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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

決定的証拠物は決定的疑惑ですょ

'決定的証拠物'が'決定的疑惑'育てた

 
2010年11月03日(水)11:40:29 キムチ観記者ckkim@tongilnews.com 
 
 
去る3月26日46人の将兵命を奪い取った天安(チョナン)艦沈没事件.政府は‘天安(チョナン)艦、民軍合同調査団’(合調団)を構成して去る9月13日最終報告書を発刊して調査を終えた。合調団は最終報告書を通じて“天安(チョナン)艦は魚雷による水中爆発で発生した衝撃波とバブル効果によって切断されて“北朝鮮で製造した高性能爆薬約250kg規模のCHT-02D魚雷で確認された”と結論付けた。
しかし天安(チョナン)艦事件は発生初期から政府の言葉を変えるのが何回も反復されながら不信を自ら招来したし、合調団の最終報告書の結論やはり科学的根拠が不足するという問題提起に直面している。 魚雷水中爆発によるバブルジェット効果というものも、北漢山(プッカンサン)CHT-02D魚雷というものも、高性能爆薬250kgというものも全部推定に過ぎなくてどれ一つ明快でない。 したがって天安(チョナン)艦事件の真相究明を囲んだ論議は今後も続くことであり、びっくりする新しい事実が現れる可能性も排除することはできない。
 
韓米連合訓練状況排除した合調団調査結果
天安(チョナン)艦事件が発生した3月26日は‘2010フォールイーグル’期間で‘西海上韓米·海軍連合訓練’が進行中だった。この訓練は3月23日から28日まで進行される予定だったが天安(チョナン)艦事態で3月26日付で早期終了した。 事件当日の3月26日やはり天安(チョナン)艦事故直前の午後9時まで‘海上大特作部隊作戦訓練’が実施されて天安(チョナン)艦事件は事実上韓米海軍連合訓練途中起きた事件だ。それにもかかわらず、合調団の最終報告書の『合同調査結果報告書天安(チョナン)艦襲撃事件』にはこのような事実を最初から言及しないでいる。
10月4日シン・ハクヨン民主党議員は国会国防委員会国政監査でこれとは違って“天安(チョナン)艦事故当日朝北朝鮮のサケ級潜水艇と予備母船が作戦に出たことが伝播したし事故発生直前には北朝鮮海岸砲がいっせいに展開して北朝鮮が急激に動いたのに本来合同参謀本部や第2艦隊司令部では戦闘態勢や警戒態勢発令などの適切な対応措置をしなかった”と指摘して事件当日北朝鮮潜水艇状況が把握されたし、伝播したと暴露して関心を引いた。
合調団最終報告書には“西海(ソヘ)の北朝鮮海軍基地で運用された一部小型潜水艦征夷天安(チョナン)艦攻撃2~3日前に西海(ソヘ)、北朝鮮海軍基地を離脱して天安(チョナン)艦攻撃2~3日後で基地に復帰したのが確認された”と指摘するのに終わった。
10月22日43個市民社会団体などが参加した‘天安(チョナン)艦事件真実糾明と韓半島平和のための共同行動’は“韓米当局は天安(チョナン)艦が事故当時どんな作戦を遂行していたかを公開して韓米連合訓練との関連性可否を明らかにしてこそ”とするで促した。
 
