韓国原発輸出 資金繰り困難前途多難から１年
(2011-02-15)
資金調達難航、海外投資家も匙を投げた韓国金融事情
“輸出入銀行、今年(2010年)1分期(1～3月)中UAE原発事業支援するという構成確定.今年の末まで出資資金支援も完了予定。” (輸出入銀行昨年2月9日付報道資料の題名)
“輸出入銀行、今年(2010年)1分期(1～3月)中UAE原発事業支援するという構成確定.今年の末まで出資資金支援も完了予定。” (輸出入銀行昨年2月9日付報道資料の題名)
これによれば約1年前の昨年2月9日韓国輸出入銀行が出した報道資料には“発注処のUAE原子力公社などと協議を通じて今年（昨年）1分期中発注処と金融構造デザインおよび与えるという構成を確定する計画 ” とされている。 UAE原電事業に金を貸す国内外金融機関ら(代走団)がいくら遅くとも昨年3月頃には確定していなければならなかったという意味だ。
最初計画のとおりならば収益を狙った国内外金融機関らが集まって総事業費186億ドルUAE原子力発電所事業に貸し出しする100億ドルは前もって調達されてすでに昨年末貸し出しまで終わった状態でなければならなかった。
しかし1年が過ぎた現在までも‘韓国輸出入銀行と共に参加する金融機関’はただ一ヶ所もない状態だ。 100億ドル調達と関連輸出入銀行は先週イ・ジョンヒ民主労働党代表に提出した書面報告を通じてこのように明らかにした。
“資金融資団など財源調達方案と関連発注処のUAE原子力公社が金融諮問社と協議中だと知らされていて、協議結果により輸出入銀行と商業銀行などに参加意思を確認した後代走団が構成される予定で今年上半期中に資金融資団構成輪郭が捕えられることと予想。”
1年前だけでも“(2010年)1分期中確定”を話した韓国輸出入銀行は今は共にUAEに金を貸す金融機関が今年には‘輪郭’があらわれることと‘予想’だけするほど悲観的な状況になったのだ。 昨年10月クレディスイス(CS)とHSBCを金融諮問社を交渉相手に選定したことの他に100億ドル調達のための輸出入銀行の日程は全くはかどらなかった。
国内金融機関らの場合、資金余力不足と28年もなる長い貸出期間に逆マージン(韓国政府は逆マージンの可能性がないと主張している)憂慮のために参加を敬遠しているとしても、海外金融機関らの場合、国策銀行の輸出入銀行が資金融資を導くだけに事実上韓国政府の支給保証を受けられるにも関わらず、去る1年間UAE原発事業に貸し出しを敬遠してきた。
業界では海外金融機関らが原発事業自らの収益性に疑問を持っていると見ている。 韓国政府の保証でたとえ自分たちが貸し出ししたお金が取られる憂慮がなかったとしても韓国がUAEに過度に低価格で原子力発電所事業を受注したために十分な収益を期待しにくいということだ。
また金融事情の詳しい消息筋によると韓国政府自体の過去の事例や金融事情などから見ても近い将来に計画的自己破産をして国ぐるみで逃げ出すのでは無いかという見方も出てきているという。
これと関連して海外原子力発電所プラントに関与してきた専門家は“外国金融会社の場合、この事業に対して韓国電力自体に信頼を持っていることができない”として韓国が去る2009年12月受注当時キロワット(kw)当たり建設予算を2300ドルで使って計算した点を指摘した。
すでに逃げる準備をしている韓国
実際受注当時韓国電力コンソーシアムの原子力発電所建設費用は競争者のフランス アレバ、米国・日本のGE-日立コンソーシアムがkw当たり2900ドル水準の見積もり金額を書いて出したのに比べて20%以上安い価格だった。 特にフランス アレバ社はすでにフィンランド・中国に、GE-日立コンソーシアムが台湾などの地に原子力発電所輸出経験がある反面韓電コンソーシアムの韓国型原子炉(APR1400)の場合、輸出実績が一度もなくて海外金融界では韓国の原子力発電所輸出価格が果たして投資する程収益性があるのか検証されたことがないと見ている状況だ。
実際受注当時韓国電力コンソーシアムの原子力発電所建設費用は競争者のフランス アレバ、米国・日本のGE-日立コンソーシアムがkw当たり2900ドル水準の見積もり金額を書いて出したのに比べて20%以上安い価格だった。 特にフランス アレバ社はすでにフィンランド・中国に、GE-日立コンソーシアムが台湾などの地に原子力発電所輸出経験がある反面韓電コンソーシアムの韓国型原子炉(APR1400)の場合、輸出実績が一度もなくて海外金融界では韓国の原子力発電所輸出価格が果たして投資する程収益性があるのか検証されたことがないと見ている状況だ。
政府と韓電は受注初めからふくらんだこのような‘低価格受注’論議に対して“マージンが小さいのは事実だがUAE原子力発電所輸出によって今後第2,第3の原子力発電所を輸出できる経験を積むことになってUAEとの関係改善で他の事業らもご一緒する”と反論したが、海外金融機関立場で見れば利益が出ない事業にそれも28年という超長期間の間資金を貸し出す理由を探すのが難しい状況だ。
