務医のほうにも徹底していて、自身の診察した患者の中から法定感染症患者などが出てくることを極端に警戒します。まぁ自分自身の失敗とか評価がそのまま下がるという風に考える社会構造なわけです。そうなると、2015年のメールス事態の時のように、すべての診察患者に対して『軽い風邪ですね』という診断を出したりするわけです。
※患者の方もそれ自体が大したことじゃないと判断するために、隔離命令などに反発して感染拡大に拍車がかかります
その後、全国規模で感染が拡大しても病院側では『そういう診断だった』と言い張れば、それっきりお咎めなどはありません。災害規模、被害の縮小は全国民の望みでもありますから、安全なソウル、韓国というイメージのためには何事も無かったことになるというのが普通です。
※あらゆる災害も規模が縮小され原因がねつ造されるのが韓国の日常
韓国人が一番憧れているものは〝先進国〟という評価でしょう、そのためには多くの先進国にあるような法律や規則を作りたがります。しかし実情は、彼らの〝糞便偏愛〟に代表されるような不衛生がまかり通る国ですから、現実との乖離はいかんともしがたいものがあります。たとえば韓国なんて想像するだけで〝食中毒〟のメッカ(聖地)というイメージですが、ポンポイタタはたまにニュースになる程度であまりネタになることはありませんよね。
んでも実際にはものすごい頻度でポンポイタタが発生していますよ。あまりにも日常的風景なので韓国人にとってトイレが緩いという程度のことは気にも留めないという考え方が徹底しているのです。
そうした環境のなかで〝衛生的先進国、道徳的先進国〟だと思い込まされて暮らしてきた彼らが、成田空港などの検疫で隔離されたり、ちょっとした前科をとがめられて入国を拒否されようものならそれこそ人権侵害を額に朱書きされたかのような反応をしめすのです
たとえば成田行きの飛行機のなかで隣り合わせた韓国女性と会話が弾んで、「そいじゃ京成ライナーで上野まで一緒する?」なんてハナシになったとします。ところが待てど暮らせど彼女が現れません たぶん、御事情があってそのまま帰国便に乗ったのかな?なんてことになることがよくあるわけです。そいういうのは本人事情による帰国の選択ですから入管の記録にも残らないんですね。