天安(チョナン)艦事故、‘いつ?どこで?どのように’全部疑惑
合調団の調査結論によれば3月26日午後9時22分頃、ペクリョン島西南方2.5km(37° 55' 45"N - 124° 36' 02"E)位置(水深47m)で北朝鮮魚雷の非接触爆発によって天安(チョナン)艦は沈没した。
しかし政府と軍が事故時間と事故地点、事故原因に対して何回も言葉を変えて不信を自ら招来した事実はあまりにも良く知られている。したがって事件真相の最も基礎になる‘いつ、どこで、誰が、どのように’さえも自信があるように言うこと難しい状況が相変らず続いている。
合調団が発表した事故地点やはり‘言論3団体天安(チョナン)艦検証委’が指摘したように爆発原点が爆発以後の状況より南東側に位置して南東海流流れと一致しないなど矛盾塊りだ。しかもペクリョン島哨兵の‘白色閃光’目撃地点は西北方向で合調団が発表した事故の上分の西南方向とは全く関係がない。 特に哨兵陳述書に白色閃光を目撃した地点が000警戒所基準方位角280°と明記されていることにもかかわらず、合調団報告書には270°と発表されたし、問題を提起するとすぐに合調団関係者は“単純な誤打であった”と簡単にひっくり返した。 いったいどこで事件が発生したし割れた関数と艦尾はどこに流れたのかTOD(夜間熱映像監視装備)動画とKNTDS(海軍戦術指揮統制体系)航跡記録などが全面公開されずには信じようとしてこそ信じることはできない状況が持続している。
また、合調団は天安艦は座礁したり直接爆発はなかったしバブルジェット水中爆発で破壊、沈没したと結論付けているけれど、座礁証拠があるという主張と爆発自体はなかったという主張らもずっと提起されている。 シン・サンチョル前天安(チョナン)艦民間調査委員は天安(チョナン)艦のかかれた痕跡などを根拠に座礁後沈没説を提起していて、合調団が座礁でないと提示した色々な証拠らに対してもいちいち反論している。 水中爆発によるバブルジェット効果が天安(チョナン)艦を破壊したという合調団の発表も北朝鮮が先端武器の‘バブル ジェット魚雷’を使ってあるのかどうかが立証されないまま提示されていて、イ・ジョンイン アルファ潜水技術代表は天安(チョナン)艦内部の蛍光灯が完全で死亡者と生存者らの負傷状態などを考慮すれば爆発自体がなかったという推論がはるかに妥当性を持っていると主張している。
特に合調団報告書は魚雷爆発によるバブルジェットによる水柱発生の根拠にペクリョン島哨兵の“2~3秒の間高さ約100mの白色閃光あかりを観測したという陳述”を載せたが統一ニュースが単独報道した哨兵自筆陳述書には“水柱など違うものを見たかと尋ねる人はいたが水柱など違うものを見ることができなかったといった”と明確に否認している。
このように合調団が発表した天安(チョナン)艦事故発生時間、地点、原因など真相のA,B,Cが全部疑惑を買っている状況は明らかに非正常的だ。
 
