飼い犬の名前どうしてます?
最近じゃ飼い犬は名前で呼ぶんだぜ
犬食レストランが減ったのは李明博大統領の頃のG20開催がきっかけ
平昌五輪では表通りでの営業が事実上禁止されたり
10年ぶりに米国企業のソウル駐在員でソウル戻ったハンさんは、アパートで小型犬を飼う人が増え、散歩に連れ歩く人が増えたことよりも、それまでなじみの無かった「犬に名前を付けて」呼んでいたことが印象的だったと語った。
ハンさんが初めてソウルの駐在した10年前はまだ犬食の議論はほとんど無かった。その当時、飼い犬も見たことが無かったが、食用犬はどこでも食べることが出来た。
しかし犬食が嫌悪されると韓国の都市部では脊椎反応のように犬を飼う人口が増えた。これは犬を飼うことで「わたしは犬食に反対しています」式のポーズを見せることができると考えるためだ。
ところで韓国には犬に名前を付けて呼ぶ習慣が無かったのだそうだ。
▲黒いゴム靴という1960年代を舞台にした韓国アニメ、犬には名前もセリフも無い
ニホンでは古くからポチやタマのようにイヌ・ネコの動物に名前を付ける習慣があるが、韓国にはそれが無かったという。
たとえば種類であっても、珍島犬や豊山犬という韓国の固有種があるが、犬はすべて韓国語で개(ゲ)と呼ぶ。それがそのまま呼び名であり、飼い犬も食用犬もその名前は同じである。※珍島犬や豊山犬という名前はニホン人が分類して付けた名前である
珍島犬は新品種へ 2008年、国際機関では雑種犬に分類される珍島犬を韓国のブリーダーが国内だけで通用する新品種として国内で珍島犬という名称で品種登録した。しかし、珍島犬の特徴に「飼い主に忠実」「愛情を持って子犬を育てる」。などのどこの犬にもある特徴を挙げている。韓国ブリーダー協会は珍島犬を韓国原産の犬として世界に伝えてゆきたいと話した。
犬の遺伝子調べます アメリカで犬から採取した唾液から犬種をDNA鑑定すると称して金を集めていたグループが摘発された。この韓国系の経営者は、犬の唾液と写真を送らせて犬種を鑑定していたという。アジア圏からの問い合わせに珍島犬のDNAが含まれていると鑑定したが、珍島犬は品種として確定しておらず、純粋種のDNAも手に入らないため偽ではないか?の問い合わせを受けて公正取引当局が立ち入り検査をしたものだ。
実は、朝鮮時代以前にはサカナも海や山で獲れる魚の区別がほとんど無かったようだ。まぁ食べられない魚には名前が無かったようで、明らかに別種の場合にはそれぞれに名前があったが、タラ類はすべてタラでありほかの魚類はイワシからマグロまでは区別されていなかったという。※大きい小さいくらいの違い??
実際にスーパーで売っている切身のサカナはすべて물고기(ムルゴギ)である。このように分類ということに関しては韓国人はほとんど関心が無かったのである。※切身のサカナはそのままフライパンで焼くのが一般的な食べ方
(翻訳/みそっち)
こうした韓国人の分類嫌いは近年になりハングルだけが使われるようになるとより一層区別されなくなった。たとえば ”原色昆虫図鑑” のような極彩色の図鑑もニホンでは大抵の子供のいる家庭にはあるが、韓国には韓国で編集された原色昆虫図鑑のような本が無い。※ハングル版の原色昆虫図鑑をみるとカブトムシの分布は本州以南となっている、どこの本州だか知らないが韓国にもカブトムシは住んでいるという。
昆虫に名前が必ずあるが、多くの韓国人はそれを区別しない。そのへんの事情を知るメディアは学名に命名権があることを知ると、意外とニホン語が多いことに失望するようだ。その反面、ハングルの国では「あれも起源これも起源」としがちで、少ない語彙がいくつもの意味を重複していることにしながらウリナラファンタジーの世界観というものを子供に強要している。こうした愚民教育にはハングルが適していることは言うまでもない
おまけ
奈良公園のシカ1500頭の糞はフンコロガシが全て片付けているが、青瓦台にいるシカの糞は青瓦台の職員が集めて拾っていた。青瓦台の芝生に使用される除草剤でフンコロガシが生きられないためだ。
その後、食害が出てきたりして増えすぎた青瓦台のシカはソウル大公園に移送され、さらに民間農場から健康院で精肉化(鹿汁だね)されたという。
関連過去カキコ:韓国のフンコロプロジェクト