国際水路機関(IHO)第19回総会は明日から
歴史的敗北からまた５年 今年は史上最多の30人余りの代表を派遣
記事更新2017/4/23
［ソウルミーナ］今月24∼28日(現地時間)韓日間の東海表記をめぐる攻防が行われる国際水路機関(IHO)第19回総会(モナコ)に代表団30人あまりを派遣する。 政府当局者は14日"今回のIHO総会に政府は外交部、海洋水産部、国防部(海軍)、国立海洋調査院、北東アジア歴史財団、東海問題関連の民間専門家などで代表団を作る予定"と話した。 問題の多かったモナコ陳情団
IHO 19回総会では、海洋地図集S-23(大洋と海の名前と境界、Names and Limits of Oceans and Seas)第4版の東海の表記をめぐって、国際社会を相手にした韓日間の外交戦が繰り広げられる見通しだ。 政府は'東海'で単独表記しなければならないという基本立場のもと、'日本海'を主張する日本との合意が行われるまでは東海・日本海を併記するという主張を展開する計画だ。
しかし、代表団の人選を巡っては少なからぬ波紋が広がっている、今回も議論に関係のない団体や代表が大挙して総会を訪れるが、総会の議場で30人全員が座れる席も無い上に韓国が主張する'東海併記'についての説明をする十分な時間も予定されていないということだ。
あくまでも単独表記こそが主張であるべきだ
また、これに独島関連市民団体である独島守護隊は併記は、合意に達していない結果に過ぎない'東海'と'日本海'の併記を次善に説得してはならないと指摘した。 独島守護隊は12日発表した声明で"政府は東海の単独表記の主張をしなければならない"、"併記の主張は'日本海を公認して、東海と同じ国際法的地位を付与'するのとまったく変わらない"と主張した。
さらに、"国連地名標準化会議の決議とIHOの決議は、当事国に対し、単一名称に合意することを勧告して、合意できない場合、世界各国は当事国それぞれが使用する名称つまり、東海と日本海をともに使用(併記)することを一般原則と規定している"、先に併記を主張する必要がないと伝えた。
韓国政府は1997年の総会で初の問題提起を開始して2002年、2007年、2012年など5年ごとに開催されてきたIHO総会で引き続き東海-日本海の併記を主張してきたがこれといった成果も挙げられずにいる。
東海表記を独島問題に転嫁させてはいけない
世界各国から発行された地図の中で「東海/日本海併記」が行われた地図を見ると、 「独島/竹島」も併記されている場合が多い。私たちが一般的に接する小縮尺地図 では独島が表示されない場合が多く、独島表記問題は一般によく 認知されていないが、「東海/日本海併記」が適用された地図には「独島/竹島」 も併記されている場合が多いという事実がありニホン側の主張が一部受け入れられている状況だ。
これまでにも「ＶＡＮＫ」を はじめとする各種市民団体や自主グループが「日本海」単独表記の問題点を指摘 し是正のための努力を積極的に展開してきた。その結果、過去2000年2。8％であった「東海 併記」の割合が、2009年には28％に達しており（韓国調べ）、今では30％をはるかに上回ると 推定される。
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５年前には東海単独表記問題提議したのが反対と棄権で消えたわけですよ。そのときにも代表団の観光旅行っていうのが話題になっていました。市内見物は自費だったということなんですが、往き帰り航空券とお泊り代は事後清算でしたし、初めてのモナコってこともあって韓国人御一行はおとなしくしていたようです。
明日開幕ですね うひひっ
