韓国型施工を見る⑨
国宝1号であり幾多の戦災を乗り越えても韓国人自らの放火で炎上した崇礼門(ズンデンモ)がデタラメな考証と建設費の流用でいつものような"韓国式様式"を見せている
伝統的建築家(自称)の登場から石工(自称)、韓国型瓦の専門家(自称)
今回登場したのはやっぱり"伝統的瓦屋根工事"(自称) ←イマココ
火災対策(放火)か伝統方式(脳内)か
[トラブルミーナ] 崇礼門(スンネムン)復元過程で瓦屋根工事が伝統方式を破って施工するように設計されて火災に脆弱で原形が毀損される恐れがあると指摘された.
監査院は文化財庁と文化財保守国庫補助金をたくさん受ける機関を対象に実施した‘文化財保守および整備事業執行実態’結果を22日公開した.
監査院は文化財庁が崇礼門(スンネムン)の瓦屋根を伝統方式のとおり設計しては火災再発時消火が難しいことと指摘した。監査院は“崇礼門(スンネムン)瓦屋根の下厚さ15㎝で施工する生石灰確約層のために通風と空気循環にならなくて火災時火を消すのが大変だろう”と憂慮している。
監査院は文化財庁と文化財保守国庫補助金をたくさん受ける機関を対象に実施した‘文化財保守および整備事業執行実態’結果を22日公開した.
監査院は文化財庁が崇礼門(スンネムン)の瓦屋根を伝統方式のとおり設計しては火災再発時消火が難しいことと指摘した。監査院は“崇礼門(スンネムン)瓦屋根の下厚さ15㎝で施工する生石灰確約層のために通風と空気循環にならなくて火災時火を消すのが大変だろう”と憂慮している。
※生石灰確約層: ニホン式建築で言う"しっくい"のようなもの、酸性土壌の韓国では普及しなかった防火に効果のある上塗り技法である。1970年代にニホンを見学した韓国人企業家が"しっくい(漆喰)技法" を韓国に持ち込んだとされる、そのときから"伝統的技法"が脳内構築されたとみられる。※屋根瓦の下に使われる粘土の代わりをするもの、良質のかまど灰(火鉢とかの)が使われるが国内産では練炭灰が使われた。
生石灰確約層は瓦をのせる前木造屋根にポトをしてその上に漏水をために生石灰を塗って入れること。伝統韓国式家屋屋根は生石灰確約層を置かないで垂木の上にポトを30㎝以上厚く止めて施工した後キワウルつなぐ。
文化財庁は設計過程で生石灰確約層が崇礼門(スンネムン)の防腐木材の腐食を深化させることができるという自問意見があったのにこれを無視した。これに対し監査院は通風と水分排出が円滑な伝統ポ土間式で屋根施工を再検討することを文化財庁に勧告した.
また、文化財庁が後手だけふんだせいで伝統期と生産も遠からず脈が切れる危機に置かれた。1980年以後保守工事をした崇礼門(スンネムン)(1997年),景福宮(キョンボックン)勤政殿(2003年),光化門(クァンファムン)(2011年)等が皆工場製瓦で代替されることによって伝統期とはただひとりの技能保有者(自称)で命脈だけ維持されている。
文化財庁は伝統瓦が自然でどことなく奥ゆかしいが品質が均一でないとの理由で文化財補修工事に伝統瓦より2倍程度重い工場製になる瓦を使っている。
監査院は“現在の崇礼門(スンネムン)復元工事には伝統瓦を使っているが、文化財庁が以後重要国家指定文化財修理・復元時伝統瓦を使うための検討はしなくなっている。”と指摘した.
文化財庁は設計過程で生石灰確約層が崇礼門(スンネムン)の防腐木材の腐食を深化させることができるという自問意見があったのにこれを無視した。これに対し監査院は通風と水分排出が円滑な伝統ポ土間式で屋根施工を再検討することを文化財庁に勧告した.
また、文化財庁が後手だけふんだせいで伝統期と生産も遠からず脈が切れる危機に置かれた。1980年以後保守工事をした崇礼門(スンネムン)(1997年),景福宮(キョンボックン)勤政殿(2003年),光化門(クァンファムン)(2011年)等が皆工場製瓦で代替されることによって伝統期とはただひとりの技能保有者(自称)で命脈だけ維持されている。
文化財庁は伝統瓦が自然でどことなく奥ゆかしいが品質が均一でないとの理由で文化財補修工事に伝統瓦より2倍程度重い工場製になる瓦を使っている。
監査院は“現在の崇礼門(スンネムン)復元工事には伝統瓦を使っているが、文化財庁が以後重要国家指定文化財修理・復元時伝統瓦を使うための検討はしなくなっている。”と指摘した.
※伝統瓦とはその製法を意味するのではなく、使われる建造物にあわせて用意される工場生産の瓦のことを言う
一方生石灰確約層施工と関連、文化財庁は“生石灰確約層施工は1960年代からあったし1994年改正された文化財修理標準時方書にも規定されたこと”としながら“不適切な設計や金銭授受がなかった。”と反論した。
一方生石灰確約層施工と関連、文化財庁は“生石灰確約層施工は1960年代からあったし1994年改正された文化財修理標準時方書にも規定されたこと”としながら“不適切な設計や金銭授受がなかった。”と反論した。
(翻訳:みそっち)
次回予告
金剛松の出所はどこだ? 樹齢100年ていどの松を使って...。景福宮臨時木材保管所で管理されてきた木材はアラスカ産? 韓国内にはあれだけの松材は無いはず。 亀甲船建造のさいにもアラスカ産原木を輸入して国内産(国内で加工したから国内産)サムソン携帯にも似た、”輸入材料の組み立てだからといってサムソン携帯が韓国産で無いとは言えない” という木材管理公社の公式回答であらわれた輸入材の真実とは。
ムリなんですね