麗水亀甲号、危ないまま運行再開へ - minaQのつぶやき 네토미나

あの”麗水亀甲号”運行停止8ヶ月目　

復元力に問題があるのに麗水市が直営しちゃうって

http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20141205_0013339118&cID=10809&pID=10800

［夜のミーナ］セヲル号の影響で、夜間運行が中断された麗水亀甲号に麗水市が直営する案が積極的に検討されている。現事業者は、これについて「あんまりだぁ」という反応である。

麗水市は「麗水の夜の海の代表観光商品として位置づけられている麗水亀甲号（426トン）について直営体制に転換する案を検討している」と明らかにした。麗水市が建造した亀甲号は、麗水博覧会の開催を控えた去る2012年4月に初めて就航した。定員306人規模で梧桐島と突山大橋などを1日2〜3回行き来している。

▲あっちに見えるのは李大橋じゃない別の橋です、麗水ロープウェイの開通で弾みをつけたい麗水市が夜間観光の主力として押したいようです。

美しい麗水の夜の海を海の上で鑑賞することができる異色観光商品として旋風的な人気を集め、昨年は12万人が利用したりもした。

しかし、セヲル号の惨事直後の4月18日から夜間の運航が全面的に中断され、乗客が大幅に減少し低迷の沼に陥っている。麗水市をはじめとする地域機関団体は、それに応じて、地域経済と観光の活性化のために夜間運航再開の必要性を強く促す建議文を政府に伝達する一方、去る7月末には、国民権益委員会に仲裁を要請した。権益委はしかし、最近、「麗水市と許可権者の麗水地方海洋港湾庁が協議して解決しろ」という意見を出しただけでこれといった仲裁案を出さなかったことが分かった。

麗水市はこれを受け、最近港湾局などの継続的な協議を行ったし、港湾局は、これに対して安全性の担保を担保することができる根本的な代案として市が直営する案を提示したと伝えられた。

▲３階建ての観光旅客船の麗水亀甲号はこれまでにも乗船数をごまかして警察の通報されたことがある。

麗水亀甲船遊覧船は道費と市費を含んで合計44億ウォンを投じた不定期旅客船だ。現在の運営船会社は閑麗水道（ハルリョスド）である。乗船費用は成人基準1人当り15000ウォンとなっている。船会社側は年間5000万ウォンで契約して運営中だ。ここに、市で支援するメンテナンス費が年間4000万ウォンとなっている。契約金を抜けばわずか1000万ウォンで運営されていることになる。

麗水亀甲船夜間運航が中断されるまでどんな内幕があったのか。根本問題は無理な乗船人員調整だった。建造当時亀甲船号は最初206人の乗船定員で許可がおりた。それ以後、麗水市は306人やら500人とか406人へと、でこぼこに定員を増員してセヲル号惨事がさく烈した後、最終306人で変動した。

復元力問題も浮上した。港湾庁が明らかにした麗水亀甲船号の安全管理の実態を見ると、運航会社である閑麗水道がバラスト水をきちんと満たせなかったのが海洋警察に摘発されて内部施設を変更した経緯がある。

また、旅客定員超過で300万ウォンの罰金を納付した事実も明らかになった。これは亀甲船遊覧船の委託運営条例違反で第8条の協約の解約又は解除事由に属するが、麗水市は何の措置を取らなかった。

このため夜間運航許可権者である港湾庁は、夜間運航の許可を与えた船社側を夜間運航不適格業者と見なした。

港湾庁の公式立場は、権益委員会の決定に従うということだ。しかし、麗水市と麗水(ヨス)市議会、そして船社側と麗水(ヨス)地域・宿泊業者らは強く反発している。これらは現在、夜間運航再開を強く要請している。特に、麗水市は、大統領府に'麗水亀甲船号夜間運航再開の建議文'を引き上げ、現在国民権益委員会が調査を進めている。また、麗水市議会は19人の市会議員が'夜間運航再開を促す決議案'を通じて亀甲船号夜間運航再開を強く促した。、権益委は先月10日に調査を進めた。近いうちに夜間運航に対する権益委の意見が出るものと見られる。

（翻訳：みそっち）

麗水亀甲遊覧船とでも言うような”韓国型観光船”なんですが、麗水エキスポの当時には鳴り物入りで登場しながら、乗客がエキスポ開催中にわずか20名という恥ずかしい結果を見せていました。※話題にもならなかったけどね

そして船の定員とか復元性のバラスト水の対策を全くしないまま心の時効を待って運行再開というわけです、大型惨事としてはセヲル号を上回る規模が予想されているんだそうですよ。