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キタ朝鮮潜水艦説流布の正体は朝鮮日報ですか②

朝鮮日報、潜水艦登場させて連日'北風追求'
[朝の新聞拾い読み]京郷“この渦中に世宗(セジョン)市広報推進”


チェ・フンギル記者
記事登録:2010年03月31日(水)08:52:58
海軍天安(チョナン)艦沈没事故現場で船体捜索作業を始めた海軍特殊戦(UDP)要員万年准尉が亡くなった。 彼は艦首部門の艦長室に進入するための命綱設置チームの一員で参加したし強い流速と高い水中圧力など劣悪な条件で救助作業をして犠牲になった。 31日付新聞では万年准尉の死亡の便りと救助隊の‘悪戦苦闘’が1面に主に入れられた。
この日朝新聞の主要イシューは‘北風説’だ。 天安(チョナン)艦の沈没原因を置いて北側介入の可能性が朝鮮、中央などに比重あるようにのせられた。 特に朝鮮日報北朝鮮潜水艦まで引き込んだ。 国民の目が天安(チョナン)艦に注がれている時、政府は4大河川事業広報のために公務員たちを招集しようとしたのが京郷の報道とあらわれた。
 
次は31日付全国単位朝新聞トップ記事だ。
京郷新聞<“奇跡が私たちの手に”救助隊悪戦苦闘>
国民日報<必死の救助作業中UDP 1人殉職>
東亜日報<艦尾初めてのハッチ開いて…UDT要員1人殉職>
ソウル新聞<1人でも…命件救援中UDT 1人亡くなって>
世界日報<UDT要員救助作業中殉職>
朝鮮日報<“沈没前後北潜水艇が動いた”>
中央日報<‘UDTの伝説’西海(ソヘ)で消えうせる>
ハンギョレ<‘無能な対応’に国民怒り>
韓国日報<老兵の殺身成仁/救助死闘後ついに…>
 
▲ 3月31日付朝鮮日報1面.
 
朝鮮日報が天安(チョナン)艦沈没原因で‘北潜水艦’疑惑を提起した。朝鮮日報は1面記事<“沈没前後北潜水艇が動いた”>で“天安(チョナン)艦の沈没事故の原因で北朝鮮潜水艇または、半潜水艇による魚雷、機雷の攻撃の可能性が議論されているなかで事故発生地域のペクリョン島から遠くない北朝鮮、西海岸(ソヘアン)潜水艦基地で天安(チョナン)艦が沈没した去る26日を前後して潜水艇(または、半潜水艇)が消えてまた現れた事実が確認されたと分かった”と報道した。
朝鮮日報は匿名の政府消息筋を引用して“天安(チョナン)艦沈没事故以後偵察衛星写真などを精密分析してみた結果、ペクリョン島で50余km離れたサゴッキジで潜水艇(半潜水艇)が去る26日を前後して何日間消えてまた基地に復帰したことが把握されたと理解する”と伝えた。
朝鮮日報は5面記事<“艦首側切断部位撮影結果内部爆発とは違うようだ”>と題名を挙げて海軍がイ大統領に報告した内容を浮上させることもした。また、8面記事<“海水腐蝕力強くて…60年後作動納得できなくて”>で“専門家たちは60年前機雷が天安(チョナン)艦沈没の原因である可能性は高くないと口をそろえた”として機雷の可能性を一蹴することもした。
 
朝鮮日報はコラムではより一層北介入の可能性を提起することもした。キム・チャンギュン政治部長の<“北仕業明らかに”だけに危険な“北関連ない”>コラムからだ。
“国家安保と関連した判断を"当然そうでないか"という式の感に依存してはいけない。同じように'政府が決めておいた政策路線'と一致する側に判断を調整することやはり危険だ。 南北関係を改善させなければならないだけに"北が介入したと信じたくない"という催眠を自らかけてみるならば国家安保には大きな穴ができる。…もしも天安(チョナン)艦を事故と扱うイ・ミョンバク政府関係者たちの間で"首脳会談を含んで南北関係を改善させる方向に進むべきなのに…"という考えが強迫に位置したことではないか心配だ。 むやみに"北仕業が明らかだ"という態度も、十分な根拠なしで"北関連の可能性がない"という態度もならない。 すべての可能性を開けておいて証拠を探さなければならない。それでこそ真実に最も近く接近することができる。”
 
中央日報も機雷や魚雷に傍点をつけながら北朝鮮介入説を浮上させた。中央日報は10面記事<専門家57% “天安(チョナン)艦沈没、機雷や魚雷のためであるように”>で自らのアンケート調査結果“沈没原因に対して回答者中12人が機雷爆発や魚雷側に重きを置いた。内部爆発では艦艇があっという間に真っ二つになることができないということがその理由であった。7人は予測しにくいという反応を見せた。内部爆発の可能性を占った人は2人に過ぎなかった。 北朝鮮との関連性に対しては11人が故意でも偶発的でも関連があると見通した”と伝えた。
 
▲ 3月31日付中央日報10面.
 