ここが韓国型主張 発注元に責任がアル？
海外金融機関らが輸出入銀行の100億ドル融資団に参加する場合、韓国輸出入銀行はUAE原子力公社に資金を貸し出しすることになるが、UAE原子力公社は今回の原子力発電所受注のために去る2008年4月に設立されて償還能力が全く検証されなかった会社だという点では韓国電力コンソーシアムと同列なのだ。
もちろん韓電コンソーシアムが去る2009年12月27日締結した受注契約でも、輸出入銀行-UAE原子力公社間に締結される貸し出し契約に‘UAE政府がUAE原子力公社の貸し出し金償還を保証する’という政府支給保証条項があるならば負担が減ることもできる。
しかし契約書が公開されなかった状況で業界では1年間も資金融資団構成が遅れているという点を勘案してみる時、UAE政府が100億ドルに対する支給保証を回避したためと言うよりも施工実績のない韓国電力コンソーシアムを選んだことに問題があったのでは無いかと見ている。 UAE政府の立場では去る2008年金融危機でドバイの最大国営企業家‘ドバイ ワールド’傘下不動産開発業者‘ナキル’が崩れて債務償還に困難を経験するなどドバイ神話が消えるのを見るというのにあえて国際公開入札で有利な条件で契約した原子力発電所事業にまで支給保証まで立ったかということだ。
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( 2011-02-14)
調査団にはチ警偉所属チョ・ギョンテ、カン・チャンイル、キム・ジェギュン、キム・ジンピョ、ノ・ヨンミン、チョ・ジョンシク議員とキム・ドンチョル、チェ・ジェソン議員(外交通商統一委員会),シン・ハクヨン議員(国防委員会),イ・ジョンゴル議員(記載委),イ・ソンナム議員(政務委)が参加する。
団長を引き受けたキム・ヨンファン、ジギョン委員長は “ 嘘だらけ、借金だらけ原子力発電所受注をあたかも成果であるように国民に広報したことは非常に深刻な詐欺 ” としながら“真相調査団活動により国民に事実関係を明明白白に明らかにする”と話した。
引き続きキム委員長は“原子力発電所輸出は大変重要な我が国未来成長動力”としながら“さらに重要な問題であるほど安全性と収益問題を几帳面に問い詰めて行かなければならない”と強調した。
一方チョ・ヨンテク民主党院内スポークスマンはこの日党最高委員会のブリーフィングで“真相調査特別委が国会次元でもまもなく構成されるようにオイ4党と緊密に議論することにした”と話した。
これと関連してチョ・スンス進歩新党代表はパク・チウォン民主党院内代表、クォン・ヨンギル民主労働党院内代表と協議してUAE原子力発電所関連真相を糾明するための国政調査要求書を野党共同で提出すると明らかにした。
まさに、おつむのレベルのよくわかることだと思います。 さて韓国輸出入銀行はどうして資金を融資しないのでしょう、 それはもちろん資金が無いからですね お金が無いのだから貸せないっていうことです。
それで海外のお金のあるところに相談を持ちかけて１年たったようです どこも貸してくれないのです それはもう ほらぁ前科があるじゃないですか しかもほんのこの間なんですよ 短期ではお小遣い稼ぎで投資してもイイけど それが長期になるんだとしたら絶対ヤダって言うのが各国の動きのようです。 しかも逆ざや疑惑が出てくると ＯＥＣＤのお約束があるから大丈夫っと言い出しますし しまいには国際的信用度が“韓国は０級であり UAEは３級な格付けだから心配があるわけない ” などと有りもしない信用格付けまで持ちだして来ています。
ところでUAEが気前よく 187億ドルの内の韓国融資分を除いた87億ドルを 現金で前渡しした と考えてみましょう、 どうなるでしょうね 潰れかけた建築業者に現金を渡すと はい 持ち逃げします これは韓国のこれまでの短い歴史の中でも分かり切ったことです。
そーいう話じゃなくって 現金で ポイッ⌒☆ すると大規模なインフレが起きますね 借金ばかりの韓電も調子に乗ってあれこれ始めるでしょ それで躓く それもイイんですけど
UAEだって原発工事の代金を払わないって言ってる訳じゃないですよ 完成のあかつきには全額払うのが契約ですから 60年保証とか素敵な内容ですけど とにかく400億ドル相当の工事契約をしたけど（フランスさえ360億ドルで入札）韓国は187億ドルで見積もり提出、そこに100億ドル規模の低金利融資まで致しますって言うんですからUAE側としては いつか187億ドル払うにしてもすでに濡れてに粟なのです だって今払わなくってイイんだもん だから完成させて欲しいのです でも韓国側譲歩案の100億ドル融資なんてオマケがついてて そのおまけを受注者側の韓国電力コンソーシアムが用意出来ないっていう恥ずかしさなのです
