天安艦 引き揚げ前の原因分析④
もう海軍と国防部は真実をいわなければならない
あっちの掲示板の4/17分ですね
天安(チョナン)艦艦尾が引き揚げされてその切断面の一部が公開されながら事故の原因は順次明らかになり始めるようだ。(国防部と海軍はすでに事故の原因を事故当時から知っていたはずだが)
すでに国防部と海軍は事故の原因をバブルジェット魚雷あるいは機雷に追い込むことを決意したようにだが、艦尾の切断面と艦尾内部の状況は彼らの意図のとおりなっていなかったようだった。必死に魚雷や機雷の痕跡を探そうと努力したが格別成果が上がっていない。
それでもかかわらず、各言論と専門家という人々は先を争って魚雷と断定して話すほどその可能性を高く見て、疲労破壊は“制限的”だという奇妙な話で否定している。
1.艦尾の切断面と艦尾内部状況に対する具体的な説明がない。
国防部の発表内容を見ればあやふやに、見た通りの創作的な表現だけだ。“ぼろぼろだ”、“内部が複雑だ”という抽象的表現はあるが、どこがぼろぼろでその程度はどうなのか、内部が複雑な理由が何か、爆発の影響からできた跡はあるのか、電線と配管らはどのように切れているのかなど具体的な説明はない。魚雷や機雷による跡が現れたとすれば具体的状況説明をすればイイのにそうでない形だ。
2.艦尾の切断面を見れば
1)艦尾右側の切断面
網で遮られてして正確ではないけれどすべて45度角度で切断された比較的なめらかだと見られる。垂直荷重によって応力がずっと作用してできる疲労破壊の典型だ。このように天安(チョナン)艦疲労破壊で切断されたことは天安(チョナン)艦がハプーン ミサイルなど本来の設計以外の施設らを設置することによって設計荷重を大きく超過した点が問題になったと見る。
魚雷や機雷の爆発ではそんなになめらかに切断されることはできない。
2)艦尾底の切断面
魚雷や機雷によったことか決定的証拠になることができるのは事実この底の切断面形態だ。不幸にもこの底面は遮られてよく見られない。国防部も底切断面に対しては全く言及がない。ところで4月15日(16日?)付け東亜日報を見れば底面に対する記事がある。私たちの東亜日報の決定的な情報提供をした。底面が直線で切断されているということは魚雷や機雷の爆発では全く可能でない。
国防部がTOD映像に現れた艦首部分の切断面がC字形といって魚雷や機雷が原因といったことがある。魚雷や機雷が爆発すれば中心部が爆発力が強力で原形の破壊を現わすためだと見たものだ。ところで実際に艦尾を引き上げてみると切断面ゎ真っ直ぐという。(ところでなぜTOD映像にはC字形と見えたのだろうか?要件の後に説明する)
3)甲板の状態
甲板は艦首の一部が艦尾側で取られられて出た状態で中央が引き上げて上がってきた王冠型をしている。だがぼろぼろに見えるが甲板の状態は比較的完全な方だ。爆発に当てられた甲板の姿でない。左右側で見れば平たく広い部分もあってき損も別になかった。
中央部が王冠形態に持ち上げた状態を見て国防部は魚雷が上に(で)爆発しながら作ったものと言い張っている。この部分は大変重要なことで別に項目を作って後に説明する。
4)隔壁の状態
艦尾下部は切断されたところがガスタービン室だとなっていて写真でも暗く見えるが甲板上部を見れば隔壁が完全な状態そのままであることを見ることができるだろう。爆発によったのならその隔壁が残るわけがあるだろうか?爆発の圧力によってこなごなになるのは明らかなことだ。ところがまともだ。
5)内部連結構造物(電線、配管)
天安(チョナン)艦の竜骨と甲板が切断されながら艦首と艦尾に連結されている配管と戦線、そして連結構造物らもしたがって切断されただろう。 事実こういう連結構造物らがどのように切断されているのかを見ても魚雷や機雷による爆発なのか、疲労破壊や暗礁による物理的切断なのか知ることが出来る。 ところで国防部や言論ではこれに対する言及があまりない。 電線被覆がまともだということと切断面が鋭いという話程度は出てきた。 特別な端緒(糸口)がないから具体的に説明することは困るが、疲労破壊で見る筆者の立場では戦線や配管が若干長く引き伸ばして切れた状態で終わりが鋭いことと予想する。 ※難燃性だとおもうけど焦げてないし
6)失踪者の死体が完全だ
今回失踪者44人中に36人の死体が発見されたが、その死体らの状態が完全でサインが皆溺死という。これは事故当時に衝撃や火炎、圧力がなかったという話だ。もっとも切断面で発見された故ナム・キフン上士やキム・テソク上士らのその死体は概して完全な状態であり画像や鼓膜破裂、場破裂があったという話もない状況とかこれらより少し落ちた36人はさらに完全だっただろう。
3.艦尾甲板の中央部はなぜ王冠形に上に(で)曲がっているだろうか
1) TOD映像で艦首がなぜ駅C字形と見えたのだろうか?
国防部や海軍が事故原因が魚雷のバブルジェットと主張する唯一の根拠が甲板の中央部が上に(で)沸き上がったのだ。ところでこの王冠形の甲板中央部がバブルジェットによりできたことだろうか?
先に国防部が公開したTOD映像を少しの間見よう。艦首の切断形がC字形だと国防部が魚雷や機雷による証拠といったのだ。ところで艦尾の切断面は直線的とあらわれた。したがって艦首部分の切断面も真っ直ぐと推定することができる。
TOD映像でなぜC型と見えたのだろうか?
