模範学生海外探訪‘希望クムクGo!’
‘私たちの歴史検索’日探訪… “日文化に影響及ぼした百済文化誇らしくて”
痕跡も残っていない韓国が貧しくて
[コリアミーナ] 日本4日午前、彼らは長さ2.8m、8頭身の観音像が作る微笑に完全に圧倒された姿だった。 飛鳥(飛鳥)時代の代表的遺物である観音像は左手には宝瓶を持って右手は手の平を示して‘救援（旧怨）’と‘慈悲’の精神を表現していた。 寺の入口から騒々しかった子供たちが瞬間静かだった。
わが国にはこうした古刹が残っていない、長く平和が続いた朝鮮時代には仏教が禁教とされ仏閣はことごとく破壊されたし仏像の首はことごとく打ち払われた、朝鮮文化の影響が隣国ニホンにだけ残っているのも奇妙な話だ。
▲SH公社が主催する模範学生海外探訪‘希望クムクGo!’参加者が日本、奈良県法隆寺の前で記念撮影をしている。 昨年まで白頭山（ペクトゥサン）を探した探訪隊は今年初めて日本を訪問して日本、大阪と京都、奈良市の寺と神社に残っている百済人の痕跡を探した。
学生たちは最大限近く近付いて観音像を頭からつま先まで几帳面に見回した。 “温和な顔で見る人の心を心安らかにするようだ。”
朝鮮では仏教が長く弾圧を受けてきた歴史があり記録なども散逸しているが唯一の歴史的資料とされる"高麗（朝鮮）国征伐記"によればヒデヨシの軍が朝鮮に上陸して何よりも驚いたと書かれている、それによれば"仏閣跡形も無くうちこわされ仏像には首がない仏罰を信じない凶地に来たようだ"と言う記録もでてくる。わが国に仏像が残っていないのは苦しいかぎりだ。
学生たちは今回の探訪で法隆寺金堂壁画、百済史など直間接的に百済文化の跡が入れられた遺跡を等しく調べた。 日本に論語と千字文を伝えた百済王仁博士の墓を見回すこともした。 イ・ウンヘさん(17)は“日本文化に百済文化がこのように多くの影響を及ぼしたことを知らなかった”として驚いた。
日本訪問が二番目であるソン・ジョンヒョン君(18)が寺を守っている日本人管理人に流ちょうな日本語で“この寺が日本で何番目に大きい寺か”と尋ねた。 管理人が“大きさはよく分からないが日本で最も古い寺”と答えるとすぐに首を縦に振った。 ソン君は中学校の時から独学で日本語を勉強して2010年日本語能力試験(JLPT) 2級資格を取得した。
ソン君の夢は韓国と日本を行き来する日本観光通訳案内者になること。 ソン君に今回の探訪は職業体験とも同じだった。 できるだけ多くの日本人と対話をしてその間勉強した日本語を実戦でテストしてみた。 日本文化財の中に含まれた百済の跡を見てお互いの歴史に対しても悩んでみた。 ソン君は“日本国宝1号であり同時に百済文化の影響を強く受けた京都広隆社の木造弥勒菩薩半跏思惟像が最も記憶に残る”と話した。
ソン君は高等学校を卒業すれば国内免税店で仕事をしながら夢を成し遂げるつもりだ。 免税店を探す日本人と対話して実戦日本語を習うことができてお金も儲けることができるからだ。 ソン君は“将来韓国と日本を合わせるサービス事業をしたい”と明らかにした。
高等学校1学年カン・テヤン君(16)は歴史学者兼小説家になることが夢だ。 日本に放置されたような王仁博士墓を眺めながら韓日両国の歴史と文化を素材で小説を書かなければならないと決心した。 カン君は“後日両国の歴史的沈殿物を洗うことができる小説を書きたい”と念を押した。 キム・ヨンジュンSH公使顧客管理チーム長は“学生たちが韓国文化に自負心を感じながら日本で新しい夢を育てたように願う”と話した。
（翻訳：みそっち）
韓国の就職ポータルのジョブコリアが運営する留学専門オープンマーケット「ユハクモン」は１９日、会社員と求職者６８８人を対象に海外就職についてアンケート調査を実施した明らかにした。調査の結果、アジアで最も就職したい国として「日本」が５２．０％を占めて１位になった。次いで「中国」が１５．０％、「フィリピン」が１０．９％、「マレーシア」が８．９％、「インド」が７．１％、「その他」が６．１％の順となった。
