水素経済技術自立 自立ってこれからかいっ!
韓国の政府が推進中の水素経済技術自立は大阪ガス
水素基地建設、平沢では韓国企業に軍配、でもそれって安くないじゃん
韓国からも名乗りを上げてみたものの初めて尽くしってどうよ
11日、関連業界などによると、今年7月に平沢水素生産パッケージ(改質機、圧縮機、ユーティリティ)の製作・設置事業者にワンイルT&Iが選ばれた。
現代ロテムの大阪ガス設備が話題になった翌月のことだけに、話題性は十分だが、規模の小さなワンイルT&Iに応札資格があったのかさえ不透明だ。
先に、現代ロテムの江原道三陟に造成する水素製造設備の契約者選定が、政府が推進中の水素経済の技術自立の精神を損なう結果をもたらしているとして、業界では、政府が素材・部品・機器産業を育成し、ニホンからの技術自立を強調したにもかかわらず、ニホンの技術を移転を受け、水素の生産設備の入札したことについて、「わざわざこの時に...」と困惑している雰囲気もあった。
これに対し、現代ロテム側は「ニホン企業の技術が世界的にも安定して先進技術なので決めることになった 」としながら「韓国エネルギー技術研究院で先日、技術開発を完了したと発表したが、研究のセルフテスト以外の商用化の実績が不十分な実情である。他の中小企業も海外技術を受けロイヤリティを支払っている。今後の国産化を進行する予定だ」と述べた。
政府は去る1月から、水素経済の活性化のロードマップを発表し、国家主導の水素経済の構築を推進している。
江原テクノパーク(TP)は、調達庁を通じて水素製造設備の購入の入札をしながら、ニホンの大阪ガスから技術を導入する現代ロテムの契約当事者に選ばれた。江原道水素都市事業は国費770億ウォンと地方費330億ウォン、民間資金350億ウォンなど計1450億ウォンが投入された。江原三陟ガルチョンドンに設置される水素製造設備2台の契約金額は50億ウォン相当に知られる。
現代ロテムが日本大阪ガスで水素の抽出技術移転を受ける代価としてロイヤリティを与えなければならないという点も、韓国人には我慢のならないところだった。
ワンイルT&Iは、エネルギー院が200億ウォン台の投資を経て開発した水素生産技術の移転を受けた国内水素生産設備のメーカーだ。 今年5~6月に行われた三陟水素生産施設の入札では日本の大阪ガス技術を前面に出した現代ロテムに押されたが、平沢水素生産基地では国産技術保有企業が水素生産設備の製作を担当することになった。
入札結果、ワンイルT&Iは総合評点100点のうち、95.8125点だった。 落札額は160億500万ウォンだ。 評価は技術評価点数80点に価格評価点数20点で行われた。
技術評価点数は、再び経営状態と事業遂行能力を含めた定量評価と定性評価に分けて項目別点数をつけた。 定量評価は15点満点、定性評価は65点満点で評価された。 ウォンイルティーエヌアイは、技術能力評価で75.8125点がつけられ、75.1250点のJ&Kヒッターを抜いた。 入札価格の点数でも、ワンイルT&Iは、20点満点だった。 ジェイ·エヌ·ケーヒッターは19.8635点を受け、小幅に下がった。
平沢水素生産基地は、韓国ガス公社がLNG生産基地を拡張し、平沢市に寄付·採納した平沢市浦升邑元正里(ポスンウプ·ウォンジョンリ)のLNG冷熱事業敷地に建設され来年9月完工予定だ。
調達庁も先月ワンイルT&Iの「市場普及型天然ガス改質高純度水素生産ユニット」を2020年第4次革新試作品に指定した。 これを受け、公共部門が国産水素技術企業の初めての購入者になる見通しだ。
(ソウル/みそっち)
ワンイルT&Iってところは水素の貯蔵合金で知られたところですよ。あの韓国の潜水艦の水素タンクを作って、お約束の性能が発揮できなかった製品を納入したところですね。
▲潜水艦の水素タンクは取り外しや交換が可能なように、魚雷と同じ大きさで作られている
※充填させる水素ガスに不純物が含まれていると、水素貯蔵金属の性能が低下する。海軍潜水艦基地で充填した水素ガスの純度が低かったことで性能が発揮できなかったとみられている。
▲実は214型潜水艦のAIP水素の充填は船体から充填タンクを取り外して行う必要がある。つまり燃料搭載のたびに船をドッグに入れて外殻を外すらしい。(写真はギリシャの同型艦)
※韓国の214型潜水艦は現在はこれが不調のため通常型潜水艦としてのみ機能している
燃料電池の水素タンクについては過去カキコのここが詳しい 潜水艦工場で轟音と共に煙 建造中の潜水艦