光化門広場が拡張されるんだけど - minaQのつぶやき 네토미나

あの光化門広場が広く大きくなって新登場するかも

警察、「光化門広場の拡張」に反対することに

”交通難深化...不法集会も拡散”　近いうちに国務調整室に伝達

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2015/04/01/2015040100388.html

［ニュースミーナ］ソウル市が光復70周年記念事業として推進している光化門広場の拡張事業と関連し、警察が「広場の拡張に反対する」との立場を決めて、近いうち首相傘下国務調整室に、このような意見を公式配信方針であること31日確認された。

ソウル地方警察庁の関係者は、「ソウル市の光化門広場の拡張案を検討した結果、光化門などの都心一帯の深刻な交通渋滞などが避けられないという暫定結論を下した」とし「広場を拡張する場合は、広場で大規模な不法集会が発生する可能性がある点も警察の立場では、負担になる」と述べた。警察は、道路交通公団に依頼した交通影響評価資料をもとに、今月（4月）初め国務調整室に反対意見を伝達する予定だ。

国務調整室は、光復70年記念事業を公募·審査している。前ソウル市は、国務調整室に光化門広場西側5車線の道路を閉鎖して、2017年までに広場の拡張工事を終えるという内容を盛り込んだ60億ウォン規模の「国家象徴広場造成案」を提出した。警察は光化門広場を拡張する場合は、交通渋滞がひどくなって、市民の不便が加重されるものと懸念している。

▲光化門駅交差点から光化門までの500ｍほどの細長い公園、これまでソウル市庁前のソウル広場がデモ行為の聖地だったが最近ではほぼ毎日のように何らかの抗議活動が行われている、アメリカ大使襲撃記念”扇の舞”もここで開かれた、2009年に完成

警察関係者は、「ソウル市案によると、鍾路·麻浦·西大門·恩平区側の車両が迂回して南に下って行かなければならないという意味だが、都心一帯に深刻な交通渋滞が予想される」と述べた。警察はまた、ソウル市が警察と協議なしに一方的に拡大案を発表したことについても、問題だという立場である。

警察関係者は「道路新設·変更等は自治体である市の権限だが、交通安全·制御責任者である警察との事前協議すらしていないのは、手続き的に性急だと思う」と述べた。警察は光化門広場の拡張がややもすると不法集会·デモを拡散させる可能性も懸念していることが分かった。警察関係者は「清渓川広場·ソウル広場は週末ごとにデモ隊が集まって市民の憩いの場を侵害している」とし「光化門広場が拡張されると、この広場のように、大規模な集会·デモの場所として活用される可能性が高い」と述べた。

現行の「光化門広場の使用及び管理に関する条例」は、光化門広場で政治的集会とデモを禁止している。しかし、ソウル市は昨年7月、座り込みをしたセヲル号遺族のために李舜臣将軍像の前にテント13棟を設置し、自らこの原則を破ったという指摘が一部で提起されたことがある。

（翻訳：みそっち）

光化門っていうのは朝鮮総督府があった景福宮の城門なのです、その景福宮っていうのを近代のニホン人が見たときにあまりの寂れ具合から「平安時代さながら王宮っ」という名言を残しています。（南大門の掘っ立て小屋の時代）これはまさしく”加藤清正公”が見たとおりのものがそのまま放置され草むしていたという情景だったようです。

あの中国･清に敗れ去って宮殿や城壁などを新しく作ることや修理することを固く禁じられた当時の朝鮮王朝は”景福宮”をそのままにしてあちこち移動しながらいくつかの仮宮殿をつくって270年あまりのあいだ、まったく修繕もされないで放置しておいたわけです。

とくに朝鮮末期の王宮は雨漏りがひどく、開国したばかりの頃ににロシアの公館に身を寄せていたころもありました。（露館播遷）

つまり270年以上のあいだ景福宮を王の居場所ではなかったわけです。

今でこそ景福宮は韓国にある王宮と宣伝されていますが、その殆どは1870年代に再建が計画され、そのまま予算難から放置されてきたようなひとの住めるようなものではなかったと伝えられています。（現在、景福宮にある建物はすべて1970年代につくられたもので光化門は鉄筋コンクリート製だったころもあったりする）

光化門広場の歴史