ソウルタワーを知るニダ
みそっちのソウルぶらり旅
そうだ、ソウルタワーに登ってみよう
ヒント:韓国人は何でも比較します、理屈抜きで独自の基準を持ち出してホルホルします、負けると火が付きますが燃え尽きることはありません
[ソウルミーナ]ほとんどの韓国人にとってソウルタワーは特別な場所ですよ、1969年にテレビ放送(もちろん当時は白黒、カラー放送は1980年から)の電波塔として計画されました、小学校の遠足や中学校に入っての初めてのデートなど想い出はいっぱいあるんじゃないかなぁ。
そんなソウルタワーも2005年にリニューアルしてちょっと小奇麗な大人のデートスポットへと変身しましたよ、それまでソウルタワーに併設されていた子供動物園は無くなったし、お化け屋敷のような見世物小屋も姿を消したそうです。その結果子供たちが遠足でソウルタワーに登ることはほとんど無くなって一部の観光客と大人のデートスポットへと変身をとげたのですね。
※ソウルタワーの展望台が一般に開放されたのは1980年になってから、それまでは高いところから見せると国防上の云々だったそうです
そんなソウルタワーですが場所は南山っていうところですよ ソウル駅の右口で降りるとビルの間から見えると思います、 えっ見えないですか? そですか
そんなソウルタワーですがいくつかの怪談があったりしますよ
展望台のフェンスに鍵をつけると幸せに?
そんなシーンがかつてテレビで放送されたそうです、問題はその鍵のカギをどうするかというところなんですが持っていても邪魔ですし高いところから投げると危険です、結局キーホルダーにくっつけたままにするみたいですね
▲愛のカギは1個5000ウォン、2個ペアだと10000ウォン、このフェンスは定期的に取り替えられるみたいです、(ニホンみたいに供養しないからそのままゴミになるんだとか)
ソウルタワーっていつ出来たの?
これはね”1971年 12月3日に完成し、 1975年 8月までに3階の展望台と放送局の送信室、博物館、公開ホール、お土産店などが入った”>>>っとあるように1971年に完成したんですよ、それでも韓国式の時系列から見ると建設計画の立てられた1969年が、ソウルタワー出来た年だと記録されていることが多いみたいですね
東京タワーより高いってどーなの?
いえいえそれは山の高さも足したときのはなしですね、ちなみにスカイツリーが出来てからかなり鳴りを潜めていますが、建設当時のうたい文句は”東洋一高いタワー”だったみたいですよ。(今でもソウルの観光案内にはアジアで2番目という表記があったりします)
※富士山山頂の浅間神社のほうが当然のように高いですが、韓国人の考える独自基準によれば”高いところにあるばかりではなく高いところに設置された高いタワーを基準と見た場合、アジアで2番目である”ということのようです
海抜479m。「ソウルで最も高い場所」
3階 デジタル展望台、ギフトショップ
エレベーターを降りたところがNタワーの3階、デジタル展望台です。「Nソウルタワー」の高さは236mですが、243mの南山の上に位置するため、海抜479mの展望台からソウルを一望できるのが最大の魅力です。東京タワー、六本木ヒルズの展望台が海抜250mなので、その見晴らしは期待以上!まるで空に手が届きそうな高さから、360度のパノラマで展開されるソウルの景色は圧巻そのものです!タワーに登らなくてもソウルの景色を楽しむことはできますが、やはりそのスケールは違います。晴れた日は、仁川(インチョン)方面の西海(ソヘ、黄海)や北朝鮮・開城(ケソン)の松岳山(ソンアッサン)まで望めるそう。
また展望台をぐるりと取り囲むガラスには各都市の方角や距離が記されているので、気になる方は探してみてはいかがでしょう。※当然キタ朝鮮からも良く見えるようです、砲兵部隊の砲身が照準を合わせているというのがもっぱらの評判ですね
間違ってますよね、これは2009年から訂正されていないみたいです、ソウルタワーの高さは236mですが、南山公園(243m)に建設されているため、Nソウルタワーの高さは海抜479.7mとなっています。
※韓国人はタワーのてっぺんが好き、もちろん見学者は登れません。
展望台の海抜は約360mと、東京タワー特別展望台(250m)や、東京スカイツリー天望デッキ(350m)もよりも高いことが分かります。
※韓国型基準ですからホルホルが止まりませんね、ソウルタワーの展望台の高さは115m程度です。
ちなみに、東京スカイツリー天望回廊は450m。 高いところにあるけど構造物としては236mしかないソウルタワー、とにかくソウルっ子には欠かせない夜のデートコースかもしれません
ソウルタワーの怪談ってなに?
ソウルタワーのある南山って言うところはニホン統治時代には”朝鮮神社”っていうのがありましたよ、韓国人の言い伝えでは、”韓国人キリスト教徒を斬首して埋めたところ”という与太話があるようです、ソンビとなってよみがえるキリスト教徒が”イアンフー”と言いながらさまよい歩くらしいですよ、夜の12時を過ぎた頃になると現れるんだそうです、そのため一般公開は夜12時でおしまいになります。
またテレビ塔として少数の保守人員が待機していますが山頂までのケーブルカーも夜間には止まってしまうので用事があるときは徒歩での下山ということになるそうです。
ケーブルカーといっても、日本でいうロープウェイなんですけどね。
そのケーブルカー乗り場まで行くのに斜めにすすむエレベーターがあります、これは無料ですがこんなところでも斜め上っていうのが韓国らしいですよ
ソウルのまぬけな情報を見てきたように解説する”みそっちのちょっとソウル”、不定期で連載中です♪