第2四半期の出生率は0.82人に衝撃
新生児の7月も出生数、過去最低値
第2四半期の出生率も歴代最低... 30代後半以上の出産率は増え
[ソウルミーナ]今年上半期出生児数が歴代最低水準に落ち、第2四半期の出生率は0.82人、再び過去最低を記録した。
8月25日、統計庁が発表した「6月の人口動向」によると、今年上半期基準の全国の出生児数は13万6千917人で、1年前より4千941人(-3.5%)減少した。
9月29日に韓国統計庁が発表した「7月人口動向」によると、今年7月の出生児数は2万2352人で、1年前より647人(-2.8%)減少した。 これは月間基準の統計作成が始まった1981年以来、同月基準の歴代最低値を更新したのだ。
月別出生児数は7年前の2015年12月から68ヵ月間連続して、前年同月比減少を記録している。
1~7月の累計基準出生児数は15万9269人で、昨年同期比588人(-3.4%)減少した。
昨年、年間出生児数が史上初めて20万人台に減少したのに続き、今年も20万人台にとどまる見通しだ。
(翻訳/みそっち)
みそっちのソウルコラム⑨
びっくりソウル生活(今は東京だけどね)
新コロの影響で結婚が激減しているわけです。あるいは先延ばしされています。韓国型社会では結婚しても嫁は一家の最底辺の扱いなので新婚だけの家庭として親の支援を受けない結婚の割合が増えてきていました。そこで面白くないのが新郎の母親ってわけです。(新婦の親は気が気ではない) じゃぁ新郎の母親ってどのくらいいるのかというと、成婚数-片親数・・・・じゃないけど。子供らの結婚に口出ししたい親っていうのが口出しできずに相当数いるということです。そいでも新婚数は限りがあるわけで、新生児用品売り場などに現れる「おせっかいおばさん」なんていうのが話題になったりします。スーパーの粉ミルク売り場で朝から晩まで買い物客を見張っている「ミルクおばさん」とかは、赤ん坊の顔を覗き込むと「ろくでもない顔色してるね」「何食べさせてるんだい」なんてことを言い出すのだそうです。「ミルクおばさん」は子供の顔色をみるといくつかの商品を買い物カートに入れてきます。※おばさんにとってはホンのきっかけづくりらしい
それを無視して通りすぎようとすると袖口に飛びついてきて勝手に転んでその場で泣き出すわけです。店の人が集まってくるとさらに大声を出して「あの女がわたしを突き飛ばした」なんて言い出しますよ これがソウルのオモニの日常的行動なのだそうです。もちろんお店のひとは被害者の子供連れの方を裏口から逃がしてやり。あとに残された「おせっかいおばさん」は見てる人が誰もいなくなって、しばらくすると何事もなかったように起き上がり次のターゲットをさがして店内をうろつくわけです。
電車やバスにも子連れをターゲットにする「おせっかいおばさん」がたくさんいます。
派手な朝鮮バッグを抱えたオモニはバッグの底からいつのか分からない人参飴を出してきて丁寧に包装をはがして子供の口に押し込みます。最近じゃ新コロでそいう人も減ったかもしれませんが、子どもの肉をつまんで「ちゃんと食べさせてるのかねえ」なんて言い出すわけです。そいうのへの対処法なんていうのがママサークルでは話題になります「絶対返事をしてはダメ」「返事をしたり目を合わせたらダメ」「すぐに勝手に倒れるから証人をあつめて」「子供に対する悪気がやめられない可哀そうな人」
ソウルにも買い物袋にはエコバッグがある、愛国婦人会みたいな組織のおばさんが3000ウォンで売っている。半ば強制的にレジのところに陣取っている。