食中毒多発>>原因は食べた当人にある
"コンビニ食品細菌性食中毒事例頻繁"
腹痛·下痢·腸炎などの細菌、食中毒菌に感染事例が頻発
[エコノミーナ] 賞味期限が過ぎた食品を食べて腸炎、腹痛、下痢などの細菌式中毒にかかるための事例が頻繁に発生している。
特にコンビニでは特性上、食品を購入してすぐに摂取する消費者が増え、大型マートより腹痛などで病院の治療を受けた事例が多く、特別な消費者の注意が要求されると、韓国消費者保護院は明らかにした。
▲賞味期限の表示を義務化する法律は最近になって出来たが表示義務に違反をしても罰する法律が無い上に食中毒などの発生した場合も被害者側が販売店の過失を証明する必要があるなど法整備についてはまだまだ議論される余地がある。
韓国では牛乳の賞味期限は1ヶ月
13日、韓国消費者保護院によると、最近3年間の消費者のために監視システム(CISS)に受理された賞味期限経過食品による被害事例は1,068件に達することが分かった。年度別にみると、2010年369件、2011年455件、2012年244件と絶えず消費者被害が発生している。類型別では全体の1,068件のうち、消費者がその事実をまだ認識しなくて摂取後、腸炎など、食中毒にかかって病院治療を受けた事例も362件(33.9%)であることが分かった。
また、売り手が賞味期限の二重表示など賞味期限を偽って販売した事例(11件)もあった。
品目別では、牛乳が114件(10.7%)で賞味期限を過ぎた製品は、最も多く販売されていることが分かった。
その次にその他の飲料112件(10.5%)、スナック菓子108件(10.1%)、パンが71件(6.6%)、麺類50件(4.7%)、コーヒー44件(4.1%)、チョコレート41件(3.8 %)、ビール30件(2.8%)、ジュース26件(2.4%)、ソーセージ22件(2.1%)の順だった。業態別では、中小型マート(653件、61.1%)で販売された食品が最も多く、コンビニ(202件、18.9%)、大型マート(74件、6.9%)、食品接客業店(48件、4.5%)などの順だった。
▲韓国の小売店では乳製品の需要が多くないことにあわせて賞味期限が1ヶ月以上あるなどする、また加工乳製品での食中毒事例が多発する春先にむけて警戒を呼びかけている
賞味期限、買う側が確認をしないのがいけない
しかし、賞味期限経過食品販売件数とは異なり摂取後のために事例の発生率は、コンビニエンスストア(45.0%)と食品接客業店(39.6%)が、他の販売店よりも高かった。コンビニや食品接客業店は営業形態の特性上、ほとんどの消費者が賞味期限をまだ確認できないまま現場ですぐに食べることが多く症例の発生率が高いと推定される。マートやオンラインショップ販売食品の場合には、購入後の賞味期限表示を確認する時間的余裕があり、コンビニよりのために事例摘発が少ない方だ。
また、賞味期限以内の食品でも消費者が製品変質事実を確認したり、購入·摂取後に副作用を経験している場合(244件)も毎年増加していることが分かった。
韓国消費者院の関係者は、 "腸炎·嘔吐·下痢などの細菌式中毒をもたらした食品は、牛乳·パンなどで簡単に変質したり、販売先と家庭内の温度管理が必要な生鮮食品が大半を占め、これらの製品の事業者の徹底した流通管理と一緒に消費者の格別の注意が要求される "と話した
(翻訳:みそっち)
売れるまで店頭に並べるという発想はニホン統治時代以前の物々交換をしていた市場の販売方式と完全に一致します、さらに売れ残り品を処分することを極端に嫌う国民性とあわせてコンビニのアルバイト員に売れ残り商品の代金を請求するなど"韓国型経済"のステキな一面を見ることが出来ます。
最近になって増えたり減ったりしている韓国への旅行者は比較的短期間の滞在が多く帰国後の発症などにも注意が必要です。