韓国じゃ緊急災害支援金、不正受給も出てくる
緊急災害支援金支給に異議殺到
［NEWSミーナ］韓国でも今月中に全国民にコロナ対策として緊急災害支援金として支給されるが、去る11日から15日の間に7万件もの異議申し立てが出てきて話題だ。
韓国の支給額は1人世帯40万ウォン、2人世帯60万ウォン、3人世帯80万ウォン、4人以上の世帯では100万ウォンが上限となっている。
さて、災害支援金の異議申し立てだが、「ウリは4人世帯だが家庭内別居状態なので3人分と1人分を別途に支給してくれ」といった申し立てばかりのようだ。つまり最大でも100万ウォンしか受け取れないところを80万ウォンと40万ウォンで分けてくれといった主張なのだ。
ひどいところになると各居室で家庭内別居しているので家族それぞれに別途に1人分の40万ウォンを支給してくれというのまであるという。
単身世帯が多いことで知られるソウルでは一人世帯なのに同居人がいることにしてまんまと2人世帯分を受け取ったというケースまで出てきた。
これに対して各自治体は4月末時点での世帯員登録数を基準に対応しているが、扶養手当を受けるために虚偽の出生届けを出す事例などが日常的に蔓延している韓国ではすでに今回の災害支援金支給でもあの手この手の不正行為が報告されており目が離せない状況だ。
子供2人を生み出したと虚偽の申告して、政府と企業の支援金数千万ウォンを得た容疑を受けた国内の航空会社の元客室乗務員が「子供が欲しくてそうした」と述べた。警察は、犯行の動機の信憑性が高くないと判断して再調査する予定である。
警察によると、リョさんは、2010年3月と2012年9月の二度にわたって偽造した出生証明書を区役所に提出し、政府と企業から各種支援金4840万ウォンを得た疑い（詐欺・私文書偽造・改ざん私文書行使・公正証書原本不良記載）を受けている
ニホンで支給される特別定額給付金は全国民に一律に10万円（だいたい115万ウォン）で知られ、ニホンと比較して明らかに金額が少ないことから目をそらすために韓国メディアは一斉に上限の100万ウォン（標準的4人世帯に）を支給すると繰り返して報じている。
鬼ころLOVE♥
