アシアナの運行停止処分が必要だ、という大韓航空

大韓航空、アシアナ航空に重い懲戒露骨に要求する背景は..

あの時邪魔したから今こそ反撃だ、大韓航空はなぜアシアナ航空を処罰せよと大騒ぎするのだろう。

http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20141022_0013247996&cID=10402&pID=10400

［お昼のミーナ］昨年アメリカ、サンフランシスコ空港着陸事故という不祥事を起こしたアシアナ航空に対し、近く政府はこの会社に対して行政処分を下す。

大韓航空はこの時点でアシアナに対して運行停止処分を繰り返し促していて、同じ業種企業としての'紳士道'に反すると非難された。

なぜ大韓航空は明らかに見える非難にもかかわらず無理を強いているのか。

大韓航空は先月29日、”アシアナの運行停止処分が必要だ”という労組名義の嘆願書を国土交通部に提出したのに続き、去る17日には会社次元で過怠金でない運行停止などのより一層強い処分を主張して出た。

さらに"数々の事故にもかかわらず、アシアナ航空に対して何の制裁なしに輸送権を配分したことは航空安全政策の一貫性が欠如したこと"としながら事故航空会社に対する政府処分の公平性問題も取り上げ論じた。

大韓航空が”運行停止”という具体的な処分程度まで取り上げ論じて国土交通部に厳正な処分を繰り返し要求した理由は何だろうか。

大韓航空は飛行安全事故を出した航空会社は関連法規定により公正で厳格な規制を受けなければなければならないと主張する。

航空法によればアシアナ航空は仁川（インチョン）～サンフランシスコ路線で最小45日で最大90日の運行停止処分を受けなければならない。この場合アシアナは300億ウォンの売り上げ損失はもちろん20年余りの間構築してきた現地販売網瓦解、乗客不便、ブランドイメージ毀損などの有形無形の被害が後に従うことができる。

実は大韓航空の挑発は自分たちが受けた”つらい記憶”ためでもある。

大韓航空は去る1997年255人の死亡者を出したグアム墜落事故で1999年11月5日～2000年11月2日まで運行停止と路線免許取り消し、輸送権配分制限などの強い制裁を受けた。引き続き1999年12月23日ロンドン貨物機墜落事故が発生、2000年11月3日～2001年5月2日まで追加制裁を受けるようになるにつれて合計18ヶ月の間新規路線就航と増便機会が剥奪された。その期間の間そっくり相対的恩恵を享受したところがすぐにアシアナ航空だった。

大韓航空の足止めをくっている間にアシアナは中国路線17個の路線54回、全体路線基準として34個の路線99回など路線を配分受けて急成長することができた。

相手方に対する無差別攻撃はアシアナが先にだったということが大韓航空の主張だ。

実際にアシアナ航空は去る2001年に建設交通部を相手に"国際航空路線増便および新規就航のための運航権配分で事故前歴がある大韓航空にかえって運航権を集める特典を与えた"として'処分不作為立法確認請求訴訟'をソウル行政法院に提起した。

とにかく2つの航空会社の神経戦はそんなに良い姿ではない。

航空業界関係者は"二つの会社が政府処分を控えて世論を自分たちに有利な方向で喚起させる努力は十分にすることができるが相手を刺激できる余地があって自制して政府の処分を謙虚に受け入れる姿勢を見せなければならない"と話した。

（翻訳：みそっち）

なにしろ平安時代の社会基盤のような有様のまま最近まで鎖国をしていた国でしたが市民の大半が奴婢だったこともあって、”物への執着”は一際大きいようです、とくに朝鮮時代の人口の８割を占めていた奴婢身分には私有財産の所有が一切認められていませんでしたから”搾取する身分”である両斑なんかがうらやましくてしょうがないんでしょうね。ちなみに私有財産を持つことが禁じられているということはそのまま税金も払わなくていいし経済活動はやっちゃいけないということでもありますからこれはニホンまでやってきて生活保護費の不正受給に何の恥じらいも持たない国民性と同じ根源かもしれません。

さて韓国には航空会社がいくつかあります、大韓航空とアシアナばかりじゃないですよ。