FA-50戦闘機は発砲禁止
国防監査で出てくる出てくる 韓国軍 FA-50戦闘機
射撃中に搭載機関砲が振動、空薬莢は機体内部を跳ねまわり配線切断まで
[国防ミーナ]1日、韓国東亜日報は、韓国空軍の戦闘機FA-50の機関銃が何度も故障していると報じている。
2014年から戦力化されて実戦配備されたFA-50戦闘機は装弾数205発の単銃身20 mm機関砲1門を搭載した韓国の国産多目的戦闘機で知られている。
▲機関砲の出口はF-16とかと同じ胴体横にあります、バルカン砲にくらべると出口が小さいかも
FA-50は、戦力化以後昨年まで合わせて7回機銃故障を起こした。
機銃がきちんと固定されておらず、射撃中に振動が発生し、このため、弾が機体を傷つけるように掻いていくという。
また、空薬莢が中から飛び散って敏感な内部配線を切る事故も発生した。
このような機銃故障で空軍はこれまで当該機体に計3回の射撃訓練を禁止しました。
これは331日にもおよび、実戦配備された5年のうちおよそ1年を近接戦闘の基本武器の機銃なしに出撃したことになる。
というわけで、今どきの戦闘機でも威嚇射撃のために機関砲を積んでいるんですが、これがきちんと固定されておらず。ヤレヤレということのようです。
20㎜機関砲といえば月光の斜め銃発射シーンに出てくるような「ドンドンドン...」というものとあまり変わりないと思います。(ホントカ)
こちらは20㎜バルカン砲の発射シーン
さて、バルカン砲の発射速度は毎分4~6000発くらいと知られています。
どんな音なのかというと どっかで聞いてこいっ
ハナシは変わりますが、金魚のブクブクが50Hz で毎分3000回ですね。これはムスタングのマーリンエンジンが3000rpmですから地上の民間人を機銃掃射するときのエンジン音と一緒ですよ。飛行機の「ぶぅ~ん」っていう音の真似をするときは金魚のブクブクの音を思い出してください(マジカ)