金品の提供は文化
賄賂は文化、企業の6割が”うん”
企業体・自営業者54%"公務員に賄賂普遍的な慣行"
行政研究員は、昨年調査'政府部門の不正実態報告書'
分野別に法曹・建築・税務・警察の順で腐敗回答
分野別に法曹・建築・税務・警察の順で腐敗回答
［ソウルミーナ］公職社会を清廉にしようとする様々な努力にも企業体の従事者や自営業者の半分以上が、公共部門の賄賂授受慣行が依然としてあると考えていることが分かった。
最も腐敗した分野としては、法曹・建築・税務・警察を挙げた。25日、韓国行政研究院の'政府部門の不正の実態に関する研究報告書'によると、昨年企業体の従事者と自営業者それぞれ600人と400人を対象に調査した結果、53.8%が公務員に金品を提供する行動が'普遍的'と答えた。
金品提供が'例外的'なことだという答えは46.2%で出た。
2013年の同じ調査で'金品提供が普遍的'いう答えは65.5%だったので、朴槿恵政府2年間の平均値は59.8%であると分析された。
公務員に提供する'裏金'が普遍的な慣行という答弁はこの調査が始まった金大中(キム・デジュン)政府(2000∼2001年)の時65.6%で最も高かった。 それ以降、盧武鉉政権の時56.5%まで落ちた李明博(イ・ミョンバク)政府(57.8%)の時から再び小幅な上昇傾向を見せた。
時期によって違いはあるが、調査が始まった2000年以降から昨年まで15年にわたって公務員による金品授受が'普遍的'いう答えは平均58.9%に達し、依然として深刻な公職社会腐敗の実態を示した。
'この1年間、本人が金品提供したかどうか'を問う質問には、朴槿恵政府に入って平均24%が提供した経験があると答えた。
16の行政分野のうち不正腐敗が最も激しいところを問う言葉(2つ複数回答)には'法曹'分野という答えが25.7%で最も多かった。
建築・建設・公社(19.8%)、税務(17.9%)、警察(13.9%)、調達・発注(6.6%)などが後を継いだ。
特定分野を提示した後、その分野の腐敗が深刻なのかを問う方式の調査では建築・建設・公社、法曹、警察、調達・発注、税務などの順で深刻性が出てきた。
この15年間の調査の平均でも建築・建設・公社、警察、税務、法曹、調達・発注の順で、これらの行政分野の清廉度改善が不十分なものと把握された。
韓国行政研究院の'政府部門の不正実態調査'は、公職社会の腐敗の実態を持続把握して清廉度を高めるため、2000年以降毎年実施する。
昨年の調査は5∼6月にファクス・メール・オンライン(企業体)と面接(自営業者)方式で行われており、95%信頼区間に誤差の範囲は薬±4%ポイントだ。
韓国行政研究院は"調査の結果だけで見る時、韓国社会にまだ腐敗防止努力がさらに必要だ"と診断しながら、国民権益委員会および公職者倫理委員会の独立性と権限を強化して公職者の不当な所得を防止する利害衝突防止、法令を制定することを提案した。
（翻訳：みそっち）
ソウルも揺れたんですか？ って聞かれても何て答えたらいいのかわかんない
そんなソウルですが救急車や消防車もお金が無いと来てくれないというのはよく知られています、警察も普段の仕事が”そっち関係”からの集金業務となっているので取締情報なんかは現場の警察官よりも”違法業者”のほうが詳しかったりしますよね。
それでお金を出さないとどうなるのかというと警察の認可権限である風俗店や飲食店では警察官による無銭飲食が普通に行われたりもしますし、お役所仕事といえば建築確認だったりするんですが完成前に傾いちゃうような”韓国型建築”でもお金が功を奏して無事に建築許可が下りていたりしました。
韓国社会で特徴的なのは税金関係が賄賂でどうにでもなるところですね、これは税金という制度が朝鮮時代までどのようなものだったのかを知る手掛かりにもなります。
”中央政府の大臣よりもせめてなりたや地方の小役人”という言葉の通りに朝鮮時代のお役人は任命されて地方にやってくるのですが任期の4年という期間で一族が一生かかっても使いきれないほどのお金を残したそうですからとても素晴らしい社会だったんですね。もちろん集めた税金は中央の政府に届ける手はずなのですがなぜか朝鮮の王にはお金がありませんでした。そういう伝統があっていまでも”税金を納めるやつはバカ”というのが一般的な考え方です。
交通違反もお金で解決することが多いですね、大抵の犯罪はお金で解決することになっています。これだとお金のない人には暮らしにくそうでしょ、実際にはお金のある人がしてることを見逃してもらうためにお金が必要になるので、お金のない人はお金のかかるようなことはしないんですよ。だから収入とかの格差が出来てくるんだけどお金のない人にはそれほど不満はないわけです。 いいよね
とてもよくできた社会構造ですね