TODが撮影したことは艦首が面舵で90度横倒しになって寝た状態の天安(チョナン)ハム上部の姿だ。
艦尾の甲板を見ると艦首の甲板の中央部を一部離してきた。艦首で離してきた甲板の形がC字形だ。当然艦首の甲板もC字形になっているだろう。切断面の甲板下部はガスタービン室にガランと空いていることで見られなかったことで底面はかすかに見えてTOD映像にはC字形と見えたものと見られる。
2)艦尾の甲板中央部はなぜ王冠のように上に曲がっているのだろうか
引き揚げされた艦尾を見れば左舷36m、面舵が30mで斜線で切断されたと伝えられている。それなら天安(チョナン)艦全長が88mであるので艦首部分は左舷が52m、面舵が58mで面舵が6m長いものと見られる。艦首は面舵と左舷が不均衡が起きて面舵の空っぽであるガスタービン室が浸水量が多くなりながら重心が右側で傾き始めるとすぐに面舵で90度帰ったのだろうか。TOD映像を見れば艦首は切断された後直ちに面舵で90度横になって寝たと見られる。
さあ、艦尾の甲板は艦首の中央部一部を離してきた状態、艦首は切断後直ちに面舵で90度横になって寝る状況を頭に描いてみなさい。
4.魚雷は絶対ではない。
国防部と海軍は何の根拠なしに(バブルジェット)魚雷と追い込んでいる。魚雷という理由はただ一つも正しくなされたのがない反面、魚雷ではないとの理由は数 十種類となる。
1)監視兵が完全だ
国防部は監視兵が正面を見ていて水柱を見ることができなかったという。ちょっと話になる話をしなさい。監視兵は正面を見るのではなく艦艇の左右を観測する。艦橋で正面はみな見ているのにキ監視兵を左右側中間に置きながら正面を観測しろというだろうか?たとえ正面を見ていたとしてもすぐに後から爆発と水柱があるのに本能的に見て回らないことが常識的に話になるだろうか?
2)燃料タンクも完全だ
切断面はガスタービン室だ。今回艦尾だけ引き揚げされて艦尾だけ見せたが、艦首側切断面ガスタービン室すぐそばは燃料タンクだ。この燃料タンクには15万リットルの油(軽由)があるという。ところで油一粒漏れない完全な状態だ。1,200トンの天安(チョナン)艦を真っ二つにするほどの爆発ならば切断面すぐそばの燃料タンクが完全だということが話になるだろうか?
3)生存者、失踪者のからだ状態も完全だ。
オーストラリアのバブルジェット魚雷実験動画を見よ.それを見て乗務補助員が完全なこともあると考えるか?天安(チョナン)艦の生存者と失踪者中に画像、鼓膜破裂や場破裂、破片による傷を負ったという話がない。こういう不思議な現象が可能だろうか?
4)水柱を見た人がない
これはバブルジェット魚雷が原因なのかどうかの最も決定的な証拠になることでも今までたくさん話されたことでこれ以上説明しない。
5)艦内内部が火炎や熱による損傷がない。
バブルジェット爆発だとしてもその熱は相当するだろう。ところで艦内の被覆も燃えたり溶けた跡がなくて甲板底のウレタン樹脂も燃えたり溶けたという話もない。
6)バブルジェット魚雷が実戦で使われたことがない。
現在バブルジェットを保有して運用できる国は米国一つだけで、我が国海軍も保有しないと伝えられている。 80~90年代に開発されて停止した艦艇に実験で発射してみたことはあるがまだ実戦で使われたことがないという。もし今回北朝鮮がバブルジェット魚雷で天安(チョナン)艦を攻撃したとすれば世界海戦史に一つの記録を立てるものと見られる。 実戦で動く艦艇にバブルジェット魚雷を撃って撃沈させた初めての事例になるためだ。
7)艦首部分は事故地点で6.4km離れた所に沈没した。
実際艦首は6.4kmよりはるかに長い距離を漂って沈没した。3月26日ペクリョン島の干潮時間は9時47分だった。事故時間9時22分わずか25分後であった。 すなわち事故時間は引き潮で潮流がペクリョン島で西の方に流れたし、9時47分後には上げ潮になりながら潮流が変わって東に流れただろう。
3月26日ペクリョン島朝晩予報票(表)-国立海洋調査院
8)地震波分析はバブルジェットが違うという。
崇実(スンシル)大の音波科学研究所によれば“バブルジェット魚雷ならば水中爆発音が先に捕えられた後間隔を置いて船体の響きが起きるべきなのに波形を見れば爆発と同時に船体の長さ88mの天安(チョナン)艦固有振動数8.54Hzの公明周波数が1.1秒間続いている“コする。
この地震波分析を見れば確かにバブルジェット魚雷ではないようだ。それなら艦艇を直接打撃する直走魚雷であろうか?ところが直走打撃魚雷の痕跡はバブルジェット魚雷よりまたとない。
5.事故原因の鍵は9時15分(緊急状況発生)~9時22分(船体真っ二つ)の天安(チョナン)艦航跡だ
今天安(チョナン)艦の事故原因を艦尾と艦首の引き揚げで解こうと思うがすでにその原因の秘密を解くことができる鍵は以前の天安(チョナン)艦の航跡が握っている。しかし海軍と国防部はこの時間帯の天安(チョナン)艦航跡に対する公開を全くしていない。この時間帯にTODに捕えられた天安(チョナン)艦・画像だけ見ればすぐ事故原因が分かるのにも話だ。そして簡単に交信内容だけ公開しても皆知ることができることをなぜこのように難しくさせるのか分からない。