ワクチンの2回接種は本気で必要なのか?
韓国のワクチン不足は本当だった
ワクチン接種のキャンセル者も増加しているのに
十分なワクチン確保が出来るまで一部では1次接種を中断
[ソウルミーナ]30日、「コロナ19予防接種対応推進団」などによると、防疫当局は同日午前、中央災難安全対策本部会議で、各地方自治体が5月はしばらく、ファイザーワクチンの1次接種を中止し、2次接種に集中してほしいと要請した。
ファイザーワクチンの場合、1回目と2回目の接種間隔が3週間と比較的短く、2回目の接種日程が一度に到来すると、需給不均衡(ワクチン不足)を避けるため、1回目の接種を最大限保留するよう指示したのだ。
韓国のワクチン不足が深刻だ。”予定”、”確保”、”供給に合意” を除いた実際の国内入荷量を見ると一層明らかである。
●現在までに「COVAX(コバックス)ファシリティー」などを通じてファイザーワクチンの国内に配信された量は、200万回(100万人分)である。(韓国経済4.28)
●毎週水曜日に入荷しているAZワクチンの現在までの入荷量は180万回分で知られる。このワクチンは一部の国では血栓の危険性があるとして接種を禁じたりした。
こうしたワクチン供給不安などを解消するため、防疫当局はAZワクチンの1回目の接種者を最大限拡大する方針だ。
AZワクチンの1-2回目の接種間隔は、当初の許可事項では4週間から12週間だったが、防疫当局は今回、8週間から12週間に増やすことにした。 丸々1ヵ月間の時間を稼ぎ、追加で入ってくるAZワクチンを、2次接種の際に活用する計画だ。
しかし、4月1日からはじまった75歳以上の高齢者と老人施設の入所者および従事者は、2回目の接種が必要な「ファイザーワクチン」を打ってもらっている。 このため1次接種者らは4月末から5月中旬までに、2次接種を終えなければならない。
政府が米ファイザーから、現在まで供給された量は200万回分だ。 この日午前0時で149万2千532回分が使われ、残り50万回分となった。さらに70万回分が必要なのが実情だ。
政府が需給不均衡の可能性に言及したことを受け、慶尚南道では咸安·昌寧·高城·南海·河東·山清·咸陽·居昌·陜川など郡単位の9地域でこの日、ファイザーの1次接種を中断し、忠清北道でも13のセンターのうち5つのセンターは5月3日から接種を中断することにした。
慶尚北道(キョンサンブクド)は来月から、1次接種の予約を受け付けないことにし、釜山(ブサン)や世宗(セジョン)も、1次接種を当面見合わせることにした。
推進団は「自治体に対し、1回目の接種の中断を要請しておらず、すでに予約されたファイザーワクチンの1回目の接種はそのまま行う」と明らかにしたが、自治体としては、在庫が完全になくなる可能性を懸念し、先制的な対処に乗り出したものとみられる。
それこそ火が付いたように4月中の300万人接種を厳命してみたら、2次接種のワクチンが足りないということなんですね。それでも一応毎週ワクチンが空輸されてくるのでそれを待っているってことです。しかしそれはAZワクチンなんです。
えぇ300万人接種っていうのはニホンもそのくらいだったので「追い越せ」というのが青瓦台の意向だったわけです。
その結果、累計接種者数では韓国325万人、ニホンは330万人っとイイ感じまで行ったんですよ。韓国はそこしか見てませんからね。でも2次接種者数は19万人に対してニホンは99万人という差がついています。そこは見えないからイイんです。
ワクチンの種類なんて分からないからイイんです。