‘決定的証拠物’が‘決定的疑惑’育てて
多くの疑惑中でも合調団が‘決定的証拠物’と名前付けた‘1番魚雷’でこそ合調団の天安(チョナン)艦調査結果に対する疑惑を増幅させる‘決定的証拠物’になってしまった。
天安(チョナン)艦事故地点近隣ではえ縄漁業漁船網で片付けてあげたというこの魚雷残骸物は‘1番’という文字が書かれていて、吸着物成分が天安(チョナン)ハム吸着物成分と同一で北朝鮮の輸出用魚雷設計図面と一致するから天安(チョナン)艦を沈没させたキタ朝鮮製(プッカンサン)魚雷と断定された。
しかし合調団最終報告書さえ1番文字を書いたインク成分が“大部分国家で類似の原料を使って製造国識別は制限された”と告白してキタ朝鮮産(プッカンサン)であることを立証できなかったし、かえって爆発時高熱にもまともに文字が残っているのに対した疑惑まで提起されている。
すでにソ・ジェジョン、イ・スンホン、イ・パンソクなど米国大学教授らによって‘決定的証拠物’という魚雷推進体で採取した吸着物成分が天安(チョナン)艦残骸で採取した吸着物成分と違うという科学的主張が提起されたし、合調団報告書発表記者会見でも“魚雷推進動力装置で爆薬成分が検出されたか、何度も試みをしてみたが、そこになかった事もあって、検出能力の限界である事もあって、それで検出はできなかった”と告白した。
‘言論3団体天安(チョナン)艦検証委’という10月12日記者会見を持って吸着物サンプルを分析した結果“吸着物質は‘非結晶質バースアルミニウムナイト’ロ、常温または、低温で生成される水酸化物であるから爆発と関係がない”と発表するに至った。
それだけでなく‘決定的証拠物’という魚雷残骸物の副食状態に対して‘腐蝕加速化試験法’という科学的測定を実施しないで“漫画にみな収録をしたが、肉眼で一度見れば多分誰も皆納得されるだろう。そのように理解をして下されば良い”と漫画のような答だけ出した。
イ・ジョンイン代表はアルミニウム版など3種の金属を魚雷残骸が海底にあったという期間と同じ50日間海水の中に入れて腐蝕状態を確認したし、その結果魚雷残骸物の副食状態は最小限何年以上海水の中に沈んでいたと推定した。ロシア報告書やはり“提示された魚雷の破片を肉眼で分析してみる時、破片が6ヶ月以上水中にあったと見られる”と判定した。
また、政府が5月20日中間調査結果発表時全世界が見守る中で提示した北朝鮮魚雷設計図面はCHT-02D魚雷の設計図面ではなかったことから今後明らかになったし、CHT-02D設計図面やはり5月20日中間発表時には‘キタ朝鮮産(プッカンサン)武器紹介パンフレット’に含んでいるといったが最終報告書には‘CDで出力’したと言葉を変えたし、その出処を明らかにしないでいて疑惑を増幅させている。
結局合調団が北朝鮮魚雷による水中爆発の‘決定的証拠物’と出した‘1番魚雷’は‘決定的疑惑’を育てていて、北朝鮮魚雷攻撃説の科学的土台が崩れた状態だ。
 
天安(チョナン)艦事件波紋に疲れ病を病む韓半島
韓国政府は天安(チョナン)艦事件を理由で南北間交流を中断したいわゆる‘5.24措置’を取ったのに続き国連安保理に上程させて議長声明を採択したが北朝鮮の仕業であることを明記するのに失敗した。それにもかかわらず、韓米両国は合同軍事訓練を強化するなど対北朝鮮圧迫を強化して結局中国の明示的抗議を受けて北朝鮮の反発をかっている。
北朝鮮は事件発生初期から‘検閲団派遣’形式の南北共同調査実施を主張していて、自分たちの潔白を強調している。米国は韓国の対北朝鮮制裁流れに参加していて、韓半島で北重科韓米間の新しい冷戦気流が強化される雰囲気を機会を利用して頭痛い駐日米軍基地の後マ基地移転問題を解決することができた。
南北関係改善や6者会談再開など韓半島平和の過程が本格化されるためには天安(チョナン)艦という障害物を越えなければならないだろう。 6者会談と天安(チョナン)艦問題を別に並行解決していく方式など賢明な対応策が要求される大きな課題だ。
しかし本質的に南北共同調査になろうが国政監査になろうが天安(チョナン)艦事件真相究明は避けられない宿題だ。 政府は今まで提起された多くの疑惑らに対して真剣な態度で再調査と討論に出なければならなくて、特にこの事件の真相を明らかにすることができる基礎資料らに対する情報を公開しなければならないだろう。 言論3団体検証委と天安(チョナン)艦共同行動は情報公開と国政調査等を通した真相究明を促している。
分断構造が厳存する韓半島で軍事的懸案は直ちに軍事的危機状況で発展することができるし、特に執権勢力がこれを政治的に利用する場合ものすごい副作用がもたらされる可能性があることを天安(チョナン)艦事件はよく見せている。
‘常識’と‘科学’に立って天安(チョナン)艦事件の真相を徹底的に明らかにすることこそ分断時代を生きていく私たちに与えられた現段階課題中の一つであろう。天安(チョナン)艦事件は最近発生したし、関連当事者らが多いという点で決して永久未解決に残ることはできない事件だ。天安(チョナン)艦事件の真相が明明白白にあらわれる時はじめて常識が通じて分断が解消されることができる社会の土台が用意されるはずだ。