天安(チョナン)艦を採点すると③
'天安(チョナン)艦を採点すると 1年MB損益計算‘大損害’
南北対話を邪魔しようとする勢力
予想したように3月1日北側外務省は“対話にも対決にもみな準備されている”と明らかにした。 “正当防衛のためのわが軍隊の物理的対応が不可避になっていてせっかく用意された対話と緊張緩和の機会が消えていっている”と脅した。 キー リゾルブ訓練に対する反発だった。
米国としてはぴたっと緊張しないわけにはいかないことだ。 ビル・リチャードスンまで北に送りながらも、米中首脳会談で相当な時間を割愛しながらも合意した‘韓半島の安定的分断管理’がまた危険な状況に達したためだ。 第2の延坪島(ヨンピョンド)事件あるいは延坪島(ヨンピョンド)よりきびしい事件が起きるならば米国としては進退苦難に陥ることになる。
北側の挑発に戦争でうなずく返事をすることはできない境遇だ。 それでも状況悪化を放置することだけで済まない。 全面戦争での拡大はまもなく北米の間の全面戦争になるためだ。 2012年選挙を控えている状況で、経済危機から抜け出せずにいる状況で、国内政治が不安定な状況で核兵器を保有している国家との戦争はいくら軍事最強国といっても負担にならざるをえない。
※このへんが韓国型思考です アメリカが戦争に勝っちゃうと敗戦国に転落する韓国だから
とはいえ北側の‘武力挑発’にすぐに対話に出るのもオバマ行政府の自尊心上容認できないことだ。 したがって最も良いのは対話の窓(ウィンドウ)をまた開くということだった。 キー リゾルブ訓練にいきりたっている北側をなだめること外には米国としては選択の余地がなかった。
韓国見解より遅れた3月1日上院外交委員会聴聞会から出たボズワース対北朝鮮特別代表の“北朝鮮の政権交替が米国の政策目標ではない”という発言はすぐにこのような情況から出たことだった。 ボズワースは“私たちは人道的支援と政治的問題を分離している”としながら対北朝鮮食糧支援意志も明らかにした。 ジョン・ケリー上院外交委院長やはり“適切な時点に米国と北朝鮮の間に両者会談を開催する必要がある”とこの日発言した。
イ・ミョンバク大統領が震怒したことはすぐにこのような状況を読んだためだろう。 自身の行動の幅が減ったとのことを直観的に感じたのが明らかだ。 会談決裂の責任を問うために大々的な監査に着手したのもこのような点に由来したのだ。
もうイ・ミョンバク大統領が直接立ち上がって進化するしかなくなった。 イ・ミョンバク大統領の3.1節祝辞がすぐにそれだ。 ここでイ・ミョンバク大統領は天安(チョナン)艦と延坪島(ヨンピョンド)を言及しなかった。 謝罪という表現も共に消えた。 “武力挑発に責任ある行動をしなければならない”というだいぶ緩和された表現が使われただけだ。
イ・ミョンバク大統領の内心は複雑だっただろう。 朝中東を始めとした冷戦保守言論らが批判しているところで確認されるように天安(チョナン)艦をあきらめる瞬間イ・ミョンバク大統領は冷戦勢力らからも認められるのが難しくなる。
それでも天安(チョナン)艦に食い下がる場合、韓半島緊張激化の責任が自身に帰ってくることはもちろんで米中をはじめとして国際社会からの深刻な圧迫に直面することになるだろう。 どうすることも出来ない複雑な状況で3.1節祝辞が出てきたと見ることが妥当だろう。
しかしイ・ミョンバク政府が天安(チョナン)艦責任転嫁での操作をあきらめたと確信するにはまだ早い。 まずイ・ミョンバク大統領自身が統一に対する哲学不在のためだ。 3.1節で天安(チョナン)艦などが陥ったことは状況変化にともなう単純な反応である可能性も排除することはできない。
結局、大統領には主導権が無く取り巻きが有害だという
2010年1月イ・ミョンバク大統領は南北首脳会談が年内成り立ちそうに話した。 しかし1ヶ月もまだならなくて南北首脳会談は消えてしまった。 天安(チョナン)艦事故直後イ・ミョンバク大統領は沈没原因に対して用心深い立場だった。 しかし一ヶ月がまだならなくて‘北朝鮮仕業論’を主張して対北朝鮮強硬追求の先鋒になった。
今までイ・ミョンバク大統領はただ一度も状況を主導して見たことがない。 状況に引きずりまわされただけだ。 天安(チョナン)艦などに対する前向き立場を明らかにしたことのように見える。3.1節祝辞もやはり最近状況に対する反応だけである可能性を排除することはできない理由だ。
イ・ミョンバク大統領を囲んでいる人的構成員が変わらなかったという点も憂慮する大きな課題だ。 キム・クァンジン国防長官は3月1日一線部隊を訪問して“作戦施行時現場で撃ちましょうかやめましょうか尋ねずに事後分後報告すること”を指示した。
ヒョン・インテク統一部長官は北米対話を提案する文書で北側が“このまま置いておけば韓半島に核惨禍が起きるだろう”と少なかった事実を暴露することによって同盟国の米国側から抗議を受ける笑うことのできない場面を演出することもした。
大統領府で外交安保政策の調整役割を受け持っているキム・テヒョ大統領府対外戦略秘書官は米国の対北朝鮮対話再開の雰囲気だけ感知されれば米国に飛んで行って北米対話を反対するという強力なメッセージを投げて帰ってくる北米対話反対組織の尖兵の役割をしている。 状況悪化を喜び困惑する官僚らがイ・ミョンバク大統領周辺に並んでいるのである。
速断することは早い。 イ・ミョンバク大統領の3.1節祝辞が韓半島緊張緩和につながるという保障はない。 しかし確実なのは明確にある。 最初に、状況を放置したら延坪島(ヨンピョンド)事件劣らない激烈な軍事的衝突が韓半島で発生できるということだ。
二番目、このような可能性が現実化されないようにするために最小限北中米三国は外交的努力を傾けているということある。 三番目、イ・ミョンバク政府の天安(チョナン)艦意地悪がこれ以上通じることはできない国際政治的環境が作られているということだ。
1年の間南北関係の雷管だった天安(チョナン)艦事件はその発生1周年を迎える時点で、イ・ミョンバク政府の風とは違うように順次その薬効が消えているということだ。 天安(チョナン)艦はこれ以上MBの花札の桐2枚ではない。
花遊ぶ二敗としての天安(チョナン)艦はすでに去る11月23日延坪島(ヨンピョンド)事件を契機に消えた。 イ・ミョンバク政府が天安(チョナン)艦に対する未練を捨てることができなくて捕まえているならば天安(チョナン)艦と共にイ・ミョンバク政府やはり歴史の裏側道で消えることになるだろう。
おしまぃ
保守じゃなく保身ということでニッチ(隙間)もさっち(英国首相)も行かなくなるという好事です
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