みそっちのハングルちゃん⑦
公園の横断幕を読んだらすごかった
客引き禁止・バッカスおばさん内偵中って何だ?
公園に貼られた横断幕にはこう書いてある
관광객을 대상으로 커피판매・호객(”박카스 아줌마”)
행위금지 및 주의 바맙니다.(암행 단속중)
観光客相手のコーヒー販売·客引き(バッカスおばさん)
行為禁止及びご注意ください暗行取り締まり中
焚火禁止とかゴミ捨て禁止と書いてあるのではない。バッカスおばさんによる客引き行為に注意と書いてあるのだ。鍾路区バッカス公園での客引き行為が取り締まり強化されるとコーヒーおばさんになって観光地に現れるというわけだ。
んで、今日のハングルちゃん⑦
암행(アメン) = 暗行(あんこう)
使用例
暗行御史:朝鮮秘密捜査団
不正腐敗を一掃し、不正に立ち向かって民の気持ちを晴らしてくれる朝鮮時代の王室の“秘密捜査官”暗行御史と御史団の痛快な韓流時代劇。
いわゆる身分を隠して不正を暴くという『水戸黄門』みたいな内容らしいです。そいじゃ朝鮮時代の不正ってどんなの? ええ、不正のデパートは半万年前から盛業中なので大忙しだったようですよ。
ドルフィン号引き揚げっ
風浪が激しい冬季を避け、半年ぶりにようやく引き揚げに成功
沈没船引き上げは、政府が台風被害補償の次元で引き揚げに責任を負うのが当然
昨年9月3日、鬱陵島(ウルルンド)を襲った台風9号メイサークで、秒速30mを超える強い風と、同日午前9時30分、瞬間最大波高19.5mを記録して鬱陵沙洞港東防波堤が崩れた。港外に避難しなかったドルフィン号も沈没した。
船主側は鬱陵(ウルルン)沙洞港の旅客船接岸を考慮し、数回にわたって引き揚げを強行しようとしたが、金銭条件が合わず延期され、去る23日から浦項にある引き揚げ会社の500トン級と350トン級の陸上クレーン2台で作業に入った。
この23日から進められた引き揚げ作業から、2日ぶりにドルフィン号が水面に姿を現し、同日午前10時30分頃、クレーンを利用した船舶を半分ほど浮かべて、水抜き作業に入った。
船舶の中の海水を揚水機などを利用して取り出した後、徐々に陸に引き上げて解体作業を行う計画だと、引き揚げ関係者は明らかにした。
引き揚げられたドルフィン号は接岸施設と衝突し、水中圧力などで壊れ破損したため、再生が不可能な状態で解体後、廃棄物として処理するという。
沈没したまま放置されていたドルフィン号は、沙洞港を利用する住民や観光客の機嫌を損ね、鬱陵沙洞港旅客船の埠頭の1/3を占め、港湾の一部の施設が使えないなど、厳しい視線を浴びてきた。
ドルフィン号の船社であるドルフィン海運側は、船体の引き揚げが遅れた理由について、「これまで沈んだドルフィン号の油類流出などの被害を防ぐため、潜水士を動員して水中補強作業を3カ月間続け、引き揚げ業者を選定し、風浪が激しい冬季を避け、大型クレーンが鬱陵島に入る時期を調整してきたため、船体の引き揚げが遅れることになった」と説明した。
ドルフィン号が沈没する直前、鬱陵島(ウルルンド)は台風9号「メイサーク」の影響で、3日午前5時に台風警報が発令され、瞬間秒速最大30mの強い風が吹き、午前9時30分に鬱陵島海上ブイ気象観測以来最高の波の高さ19.5mを記録した。
このため、事業費1千832億ウォンを投じて2018年6月に竣工した全長640メートルの(水面下24メートル、水上14メートルの高さ)鬱陵(沙洞)港東防波堤(鬱陵島空港になる予定)のうち200メートルが流失した。
その後、鬱陵港を襲った高波と強風で港に停泊していたドルフィン号とその他の船が沈没し、船舶が破損するなど大きな被害を受けた。
ドルフィン海運関係者は「防波堤が流失して停泊した船舶が沈没し、引き揚げ費用が天文学的にかかるが、政府は台風被害補償の次元で引き揚げに責任を負うのが当然ではないか」とし「沈没した原因を明らかにし、該当官庁である海洋水産部に船舶引き揚げ費の一切を請求する訴訟を始めた」と明らかにした。
沈没した原因を明らかにし、該当官庁である海洋水産部に船舶引き揚げ費の一切を請求する訴訟を始めた>>>> このへんが韓国型思考なんですが、「先に防波堤が壊れて、高波を受けたのであるからカネ寄越せ」という仕組みです。
