セヲル号追悼館に記念碑も建てなきゃ
はいはい追悼館も建てましょうね
予算?聞いてないよ
[朝のミーナ]政府がセヲル号、一般人の犠牲者のために建立を約束した追悼館建立事業が漂流している。セヲル号事故の収拾で無能さを見せてきた政府が犠牲者追悼事業さえ、その場しのぎで取り上げてきたという指摘が出ている。
18日、仁川(インチョン)市によると、国費26億ウォンをかけて富平区富平2洞、仁川霊園内に地上2階、延べ面積400平方メートル規模の一般人犠牲者追悼館建設を計画しているが、予算確保はもとより、担当省庁も決まっていなかった。
セヲル号の犠牲者のうち、檀蜜高校生徒と教師、乗務員を除いた一般人の犠牲者は43人で、ソウル市は政府の支援の下、セヲル号惨事の1周忌の来年4月までに、彼らに対する追悼館を立てるという計画を去る8月に発表した。
セヲル号事故後、チョン・ホンウォン首相をはじめ、安全行政部幹部たちは何回も一般人犠牲者遺族たちと会談し、犠牲者のための追悼館の建設を仁川市とともに議論した。その時ごとに政府関係者らは、追悼館の建設を支援すると約束したが、セヲル号の特別法が可決された今までに具体的な方策や担当部署が決まるないのはもちろん予算を支援されていない。
さらに、仁川市によれば、追悼館建立事業に対する国費支援を政府関係者たちが言うことを約束したもの以外には具体的な公文書も出ていない状態だ。市の関係者は"関係者たちの口頭の約束以外には安全行政部から追悼館の建設協力要請の公文書一枚を受けたものが全部"と"公文書にも具体的な予算規模などは明示されないまま'国費支援を含めて全ての行政的支援を尽くす'という包括的な内容だけを挙げていた"と明らかにした。
追悼館建設を約束した政府高官のうち、葬儀支援団長は、他の部署に移った状態であり、安山と仁川(インチョン)に作られた政府合同焼香所の関係者らは、追悼館について黙認で一貫している。
仁川(インチョン)の政府合同焼香所を担当する安行部関係者は"追悼館建立事業は、仁川市で総括していることで市の予算で推進するものと知っている"と話した。
一方、檀蜜高校生徒の犠牲者に対する追悼館の建設は、まだ議論されていない。遺族らが、真の究明と責任者処罰に重きを置いているだけに、真相調査委の活動と特検捜査がある程度進行された後に協議が進むものとみられる。
(翻訳:みそっち)
特別法っていうのをつくるんだけど内容は決まってないんです
何でも後回しにするのはとてもすてきなことです。
1周年記念日まであと半年しかないのだ