東亜日報はこの日朝新聞中イ大統領の歩みを明確に浮び上がって目を引いた。東亜は5面記事<大統領が北海岸砲射程圏内で(に)…現職には初めてのペクリョン島訪問>でイ大統領が天安(チョナン)艦失踪者救助現場を訪問した一挙手一投足を詳細に伝達した。
注目される点はこのような朝中東の報道態度が与党の歩みと同様の漸移だ。傾向は6面記事<序盤慎重だった与党、そろそろ‘北朝鮮引き込むこと’>で“当初与党は天安(チョナン)艦沈没事故と北朝鮮をなるように関連づけないとする雰囲気であった。だが、事故に対する原因糾明作業が長くなりながら与党内部で北朝鮮との関連性を取り上げ論じる声が明るみにでる様相”と伝えた。イ大統領支持率下落など与党に不利な世論地形のためだと分析される。
 
▲ 3月31日付中央日報12面.   それにしてもどんだけ愚民文字なんでしょうね
 
京郷新聞は“政府・与党がこのように根拠が確実でない状況であらかじめ北朝鮮を取り上げ論じ始めることには複合的意図が敷かれているという分析だ。 まず天安(チョナン)艦沈没事故以後失踪者捜索作業など政府と軍の未熟な対応に対する非難世論を希薄にさせることができる”と分析した。
京郷新聞はまた“北朝鮮の介入説はまた、天安(チョナン)艦沈没事故が6月地方選挙で与党に及ぼす悪影響を制御してくれることもできる。 直ちに保守勢力結集にも有利だ”と伝えた。
京郷は“問題はこういう対応形態が呼び起こす副作用だ。 すでに天安(チョナン)艦事故に対する根拠ない推測とデマが乱舞するなど社会的混乱が大きい。 こういう渦中に明確な根拠が確認されなかった状態で北朝鮮を引き込めば保守団体らを中心に報復攻撃世論が提起されるなど‘新北風政局’が造成されることができる”と明らかにした。
実際的に朝中東が選挙を控えて政府の側に有利なイシューを主に浮上させたことが明らかになった。 京郷は28面記事<朝鮮・中央・東亜、地方選挙露骨‘親ヨ本性’>で“朝鮮、中央、東亜など3個保守紙が地方選挙を控えて行くほど親与党指向を露骨化している”として“京郷新聞が地方選挙を3ヶ月控えた2006年3月と今年3月一月間(3月1~27日)朝鮮・中央・東亜3個新聞の1面記事を比較分析した結果政府与党を批判する記事比重が明確に減ったことが分かった”と伝えた。
京郷は“これら新聞の1面記事で4大河川、無償給食など与党に不利な社会的議題は見つけるのが難しい反面‘コリア イメージ2倍良くなって’ ‘中企卒業の時8年間負担緩和’等政権に有利な記事は明確に増えている。 選挙を控えて敏感な社会的イシューは忌避しながら政府に有利な世論を造成しようとしたことでないかという疑問を感じる大きな課題だ。 特にこれらの‘親ヨ本性’はノ・ムヒョン前大統領時期の紙面と比較してみればより一層明確になる”と伝えることもした
他の新聞でも北介入説に対する慎重な態度が指摘されたし、政府の対応に対する叱責が浮び上がった。
 
▲ 3月31日付ソウル新聞6面.
 
ソウル新聞は米国国務部副長官の発言を伝えて北介入に対する疑惑を一蹴する報道を伝えた。
ハンギョレは1面記事<‘無能な対応’に国民怒り>で“天安(チョナン)艦が沈没して五日目である30日にも失踪者救助作業がのろく進行されながら、捜索作業を切なく見守った国民の情緒が‘切実だということ’を越えて政府と軍の未熟な対応を叱責する‘怒り’で沸き立っている”として“海軍好き自由掲示板には数日間で1000件余りの文が載ってきたし、各ポータルサイト掲示板などには無能で右往左往した事故収拾状況を叱責する文が休みなしに上がってきている”と伝えた。
ハンギョレは最近疑惑を解いてくれる鍵で交信日誌を指摘した。ハンギョレは3面記事<天安(チョナン)艦-第2艦隊‘交信記録公開’が疑惑草鍵>で“艦艇と艦艇の間、艦艇と司令部の間軍内部通信記録を時間帯別で含んでいる交信かはこういう疑問を解く最も確実な資料”と指摘した。
世界日報は社説<“軍・政府危機管理、国民信頼得ようとするなら>で“広報の水準と方式ではなくて話の真実性が今疑い受ける状況だ。軍と政府はじわじわ透明に全てのものを説明してこそ信頼を得ることができる”と強調した。
韓国日報も社説<'天安(チョナン)艦'事故与野党が戦うことではない>で“北朝鮮の介入の可能性を囲んだ過度な論議やはり不適切だ。根拠はもちろんこれという情況がない状態で習慣的にそのような主張をするのは無責任だ。その正反対方では政府がそれとなく北介入の可能性を提起してもう一つの'北風'を作るのにならないかとの疑問を現わしていると政府でも当惑するだろう。 根拠が後押しされない北介入説でも'もう一つの北風'疑惑を提起するのは長期的南北関係発展のためにも慎むべきこと”と明らかにした。
一方、京郷は1面単独記事<公務員非常待機中に4大河川広報推進論議>で“政府が天安(チョナン)艦沈没事件にもかかわらず、4大河川事業広報のために89個地方自治体の担当室・局長および副団体長などに対する教育を推進して物議をかもしている”と叱責した。
 
▲ 3月31日付京郷新聞1面.
 
▲ 3月31日付朝鮮日報14面.