実は今回のクレーン会社も、作業の費用が受け取れずにいるということで、ドルフィン海運と一緒に該当官庁を訴える訴訟団ということらしいんですよ。つまり、お金が欲しければ訴訟を手伝え」ってことです。
沈没船を鬱陵島空港の工事が始まると埋め立てに使えないかという提案もあったようですが、こちらはあっけなく断られたようです。
微細粉塵対策のマスク支援は打ち切りへ
低所得層微細粉塵マスク支援、政府予算ゼロに
コロナ以前からの低所得層へのマスク支援金が今年の本予算から全額削減
2019年にはじまった微細粉塵から低所得層を保護するためのマスクサポートゼロに
韓国政府は、2019年に初めて補正予算を通じて「低所得層微細粉塵マスクの普及」に予算約193億ウォンを反映した。翌年の2020年には補正ではなく、本予算で約460億ウォンを割り当てて、その事業を続けた。当初微細粉塵から低所得層を保護するために行われたこの事業は、2020年初頭からコロナ19が拡散しながら効果を見た。
2019年、ソウル市は低所得層70万人に14億ウォンの予算で1つ602ウォンの微細粉塵マスクを年間3個支給
しかし、昨年12月に議決した2021年の本予算にはこの事業に「0ウォン」が割り当てられた。
これに、グォンドクチョル保健福祉部長官は「私たちが予算の確保ができず、内部予算を活用して確保しようとしている」とし「財政当局(企画財政部)と協議したが補正より保健福祉部に確保された予算の中で活用方案を探せとして進行中」と説明した。
韓国事情に詳しい人にはちょっと懐かしいハナシですが、ソウルの街でマスクをして歩いていると「整形手術養生中」っという時代がありました。これにサングラスなんかしていると芸能人か不審者ってことで、おせっかいなおばちゃんが騒ぎ出すようなことがホントに起きていました。ほんの5~6年くらい前のことですよ。それほどマスクと韓国社会は無縁だったのです。
ところが微細粉塵が気になりだすと空気清浄機がバカ売れしたり、網戸にフィルターを貼るような韓国人が増えました。
そういえば微細粉塵吸入車両なんていうのもありました 過去カキコ
ちょっと前の韓国のマスク事情について
バイコヌールで発射する韓国の人工衛星
次世代中型衛星1号は基地局との初交信に成功
実は新型衛星打ち上げ延期、早ければ21日に再試行中
衛星発射は現地事情により暫定延期された。
一方、20日午後3時7分に打ち上げ予定だった次世代中型衛星が、発射体の問題で打ち上げ延期になったことが分かった。 点検の結果によっては、早ければ21日にも発射を再試行できる状況だという。
次世代中型衛星1号は、ソユーズ2.1a発射体に搭載され打ち上げられ、打ち上げから64分後に発射体から分離され、それから38分後にノルウェーのスヴァールバル地上局との初の交信が行われる見込みだった。
科学技術情報通信部はこの日午後「打ち上げ予定だった次世代中型衛星1基およびキューブ衛星は現地事情により暫定延期された」とし「現在原因把握中」と明らかにした。この次世代中型衛星の打ち上げは昨年11月に予定だったが、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)による影響で延期された。
この日の打ち上げ予定だった次世代中型衛星1号は今年1月にバイコヌール宇宙センターに移動した後、50日間にわたり機能点検、燃料注入、発射体との組み立てなど打ち上げ準備作業を成功裏に完了し、「ソユーズ2.1a」発射体に搭載されて打ち上げられる予定だった。
韓国航空宇宙研究院の関係者は、「打ち上げ時期は現在確実ではないと聞いている。 早ければ明日(21日)にも打ち上げを試みることもできるが、現在の点検結果を確認すれば正確な打ち上げ時期を決めることができる」と明らかにした。
今回の衛星は約540キロであり、国土資源の管理や災害災害対応関連公共需要のために使われる。 衛星は打ち上げ後、高度497.8キロの軌道で6ヵ月間の初期運営過程を経て、10月以後から本格的な標準映像製品を使用者に提供する計画だった。
打ち上げより先に基地局との交信に成功するという超時空報道ですね、韓国ではよくあることのようです。
