日本はすでに、ボーイング777型機なのに

大統領専用機の導入の議論　もちろん議論だけ

国家安保部門の主要設備なのに…賃貸満期を控えて購買か再賃貸か

現有B747-400は断種された老朽機種…賃貸するなら新機種が必要

この季節になると　http://www.sedaily.com/NewsView/1ONPDUAAIF

［甘いミーナ］現在、契約されている大韓民国の大統領専用機B747-400.の賃借使用が2年4ヶ月余りを残して再契約であれ、新規機種購入でも決定が必要な時期がきた。

▲盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領当時の分析によると、直接購買がレンタル費用より安くたが、為替相場と改造範囲によって価格が千差万別だ。米国はB747シリーズの最新型のB747-8型機で、日本はB777へ、専用機の交替手続きを踏んでいる。

購買するには、遅くとも来年上半期までは国防予算に盛り込まれるべき

専用ヘリコプターも交替周期渡して費用負担の棒…激しい論争予告

大統領専用機の導入を予告し、2017年が暮れていく。特に、大統領専用ヘリの買い替え周期も重なってくる2018年は、大統領専用機とヘリコプターの交代をめぐった論難がさらに激しくなる見通しだ。

大統領専用機は現在、大韓航空との長期賃借契約で運営されているが、賃貸満了期間が3年残った状態だ。もし購買へと方向を変えるなら航空機購入と獲得に入る時間を考慮すると、遅くとも来年予算国会では、事業着手の予算執行を議決しなければならない。しかし、与野党間の相互不信と対立構図で状況は極めて不透明だ。国家安保のための主要設備である専用機購入またはリースまで政争の道具に悪用される可能性も高い。

専用機、国家安保の核心設備

大統領専用機は武器だろうか、ちがうだろうか。正解は後者。専用機はいかなる攻撃兵器も搭載していない。あえて武器を言うなら、ミサイル回避のような防御兵器だけ制限的に備えているだけだ。（それさえ韓国では与野党間の反発があり予算化されたことが無く装備されていない）にもかかわらず、大統領専用機は、国家安保のための核心設備に数えられる。軍統帥権者が安全に移動し、有事の際には搭乗した状態で軍を指揮するためだ。各国の大統領専用の購買予算を国防予算に含むのも、このような理由からだ。

'今回は購買'議論頭を上げて

韓国の大統領専用機は、ボーイング747-400だ、大韓航空所属の旅客機を借りて使っている。政府はこの2010年、大韓航空と5年賃貸契約を結び、400議席を超える座席を半分に減らして一般通信網と衛星通信網、ミサイル警報の防御装置を装着した。 2014年の契約満了時、朴槿恵(パク・クンヘ)政府は、再契約を通じて賃借期間を2020年3月に増やした。 5年間賃貸料は1,400億ウォン水準。契約期間が2年4ヵ月後に迫り、専用機購買議論が頭をもたげている。

チョスンレあの民主党議員は、10日に開かれた大統領府に対する国会運営委員会の予算案の上程の全体会議で "入札と業者選定1年、実際の制作に2~3年かかることを考慮すれば、来年上半期までは購買するか再び賃借するか、結論を出さなければならない" と提案した。イム・ジョンソク秘書室長は、これに対して "重要な問題だと思う。安全問題だけでなく、動く事務室だから"としながらも、国会で一度話し合ってくれれば、積極検討する"と答えた。大統領府が巨額の予算を使うことに率先することは目見えず、国会で決定してくれれば、従うという意味だ。

B747-200を改造した専用機を運用していた米国は最新型の747-8に機種変更を確定した。ただ、費用を減らし、導入期間を短縮するため、ロシアの航空会社が破産で注文をキャンセルした機体をあてるという。首相専用機でボーイング747-400機を2台を運用している日本はすでに、ボーイング777型機の改造作業をほぼ終え、来年から新しい専用機を使う予定だ。