今でも北朝鮮の浸透が可能でしょうね
天安艦関連で裁判をしているのですがその中で出てきた問答があったので転載しちゃいます。 昨年9月の証人喚問か何かかな
天安(チョナン)艦沈没事故当時2010年3月初めから11日間黄海海上では‘キーリゾルブ訓練’が実施されていた。 この訓練はコンピュータ戦争ゲーム訓練であり、‘鷲訓練(フォールイーグル)’で韓米海軍の砲射撃、空中攻撃訓練、対潜水艦訓練などその他訓練を包括する北朝鮮との戦争に備えた訓練だった。
海軍作戦司令部作戦処長シム・スンソプ准将がお答えになったようです。(赤文字証言)
“対潜水艦訓練中なのに北朝鮮潜水艦侵入を防げなかったという国民の非難を避けるためにわが軍がこのような事実を発表しなかったことではないのですか?”
“技術的に北朝鮮の浸透と逃走が可能だ…。”
“北朝鮮の潜水艦諸々な諸元に関する事項は知らせることはできない。秘密事項だ!…。”
“証人考えてみて下さい。北朝鮮の潜水艇がペクリョン島近海まで浸透するには、北朝鮮の南浦港(ナムポハン)から出発してペクリョン島近海まで移動した以後再び北朝鮮の南浦港(ナムポハン)に移動する時まで距離が概略250Kmもなります。その時まで見つけられないで抜け出られるかというのか。”
“潜水艦は水中の環境や漁船の操業騒音などこのような部分が複合的に作用して探知できないこともある。”
“それなら同じ条件が発生するならば今でも北朝鮮の浸透が可能でしょうね。”
“ならないというので可能性もあるという言葉だ。”
“装備は優秀だったが対象探索はできなかった。”
“(油を使うディーゼルエンジンの)ヨンオ級潜水艦で作戦が可能なのか?”
“秘密だ。”
その直前までの証言とか
一昨年3月26日夜天安(チョナン)艦沈没事故当時天安(チョナン)艦構造·探索作戦を指揮したシム・スンソプ前海軍作戦司令部作戦処長(現准将)が天安(チョナン)艦事故直後2艦隊司令部から最初状況を‘座礁’と報告を受けたし、自身もこれを座礁で合同参謀本部に報告したと法廷で明らかにした。
特にシン・チョン処長は最初座礁状況発生見解を当時21時15分(夜9時15分)で報告したことが明らかになってその間9時15分にどんなことがあったのかに対する解けなかった疑問の一つが解消された。 また、最初に報告をした海軍作戦司令部へは事故当日(3月26日)には魚雷襲撃の可能性に対して報告しなかったことが明らかになった。 これに伴い、海軍当局では事故最初状況を座礁で把握していたことが明確になった。
当時海軍作戦司令部作戦処長で天安(チョナン)艦救助·探索作戦を指揮したシム・スンソプ海軍教育司令部軍新兵教育団長(現職·准将)は19日天安(チョナン)艦疑惑提起で名誉毀損疑惑で起訴されたシン・サンチョル サプライズ代表(前ミン軍合同調査団民間委員)に対するソウル中央地方法院刑事36部(裁判長ユ・サンジェ部長判事)審理で開かれた2次公判期日で天安(チョナン)艦事故直後である21時35分頃2艦隊司令部から状況室系統で“原因把握中である状態であった。 状況室系統で座礁であるようだという話があった。 罷工(穴が開くこと)という話もあった”と報告を受けたと証言した。