ワクチン接種の遅れにアレコレ
ワクチン接種OECD最下位、それほどじゃない
78カ国ワクチン接種開始したのに、来週供給は恥ずかしい(それさえも不透明)
福祉部長官「大して遅くない」と釈明、副作用を見ながら導入しようとの声も
17日、国会保健福祉委員会業務報告でイ・ジョンソン国民の力議員は「78カ国でワクチン接種を始めており、韓国は来週になって供給される」とし「OECD国家のうち(接種順位が)最下位」と叱咤した。
イ議員は続いて、「政府は7900万人分を確保したと自慢して発表しているが、いざ国民はいつ受けられるのか分からない」と指摘した。
同党のチョ・ミョンヒ議員も「すでに接種を開始した32カ国を除いた5国は、韓国・ニホン・ニュージーランド・オーストラリア・コロンビアだ。ニホンは今日接種に突入する。ニュージーランド、コロンビアは、20日、オーストラリアは22日に開始だ。37カ国のうち、韓国が最下位ということだ」とし「国民の不安感が大きい。 これで11月に集団免疫ができるのか」と懸念した。 同氏は「ほかの国はファイザー·モダールやワクチンを接種しているが、本当に恥ずかしく、恥ずかしい」と述べた。
これに対し、クォン·ドクチョル福祉部長官は「権威ある機関の調査などによると、韓国国民は政府の防疫措置への対応をよくしていると考えている」とし「ワクチンは副作用の問題があるため、それらを見ながら導入しようと言っていた」と釈明した。
クォン長官は65歳以上ワクチン接種日程が留保されたことについては「3月中にファイザーワクチン物量が入ってくれば補完でき、米国·英国のアストラゼネカワクチン接種経験による結果が出ればそれによって接種ができる」と付け加えた。
ちなみにロシア製ワクチンスプートニクも確保に乗り出したことが知られると国民の間からは「どこからキタ朝鮮援助分を出すのか」「中国製もまもなく国内上陸するのか」という声が上がっている。