労役の受刑者にお仕事が無い
矯正施設'作業列外'毎年2千人 施設の不足のせい
矯正施設の定員超過や作業場の不足などが理由 受刑者が多いとは言わない韓国社会
受刑者の義務履行するように施設を増やすべき
[ソウルミーナ]懲役刑を宣告されて矯正施設で義務的に労役をしなければならない受刑者のうち、毎年2千人前後が施設の不足などの理由で列外の恩恵を受けていることが分かった。 ”労役” を宣告されながらお仕事が無いためにブラブラしているのだ。
列外になった受刑者は2014年2千311人、2015年1千877人、2016年1千828人など、毎年2千人前後を記録している。
今年も8月まですでに1千803人が作業から外された。 患者と調査・処分者、移送待機者、厳重管理対象者などの作業に不適合した受刑者を除いた作業可能な人数の2万3千918人のうち7.5%が列外なったわけだ。
彼らは矯正施設の定員超過や作業場の不足などの理由で共同作業から外されたことが分かった。
今年の基準で列外なった受刑者を施設別に見ると、慶尚北道(キョンサンブクド)北部2刑務所が136人で最も多く、浦項(ポハン)刑務所107人、大田刑務所100人、華城(ファソン)職業訓練刑務所88人などだった。 慶尚北道(キョンサンブクド)北部2刑務所の場合、未作業人員が136人で、作業人数(84人)より多かった。
イ・ウンジェ議員は"全ての受刑者たちが義務を誠実に履行できるように、関連施設を早急に拡充しなければならない"と話した。
(ソウル/みそっち)
韓国の刑務所は天国のようだと言いますが 矯正施設1日平均収容人員は、全国53の矯正施設(刑務所。拘置所、支所)に収容されている受刑者、未決収容者、被保護監護者を対象にして未決20,000人、既決37,000人の合計57,000人程度となっています。
ニホンでは平成28年における1日平均収容人員の内訳は,被収容者の種別で見ると,受刑者が50,237人(87.6%),次いで,被告人が6,138人(10.7%),労役場留置者が774人(1.3%)となっている。
”作業に不適合した受刑者を除いた作業可能な人数の2万3千918人” とありますから半数近くが労役じゃない刑なんですね。 労役付きの刑でもお仕事が足りないのでブラブラしてるというわけです。 いえいえ未決囚はお仕事しませんけどね。
この場合のお仕事ですが農場でジャガイモを植えているのから、職業訓練で自動車板金してるのまでいます。あとは一日中テレビを見てるだけで3食出るんですよ。
そいうわけで、もう一度入りたくて再犯するのです。