発射の20分まえに発射延期が発表されたんですが、現地生中継のYou Yubeにはいいね!が1000以上も付くなど韓国中が興奮しているようです。
青年雇用危機が深刻だって
2月の雇用動向は青年体感失業率過去最高
10人に3人が事実上失業者の身分 若者の就業待機者は73万9000人で10万人増
2月の60代以上の就業者数は老人雇用事業の再開で21万2000人の増加中
青年層(15歳~29歳)の失業者数は41万6000人で、前年同月比3万5000人増加した。 失業率は前年同期より1.1%上昇した10.1%と集計され、雇用率は42.0%で0.9%p下がった。 同期間、体感失業率を意味する青年拡張失業率は26.8%で、史上最高を記録した。 拡張失業率が30%に迫るということは、本格的に働く気のある青年のうち3分の1以上が失業者か、それとも短時間だけ働いて追加就職を必要とした超短時間就業者だったという意味だ。
拡張失業率はアルバイトなど短期勤労をしているが、再就職を望む人と求職活動をしたが、今すぐ仕事を始める気の人が含まれる。
2月の青年層の潜在経済活動人口は73万9000人で、前年同月比10万2000人(16%)増加した。 これは青年就業待機者が1年間で10万人以上増加したことを意味する。 青年就業待機者は全体潜在経済活動人口215万5000人のうち34%を占めた。 青年雇用危機の深刻さをそのまま示している。 2月の青年就業人口は前年同月対比14万2000人減少し、雇用率(人口数対比就業率)は0.9%下落した。
統計庁のチョン・ドンミョン社会統計局長は「若者層の雇用補助指標3(拡張失業率)は2月基準で統計を取り始めて以来、最高値を示し、全体の拡張失業率も15.7%と過去最高の数値と集計された」と述べた
失業が長期化したため、在学・受講など進路問題で就職を先送りする青年も増えている。 15歳~29歳の「休み(休むの活用形)」人口は44万9000人で、全体の非経済活動「休み」人口のうち17.5%の割合を見せた。 20~29歳の「休み」人口は40万6000人で前年同月比1万5000人増加した。
20代(20歳~29歳)の「休んだ」人口は全体の非経済活動「休んだ」人口の中で15.8%を占めた。 30代と40代の休職人口もそれぞれ27万人、30万1000人と前年同月比でそれぞれ67%、39%増えた。
若者の雇用問題が深刻化している一方、政府や短期的な公共雇用事業により、老人の雇用は増え続けている。 2月、60代以上の就業者数は21万2000人が増加した。 老人雇用事業の再開で1ヵ月ぶりに上向きに転じた。
雇用率の反対が失業率では無いんですよね。韓国じゃ失業率5%なんて発表が出てきたりすると、それじゃあんまりだという声が出てきて体感失業率っていう実態に近い数字が出てくる分類が作られました。しかし韓国の場合、体感失業率と雇用率を合計しても70%に足りないのです。そいじゃぁ30%を超える青年層って、どこに消えたのかというと、統計上の良くない数字を出すことがそのまま公職者の仕事として悪い評価を受けるという朝鮮型儒教社会なので、様々な抜け道が用意されているわけです。
青年層の実就業者数が減ると、人口減少に伴う若年層の人口が減ったためという説明も出ますが、就職準備生はそれ以上に増えているので人口減少という言い訳も続かないですね。
政府が様々な青年雇用活性化事業をやって青年層をおびきよせます。これに釣られると青年は自分のスペックを書いて提出(応募)しますね。そこに群がって幾多の倍率を勝ち抜いて青年雇用事業でお金を受け取れば就業者にカウントしたり、その対象者が青年層全部では無いことを利用して、これを分母にしたりするわけです。あるいは、応募をするって行為は就職活動なんですが、就職活動に含まれないように別枠にしてみたりしています。
これらの数字は毎月発表することで、前年同月比と前月比を交互に使いながら心地よい数字を並べることだけに注力しているすがたは微笑ましいものでもあります。
廃業に時間差のあった韓国の旅行業者
全国旅行会社の廃業、実際は統計より20倍も多かった
