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天安艦魚雷爆発説発表の謎
<合同調査結果報告書>は、艦の沈没原因を近距離、非接触の水中爆発と断定している。この報告書によると、"天安は魚雷による水中爆発で発生する衝撃波とバブルの効果により、切断されて沈没されており、爆発場所はガスタービン室中央から左舷側3m、水深6〜9m程度で、武器システムは、北朝鮮で製造の 高性能爆薬250kg規模のCHT - 02D魚雷で確認された"(29p)ということだ。
報告書は、これらの結論の根拠として、"沈没海域で収集した魚雷推進動力装置と、船体の変形型、関係者の陳述内容、負傷者の状態や死体検案、地震波および公共の音波を分析、水中爆発のシミュレーション、島の沖合いの潮流の分析、爆薬の成分分析、回収された魚雷の部品の分析結果について、国内外の専門家たちの意見"(29p)を挙げる。
<合同調査結果報告書>は、2010年3月26日天安付近で、TNT、250〜360kgに相当する爆発物が水深6〜9mで爆発したと主張するが、その日のこのような近距離の非接触型の水中爆発はなかった。このような爆発があったのならナムアヤするの破片と衝撃波とバブル効果の兆候が全くないからだ。
三番目は、バブルの効果である。 爆発時に発生する高温ガスが水中で風船を作って膨張と収縮を繰り返して、船体を直接破損したり、強く揺るがすことができる。
1-1破片や部品はすべてどこに行ったか
魚雷の爆発時の破片の移動距離は、爆発で発生される勢いに比例する。強力な爆発ほどの残骸はずっと、分散されたもので、爆発が強くない限りの残骸はずっと行かないはずだ。理論的には天安と接触することができるの片の数は、魚雷と天安の間の距離の二乗の役に比例する。
ハプジョダンウイ発表通り、強力な非接触型水中爆発があり、爆発の場所が天安から遠い場合は、多数の金属片が天安と衝突、船体にバクヒョトゴナ跡を残したのだ。 しかし、<共同調査結果報告書>は、"ジョサファルドンガン海底回収水と一緒に首と艦尾、ヨンドル、ガスタービンを引き揚げ後、微細証拠物チェジュンエ力量を集中して、金属成分と判断される164点の証拠物をチェジュンハヨト"が、 (118p)、"天安事件で使用される魚雷の残骸だと断定することができる金属は識別できないようだった"(120p)と結論付けている。つまり、海底の船体から爆発物の破片をまったく発見できなかったと<合同調査結果報告書>は是認している。
▲第2次世界大戦の時、ドイツのU - Boatが使用した魚雷。外部塗装状態がよく見える。この魚雷外皮が裂けるときにどれだけ多くの破片が飛び散るのか手榴弾の爆発を考えても容易に見当が行く ※脳内妄想患者さんらゎ プラスチック弾頭だったと言い出すのです。
合同調査団による破片が全く発見されていない理由は、破片が潮に流されて降りて行ったからだと説明した。しかし、この説明の前提は非科学的である。 これらの説明は、破片が3〜4mにも押されて出て天安と接触しないことを前提とする。
日常的に嘘をつく国防部
<合同調査結果報告書>は、破片が船体にも海底で発見されていない理由を説明するために、新しい理論を提案する。"魚雷外部の材質は、主にアルミ合金で製作されており、爆発時に水に溶けたり、微細な破片にブンヘドゥェ"(118p)ので発見が容易ではないということだ。しかし、合同調査団は自分でもレポートの同じページで、"1〜7mm程度の小さな破片"(118p)を発見したと認めていて、酸化アルミニウムと呼ばれる白い'フプチャクムル'粉にも採取した。微細な破片'なので発見できなかったという説明は矛盾である。さらにアルミニウム合金が、爆発時に水に溶けるということは、まだ学会で検証されていない世界初の理論的に見える。
魚雷が爆発した場合、破片があるのが当たり前で、その残骸の位置は、両方のうちのひとつである。これらが爆発によって強く押されて出て行った場合は、天安艦体に多数が刺さっているだろうし、爆発が強くないため、天安さを打撃を受ける程度がされていない場合は、海底の両方に沈んだのだろう。 後者の場合、魚雷推進体が発見された地点の周囲からの重い部品が発見され始めて、海流の流れに沿っての距離が遠くなり、徐々に軽い破片が発見されたのだ。 破片や部品が天安でも発見されておらず、海底で発見されていない場合は、魚雷が爆発したという主張と一致しない。
<合同調査結果報告書>からの専門家たちは魚雷の残骸が発見されなかったと良心的に是認しているが、報告書は、これを魚雷説と接続させるためにアルミ合金が水に溶けることができる式ギョンガンブフェルルしている。事実とも一致していない、科学的に指導結果報告書の『解釈』を論外とするならば、レポートからの専門家たちが提示する『事実』は、破片や部品および皮質の部分のほとんどが発見されていないということだ。このような事実は、近距離、非接触水中爆発説に深刻な疑問を提起する。さらに、<合同調査結果報告書>からの専門家らは"生存者、患者の状態や遺体の検案の結果を総合的に分析して表示するときに、患者や遺体の画像、パピョンサン、貫通賞はなかった"(132p)とし、分裂の可能性を否定する証拠を追加している。<合同調査結果報告書>が残骸と関連して、提案されたすべての事実は、近距離の非接触型水中爆発説を否認している。
