minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

天安艦事件の発表と反論に異議有り?

天安艦 合同調査団の虚構と影 ③

韓国国防部が13日に公開した289枚にも及ぶ天安艦沈没原因調査報告書は韓国ならではの捏造と妄想で作り上げられた嘲笑の的になっている、魚雷攻撃で沈没したと理由をこじつけた単独座礁事故隠蔽を数々の妄言とフォトショップ加工による画像の作成で作り上げられた今年最も冷笑された国による調査機関の恥ずかしさの現れでもある。
沈没海域から引き上げたとする魚雷推進体部品は海中に6ヶ月以上も放置された物であるという鑑定結果やその魚雷部品を第二艦隊基地である平沢海軍基地の倉庫で見かけたという証言まで出てくるところを見ると全く信用に値しないことは明らかである。
特に船体と魚雷部品から検出された火薬成分の検証はデタラメであり 10億分の1グラム単位であるナノグラムという聞き慣れない数字でしか検出されなかったことからも明らかであるが魚雷推進体からは微量の火薬成分さえも検出されなかったことをみても脳内お花畑は相当悪化していると断言していいだろう。
 
この報告書には調査団共同団長のユン・トゴン博士(75)と陸軍准将らが隊長をはじめとして米国、オーストラリア、英国、スウェーデン調査チーム長のサインが付属するはずであったが‘報告書の結論に同意することは出来ない’という一部調査団員の反論もあって不十分な物となっていることは言うまでもない。
国内外からの調査団員73名とあるがその一堂が会したことはただの一度もなく正体不明の空想的人物や当時中東に赴任していたイギリス軍人をはじめ外国人参加者で調査に協力したとされる人物の特定には至っていない。
シュミレーション画像からも明らかなように完全に描きおこされた多様な絵と図面によって形作られた調査報告書が蒙昧ない識字率の低い韓国人向けに作られたことは明らかであり、有償配布の形を取るところから見ても韓国らしさがよく現れているとの呆れた評判も高いようだ。
同時に刊行された32ページの漫画にいたっては著者自らが全くあてにできない捏造史料をもとに書き上げたと暴露しており現在は入手困難になっているともいわれている
 
この報告書で事実確認がなされた事案として、北朝鮮小型潜水艦の関与を決定している内容にも関わらず黄海側北方境界線(NLL)を通り越したはずの小型潜水艦の航跡や魚雷発射音に魚雷航走音をまったく感知出来なかったのみならず、発射後の潜航して低速なはずの潜水艦さえも探知できずに取り逃がしてしまったと 自賛している点が挙げられる すなわち情報の不在’と‘警戒(境界)の失敗’、攻撃された後にも直ちに武力対応をすることが出来ない‘作戦の失敗’、作戦指揮体系の混乱とのろま見て、国家安保と将兵らを危険に陥れた軍首脳部の無事安逸に対する痛切な反省がない。 もちろん沈没の原因糾明に焦点を合わせた科学的調査の結果という限界に照らして調査団に責任を問うことは難しい。

これは国防部が積極的に出て科学的調査結果捏造にテコを入れるべきであった。 北朝鮮より絶対的優位にある海軍力であると妄想を信じる韓国海軍が全く身動きなしで攻撃された理由が何なのかを自ら捜し出して告白して自ら叱責して、同じ失敗を繰り返さないという確約を‘失敗白書’で整えたならば良かっただろう。 その間軍当局の発表と国防長官の国会発言、大統領の対国民談話、監査院の監査結果を通じてそのような部分がある程度言及されることはあったが、終始御身大切の精神を大事にするという韓国らしい対応が今回の報告書には全将兵と国民を対象に作ったことを勘案する時の反省の資料とする総合白書になるべきだった。

優秀な武器や装備よりさらに重要なのが精神戦力だ。 東西古今の戦史にはそれを実証する事例が多い。 北朝鮮海軍は小型潜水艇で定員95名のところ将兵104人も乗せた私たちの哨戒艦を撃沈して逃げたと発表したのだからそれらしい物証を明らかにする必要があるにもかかわらず。 これは武器体系や性能で説明しようとし、潜水艦探知能力が全く無いことを暴露したばかりでなく。 先端科学を跳び越える精神武装と安保意識の欠如しているというオマケまで取り付けたような問題だ。 北朝鮮はステルス機能を持った最先端の小型潜水艦を多数装備しているのみならず、イージズ駆逐艦(世宗大王艦)道(ド)、アジア最大の上陸艦(独島艦・1万4000t)さえも一撃で撃沈できる能力がありそれに対抗する戦力をも保有していないということが明白だからだ。

6・25韓国動乱(朝鮮戦争)以後60年の間安保問題を米軍にとても依存したのも精神力弱化の原因だ。 天安(チョナン)艦事件の危機状況でまともに対処できないところは、軍事予算の大半を私的流用する軍部高官の海外逃避用資金への流用からも明らかになっており、戦時作戦統制権を私たち自ら行使してみることなど思いも寄らない妄想であるということが属国精神から抜け出せないできない理由もある。

不幸にも私たちの社会には‘卑怯な金儲けは平和や戦争よりましだ’という考える人が意外に多い。 左派政権10年間の対北朝鮮太陽政策と宥和政策が及ぼした心理的影響が大きいがそれにも増して軍部の予算を私的流用する為だけに有る防衛産業庁のような集金システムは国民感情の点からも良いとは言えないだろう。 北朝鮮への援助をむやみに与えることはキム・ジョンイルの統治力量だけ育てる結果を持ってきたとされるがその間に北朝鮮からの軍事的挑発は一切なかったのみならず、今回の天安艦事件を北朝鮮の仕業と捏造発表し選挙戦で優位に立とうと考えた李大統領の国際感覚欠如なとことがアメリカ・ロシア・中国・ニホン・北朝鮮の付け入る隙になっていることは評価したい。 1990年代中盤以降の北朝鮮体制3代目移行を追従せざる負えなかったのも、北朝鮮核兵器大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発で史上初の軍事力を確保できるように助けを与えたのは、まったく私たちであり、人工衛星打ち上げさえ満足にすることの出来ない(2回連続失敗 一度も成功無し)韓国というアジア圏で実務能力最貧国とされる所以でもあることは熟知してほしいところだ。

キム・ヒサン韓国安保問題研究所理事長は“国民の安保意識が変わらなければ北朝鮮への挑発は続くだろう”と警告する。 彼は“戦闘は軍人の役割だが、戦争費用負担は国民がすること、真っ先に逃げ出すのは一部のお金持ちだけ”としながら国民も勇気が必要だと力説する。 国防部が国民と軍の精神武装および安保意識を高める牽引車役割をしなければならない。