スーパーカー顔負けのバイクの保険料
バイク便の保険料が1800万ウォン突破
バイク便運転手:高いニダ 保険会社:事故が多いから上げただけ
■スーパーカー顔負けのバイクの保険料
ライダーたちが加入できる保険は、個人用(レジャー用・通勤用)と非有償運送用(配達用・見返りのない運行)、有償運送用(クイックサービス・配達代行・対価のある運行)など3つだ。
この時、一定の手数料をもらって運行するライダーが加入する責任保険(他人の損害を賠償)は、有償用は個人用と非有償用に比べて保険料がずっと高い。 個人用は年間保険料が10万ウォン水準であり、非有償用は100万ウォンだ。 しかし、有償運送用は年間責任保険料を500万ウォン以上だ。
自動車よりも高価な二輪車保険料 |
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責任保険料 |
総合保険料 |
非有償用(いわゆる自家用) |
年間20万~30万㌆ |
年間50万㌆ |
非有償運送用(ピザ配達など) |
年間100万㌆ |
年間180~200万㌆ |
有償運送用(バイク便) |
年間500万㌆ |
年間800~900万㌆ |
問題は総合保険料(本人傷害およびその他の賠償)だ。 有償用二輪車保険の総合保険料は30代半ばライダー基準で800万~900万ウォンに上る。 これは江南を疾走する2億ウォンのスーパーカーと保険料が似ている。
ある配達代行労働組合が保険加入の見積もりを出したら20代前半のライダーの場合、最大1800万ウォンまで総合保険料が策定された。 ライダーたちが700万~1800万ウォンに達する保険料の事故が発生した時、これでようやく自身と他人の被害を保険会社から補償を受けることができることだ。
それさえも責任保険でも加入した方がましだが、これさえも保険料が数百万ウォンに達する。 現実的に保険加入率が低くなるしかない理由だ。
保険開発院によると、2016年基準、国土交通部に申告されたバイク216万6000台余りのうち責任保険(義務保険)に入ったバイクは92万台あまりで、半分にも満たなかった。
ライダーたちは、保険会社が保険料を引き上げただけでは足りず、彼らの保険加入まで制限しているとして、問題を提起している。 保険料1800万ウォンを出すと主張しても保険会社が保険加入を受け付けていないのだ。
保険業界の関係者は"現在、損害保険会社が販売中の有償用二輪車保険の損害率は85~90%台を記録中だ。 これは昨年、自動車保険損害率平均80%より高い水準"とし、"自動車保険と実損保険損害率で今年、厳しい時期を送っている損害保険会社の立場から二輪車保険はこれ以上の悩みの種のように感じることができるだろう"と話した。
このような事情から、大半のバイク便ライダーが有償用の代わりに保険料の安い個人用や非商用に加入する小細工をしている。 有償用に加入していない場合でも、事故が起きれば、大半が保険会社から補償を受けられる。 二輪車保険の約款に有償運送に関する免責条項が全くないからだ。 大半のライダーが、たとえ商用や個人用で加入していても補償が出る二輪車保険の弱点を利用している。
韓国にもバイク便っていう需要があるんですが、このように騒いでいる組合が出来たのはことしの5月なんですよ。それまでは何の問題もなくて怪我は自分持ち、という仕組みだったのです。
だから義務保険の加入なんていうのもうるさく言わなかったのです。ましてや対人対物自損入りの総合保険なんていうのは、そういう名目があるだけで、だれも利用しないものだったんですね。ところがバイク便ユニオンっていうのがそこをほじくり返しているということなのです。
その目的は「働かないでお給料をもらえる社会にするため」だけではなくて、自身だけがお金を受け取れるようにしたいため。なんですね。
その手段としてこういうことが記事になります。 そいうことです。