コロナ19以降売上皆無は48.7%、賃貸・管理費が問題
ローンで目の前が真っ暗… でも政府支援資金は返済しなければならない
[ソウルミーナ]昨年末、韓国旅行業協会(KATA)が調査した「全国旅行業者実態全数調査」によると、事実上廃業状態の旅行会社は2020年10月末基準で4155社だ。 2020年8月末の公式統計だった202件から、1、2ヵ月で約20倍も増えた数値だ。
これは廃業した会社が急に増えたというよりは廃業申告はしなかったが、事実上これまで事業を中断していた会社が多かったことを意味する。
長期化した新型コロナウイルス感染症(コロナ19)で忠清北道旅行業界の休業·廃業も長期化し、業界従事者が枯死の危機に追い込まれている。
18日、韓国旅行業協会(KATA)の「全国旅行業者実態全数調査」報告書によると、旅行業登録業者が選んだ最大の悩みは「事業場賃貸·管理費」(48.7%)という調査結果が出た。これに人件費の負担(33.8%)と4大保険料および諸税の負担(5.2%)、国内外支社運営費の負担(5.2%)、予約金の払い戻し処理(4.5%)がそれに続いた。旅行会社の相当数が政府の経営安定支援金·雇用維持支援金を受けて事業所をかろうじて維持していることが分かった。
実際、旅行会社のうち24%は、政府融資支援資金を借りている。また21.4%は経営安定支援金を受けて事業所を運営している。
売上げの崖に人件費、4大保険、事務室の賃貸料などの費用が累積し、会社の負担は加重している。 経営安定資金は、元金を返済できなければ廃業することさえ厳しいのが現状だ。
維持中の旅行会社の多くは個人経営の旅行会社で、20年上半期の売上が5000万ウォン未満と調査された。所要経費が多くかかり、マージンが少ない旅行業の特性上、売上5000万ウォンは極めて低い金額だ。 事実上、1年間あまり、売上げがゼロ(0)のところがほとんどだ。 そのため、潜在的な廃業可能業者や調査期間だった10月以降の廃業業者も相当数になるものと見られる。
全体旅行会社の85%は小商工人だ。 2020年9月基準で従業員が1-2人旅行会社が70.6%、3~4人旅行会社は14.4%だ。 5人以上の旅行会社はわずか15%である。
この2月16日、ソウル観光財団はソウルにある旅行業、ホテル業、国際会議業を営む企業にそれぞれ100万ウォンを支援すると発表した。 申請期間は2月22日から2月26日までだったが、旅行業への支援は従業員5人以上、年間売上30億ウォン以下の業者に制限された。 個人経営の1~2人や小規模旅行会社3~4人規模は支援対象から除外された。
現在、旅行業は集合禁止や制限業種に分類されず、一般業種に分類されているため、相対的に政府の支援金などから依然として疎外されていると反発している。 特別雇用支援業種に指定されたのも1~2人規模の小さな旅行会社を営む70%の事業主にはあまり役に立たなかった。
(ソウル/みそっち)
いわゆる韓国でも白バスの運転手なんだけど、旅行会社を名乗っている個人事業主がとても多いわけです。ちょっと前の海外旅行な頃は、地元の旅行客を空港まで乗せてゆくだけで旅行業!として成り立っていたんですよ。
これは大手旅行会社が募集する豪華パンフレット付き旅行代金先払いみたいなパッケージ旅行の地元エージェントってことですね。そうすると全財産は年式遅れのバスだけなんですが、それでも奥さんに電話番をさせれば、1~2人規模の小さな旅行会社を営む70%の事業主に含まれるわけです。
それでも都市部だったら塾やホテルの送り迎えがあったり、田舎に行けば農作業のお年寄りを乗せてろうそくデモのアルバイトに逝くみたいなこともあるので廃業するのを先延ばし出来たんですね。
週末に地元の野球少年やサッカー少年を乗せるだけでも白バス旅行業者の出来上がりですよ。韓国では田舎の大都市などの大きなサウナあたりがお客さんを拾って走るバスだって韓国には白バスだけしかありません。そういう副業をしながらたまに旅行客を空港まで乗せてゆくこともあるから旅行業って言うのがとても多いわけです。
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