1-2衝撃波はあったか
通常魚雷で発生する衝撃波の圧力は、バブルの効果の上の圧力よりも6〜10倍より大きいことが知られているので魚雷の非接触水中爆発で天安が被害を受けた場合の衝撃波によるものが大きくなったのだ。衝撃波は、爆薬が爆発した瞬間、周辺の媒体(魚雷の場合は水)を強く押し出す生じる波動で、音速よりも速い速度で移動し、安さに強力な影響を与えたのだ。 <合同調査結果報告書>の主張するようにTNT 250kgの爆薬が水深6mで爆発した場合と、TNT 360kgの爆薬量が水深7mに爆発した場合を想定して、衝撃波の大きさを推定してみる。
そのためには、オーストラリア国防省国防科学技術機構が発表した報告書で提案された方式と<合同調査結果報告書> 215ページに記載されて公式に基づいて、その影響の大きさを計算すると100〜121MPa(メガパスカル)、これをpsiで換算すると14,567〜17,575 psiが出てくる。この程度の衝撃が与えるダメージを理解しやすく5psiの破壊力と比較してみよう。次の写真は、5psiが家屋に与える破壊力を示しています。
▲5psiが家屋に与える被害
合同調査団の主張どおりTNT火薬250kg規模の非接触水中爆発があったのなら、ここで発生した衝撃波が天安と接触する時点で、少なくとも1万5000psiがされている圧力が加えられたものであり、5psiで家が崩れるぐらいなら、その3000倍を超える衝撃波は、鋳鉄製の船舶でも、満身創痍になるはずなのだ。しかし、下の写真が示すように、魚雷の衝撃波を最も直接的に受けた首と艦尾の船底にはあまりにも綺麗だ。天安船底のこのような状態は、魚雷の衝撃波の効果と一致しない。
▲艦首と艦尾の船底ⓒ国防省
衝撃波は、爆発の原点と船体の距離が最も短い地点で、最大の圧力をかけるが、矩形に反映されている属性のためにラインを完全に圧力をかけられる。 <合同調査結果報告書>の主張のようにTNT 360kgの水深7mで爆発した場合は、船底には爆発の原点との最短距離を中心にして左右の20m以内には最高1万psi〜2000psiの圧力を受けたのだ。その場合はラインをどこが破れたり変形される破損モードが表示されるはず。米国で実行されたシミュレーションでは、水中非接触型の爆発がある場合は、船底の破損形態がどのようなものであるかを示す。 しかし、天安船底の破損形態は、これとは雲泥の差である。
▲天安筐体とシミュレーションの破損を比較ⓒ国防省
もし、調査団が発表したのと同じ魚雷の爆発があったのなら天安の他の部分も、衝撃波の2次的影響を受けたはずなのだ。シートベルトを締めていなかったの船員たちは、特にギョンシビョンガトイデッキや外部に露出した兵士たちは、虚空にはじき出たものであり、その衝撃の余波で、船体部品の継ぎ目、付加、武器体系も元の場所から離脱するか、または破損されているのだ。 しかし、調査団の発表は、"ショックで倒れた左舷キョン水兵の顔表面に水がはねた"とだけ指摘している。そして、合同調査団が公開したディーゼル機関室でも、これらの影響の痕跡を見つけることができない。すべての継ぎ目がキレイに残っている程度ではなく、さらにスピーカーもついている。
さらに理解しにくい部分は、次の写真が2枚だ。 合同調査団の(5月20日)の中間報告時に公開した船体内部40mmの弾薬庫と76mmの弾薬庫の写真で、弾薬は揃えて整頓されている。この写真は、内部爆発説を払拭する決定的な証拠とみられる。つまり、弾薬が爆発せずに元の状態に最もよく保存されていた物的証拠なので、弾薬が内部で爆発したのではないかは、内部爆発説は、もはや居場所がない。 しかし、この『証拠』は、衝撃波と一致しない。1万psiほどの衝撃を受けたら弾薬は、利用乱れている外部の損傷があるのが通常である。しかし、写真で見るように、二、三個の弾薬を除いてはすべて整理整頓されている、いびつなのも、弾薬ケース中間の部分である。また、弾薬は揃え整えられている。
▲40mm弾薬庫ⓒ国防省
▲76mm弾薬庫ⓒ国防省 潰れてぐじゃぐじゃだけど 平常です
合同調査団<合同調査結果報告書>を出版し、同じ写真を59ページに掲載し、下の写真が示すように説明を変えた。 '40mm弾薬庫'と'76mm弾薬庫'が'荷役してまとめた40mm弾薬箱』と『積み降ろししてまとめた76mm弾薬箱』に化けたのだ。また、中間報告時点では、見せてくれたのディーゼル機関室内部の写真が、今度の総合報告書で行方不明になった。魚雷の近接爆発があったのなら当然いたばならない衝撃波と一致していない写真は行方不明になり、他の写真は、説明を変えることになった経緯が明らかにならなければならないのだ。
▲<合同調査結果報告書>の[転覆大騒動なのにあとからキレイに並べた船内爆発説を
消す為の荷役してまとめた40mm弾薬箱'ⓒ国防省
▲<合同調査結果報告書>の[キレイに並び替えた76mm弾薬箱'ⓒ国防省